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いま、サントリー美術館で、琉球美術の展覧会

「琉球 美の宝庫」をやっている。

先日のぞいてきた。

琉球王の王冠がひときわ目をひく。

そのほか、紅型などの民族衣装が素晴らしい。

その紅型の保存に生涯をかけた

鎌倉芳太郎の評伝を美術館のグッズコーナーで

見つけた。

本のタイトルは、

「首里城への坂道

   鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像」

とある。

これが、すこぶるつきに面白い。

香川県出身の20代の鎌倉青年が、

沖縄でその美術工芸の

見事さにひかれていく。

沖縄の地元の文化人との交遊、

そして、本土の伊東忠太などの

強力なバックアップによって進められる調査。

戦後、鎌倉のもとにあった写真によって

復元される紅型。

それだけでない。

首里城復元にも、鎌倉たちの調査資料は、

おおきな役割を果たした。

紅型をめぐるこんなことばが、忘れられない。

「沖縄の光のもとで着るから、

生命を生むのです。

それを育て、永遠に生かしつづけていくのは、

沖縄の人間なのです。」

沖縄にゆかりの深い著者・与那原恵の

はずむような文章がここちよい。

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by kitanojomonjin | 2018-07-31 08:49 | この国のかたち | Comments(0)

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先日、青森県の日本海側、深浦町の行合崎へ

行ってきた。

赤い巨岩が、海に突き出ている。

独特の風景である。

あと1か月ほど早ければ、

ニッコウキスゲの群落がみられたはずだが、

残念。

高山でないと見られないニッコウキスゲの

黄色い花の群落が、ここでは見られるという。

ぜひその季節に、もう一度来たいものだ。

(追記)
それにしても、今年は、季節のうつろいが早い。

道々、ひぐらし蝉が鳴いていた。

例年だと、8月のねぶたが終わった後に、鳴くのに。



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by kitanojomonjin | 2018-07-26 20:56 | 津軽 | Comments(0)

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かねてから、このこうもり傘をさした人物が

気になっていた。

弘前市出身の探検家・笹森儀助。

沖縄出身の先輩から、“沖縄の恩人”といわれる人物だと

聞いていたが、いまいち、よくわからなかった。

今回、調べてみて、少しわかった。

傘は、ふってくるヤマビルをさけるためだという。

笹森は、このかっこうで、明治26年、沖縄の島々を

探検した。

ハブとマラリアの危険と隣り合わせの

決死の旅だったという。

詳細は、7月26日(木)よる8時からの番組を

ご覧いただきたい。

「辺境の声を聞け!
    探検家・笹森儀助の挑戦」BSプレミアム

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by kitanojomonjin | 2018-07-23 22:10 | 津軽 | Comments(0)

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先日、上野の東博へ「縄文展」を見に行ってきた。

圧巻は、国宝の縄文の女神。

超現代的な美の表現である。


そして、きのうのニュースで、

北海道・北東北の縄文遺跡群が、世界遺産の

推薦候補に決まったと報じられた。

5年越しのこと。

やっとここまで、たどりついたかという感が。


でも、縄文展の縄文の土偶・土器をみていると、

あらためて、縄文は世界遺産の資格が

充分あると感じられた。

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by kitanojomonjin | 2018-07-20 08:27 | 縄文 | Comments(0)

ムクゲ 2018年7月16日

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連日の猛暑の中、ムクゲが、花をつけている。

早朝に花をつけ、夕方にしぼんでしまうので、

「一日花」ともいわれるそうだ。

「槿花一朝の夢」といい、

人の世の短い栄華に例えられる。

一茶も、こんな句を読んでいる。

  それがしも其の日暮らしの花もくげ 一茶


ところがどっこい、新しい花が、次々に

咲きそろい、夏から秋にかけて楽しめる

花でもあるのだ。

芭蕉の次の句は、そんなムクゲの

生命力の強さを歌っているのかもしれない。

  道のべの木槿は馬にくはれけり 芭蕉

いずれにしても、茶室より、野辺にふさわしい

花のようである。

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by kitanojomonjin | 2018-07-16 08:56 | 季節の風 | Comments(0)

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「その時、名画があった」という本を読んでいる。

名画といっても、絵画でなくシネマのほうである。

1970年代に封切られたなつかしの名画を

中心に、振り返っている。

その数、117本。

チャップリンの「街の灯」から、

「八月の鯨」まで。

あらためて思う。映画の魅力って何だろう。

それは、つかの間でも、違う人生をたどることが

出来るからではないか?

映画を見終わった後、周りの世界が

違って見えることがないだろうか。

それは、一瞬、違う人生への旅をした

証拠なのではないか。

ところで、この本を読んで、

もう一度見てみたい映画が数多くある。

「渚にて」「大地のうた」「波止場」・・・。

いずれも、忘れがたい。

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by kitanojomonjin | 2018-07-12 08:46 | 人生 | Comments(0)

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「インドの樹、ベンガルの大地」という本を読んでいる。

著者は、1973年から78年にかけて、インド西部のベンガル地方の

大学に留学した。

サラソウジュとかバニヤンの樹木が茂る田舎のくらしが

すっかり気に入って、現地のひとたちの家にころがりこむ。

人々は、けっして豊かではないのに、この居候をあたたかく迎えた。

そこで過ごした村の自然とくらしがたんたんと描かれている。

読んでいて、かつて日本の農村にあったような懐かしい気分になってくる。

中でも、現地で、サタジット・レイ監督の映画「大地のうた」を

野外のスクリーンで見たときのシーンが印象的だ。

「私はいつの間にかスクリーンのこちら側の世界とあちら側の世界の

区別がつかなくなっていた。」

まさに、映画「大地のうた」の世界が、

そこには、ひろがっていたのだ。

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by kitanojomonjin | 2018-07-05 18:45 | 人生 | Comments(0)

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先日、こんなチラシを見た。

小田急のあの展望台付のロマンスカーが、

この7月10日で、ラストランだという。

ロマンスカーの名は、戦前からはじまるという。

ただ、我々にとっては、その中でも、

展望台付のロマンスカー(LSE(7000形))は、

ひときわ印象深かった。

子供たちのあこがれのまとだった。

1980年デビュー以来、38年間の歴史を閉じるという。

いま、一つの時代が、終わろうとしている。

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by kitanojomonjin | 2018-07-02 04:33 | 旅の街角から | Comments(0)