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「津軽学」7号 2012年4月7日_c0069380_1675826.jpg
「津軽学」7号 2012年4月7日_c0069380_1683019.jpg


「津軽学」の最新号である7号が届いた。

特集は、「震災を生きる 津軽と災害」。

「津軽畸人伝」は、

明治文学研究家・柳田泉

考現学の創始者・今和次郎

明治のジャーナリスト・陸羯南

と多彩な顔ぶれである。

特に、今和次郎の「考現学」については、

梅棹忠夫先生の「今和次郎集第一巻 解説」が

掲載されている。

必見である。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-07 16:17 | 津軽

えいごで縄文(198) 2012年4月5日_c0069380_12213443.jpg


縄文ファイルの最新号が届いた。

表紙の体験学習の子どもの表情がいい。

A challenge to make tools in Jomon Times!

  Visitors can experience making 

various tools in Jomon Times under 

the guidance of Sannnai‐Maruyama Site

Supporters Group at Eⅹperiencing 

Studio of Jomon‐Jiyukan Museum in

Aomori City. Let‘s take part in it freely

as it`s held everyday.

縄文の道具作りに挑戦!

 縄文時遊館の体験工房では、三内丸山遺跡応援隊の

指導で様々な縄文の道具作りを体験できる。

毎日開催されているので、気軽に参加してみよう。

(縄文ファイル・2012年4月号)

縄文ファイルは、1部300円 
お問い合わせは、
 NPO法人縄文発信の会事務局
     017-773-3477

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# by kitanojomonjin | 2012-04-05 12:46 | 英語で縄文

名残雪 2012年4月3日_c0069380_1530222.jpg
名残雪 2012年4月3日_c0069380_15304092.jpg


青森に帰っていた。

新聞に、十和田観光電鉄のラストランの

記事が出ていた。

(2012年4月1日付・東奥日報)

十和田市と三沢市(14.7キロ)を結んで、

1922年(大正11年)9月4日開業した

十和田観光電鉄が、

89年の歴史を閉じた。


折りしも、雪。

夜9時半、名残雪の中を

最終列車は十和田市についた。

別れを惜しんで、多くの人が集まったという。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-03 15:39 | 人生

紅とんぼ 2012年3月30日_c0069380_11471069.jpg


けさ、ラジオを聴いたら、

ちあきなおみの「紅とんぼ」がかっていた。


「空(から)にしてって 酒も肴も

今日でおしまい店仕舞

五年ありがとう楽しかったわ」

とはじまり、

「新宿駅裏紅とんぼ」と続く。


こんなくだりもいい。

「だから ほんとよ故里(くに)へ帰るの

誰も貰っちゃくれないし

みんなありがとう うれしかったわ

あふれてきちゃった思い出が

笑ってよ 涕かないでチーちゃん」


今日で、くり万太郎のオールナイトにっぽんRが、

最終回を迎えていた。

そこで、リクエストされた曲。


3月、別れの季節である。


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# by kitanojomonjin | 2012-03-30 11:49 | 人生

津軽の詩人・月永亜夢 2012年3月29日_c0069380_1135881.jpg


津軽の詩人・月永亜夢の詩集の

最後に掲載されている「波」という

詩もすばらしい。


   波

だめだだめだと思っては返され

まだまだと思い直しては寄せてくる

億万年そのようなせつない運動はくり返され

いまもなお行き着くところはなく

帰ってゆく場所もない

そんな波をみつめていると

生きることの非常な仕組みが目に映りだし

けだるい溜息を洩らそうとする

そしてなんの変哲もないほそながい道を

今日もまたおなじように歩いてゆく

吼えながら笑いながら泣きながら怒りながら

吃ったままで

どこまで行っても微小なこの生きざまの真上を

幾羽も幾羽も鷗が飛びかい

最後の一羽が消えかかるその日まで

死にたい死にたいといっては帰ってゆき

生きる生きるといっては寄せてくる


津軽の詩人は、31歳でなくなった。

最後のフレーズが、

いつまでもこだまする。


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# by kitanojomonjin | 2012-03-29 11:49 | 人生