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司馬遼太郎展には、こんなものも展示されていた。

司馬さんが、京都支局時代、宗教記者として、

東西本願寺の書庫に出入りしていた。

そのころ、よくこの椅子に寝ころんで本を読んでいたという。

いわば、司馬遼太郎の思索の原点ともいうべきいわくつきの長椅子である。

この伝説の長椅子にお会いできるとは、

ビックリである。

ちなみに、この椅子は、いまも西本願寺の記者室に残されているという。

司馬さんにあやかって、ちょと、寝そべってみたい気がする。



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by kitanojomonjin | 2017-06-30 20:02 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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先日、横浜のそごうへ「司馬遼太郎展」を見にいってきた。

そこで、司馬さんが「梟の城」を執筆したという文机を見ることができた。

あ~これかと思った。

とても、質素なチンマリした文机である。

司馬さんが、暮らしていた大阪市西区の公団住宅

「西長堀アパート」の部屋にあったものだ。

その場所は、奇しくも、旧土佐藩邸の跡地で、

土佐堀も見下ろせたという。

「竜馬もこのあたりをうろついていたのか」

この文机に向かって、司馬さんは、「竜馬がゆく」の

構想をふくらませていたに違いない。


新聞記者をやめて、作家活動に専念し始めたころの

司馬さんをしのぶ貴重なものである。

質素でチンマリしているだけ、駆け出し時代の司馬さんの

気概が伝わってくるようだ。

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by kitanojomonjin | 2017-06-25 10:00 | Comments(0)

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これは、青森県の小牧野遺跡から、出土した三角形の石器である。

いったいなんのためにつくられたのかわからない。

よく見ると、三角形といっても、ひとつひとつ

みんなかたちが違う。

三角形は、ふつう自然にはあまり見られないかたちである。

ひとつひとつ縁を削って、

かぎりなく三角形もどきのかたちを作ったのはなぜか?

縄文人は、三角形に対して独特のこだわりがあったのだろうか?

さらに、石の表面には、線で、模様が刻まれている。

縄文のうずまき模様の一部を連想させる。

その模様も、ひとつひとつ違っている。

三角形に、個別のマークをつけているようだ。

かぎりなく三角形をめざし、ふぞろいの三角形でもよしとして、

さまざまな記号をつけている。



土偶が、ひとつひとつ微妙に、違う表情をしているように、

この三角形は、思い出のひとを示すシンボルなのかもしれない。

想像をたくましくすれば、思い出の人を偲ぶグッズなのかもしれない。


それにしても、膨大な労力とエネルギーをかけて、これらの

三角形もどきを作り続けた縄文人のおおらかさとひたむきさに

感心させられる。

この映像は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」~青森県の遺跡~で

見れます。(ユーチューブで見れます!)

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by kitanojomonjin | 2017-06-21 13:50 | 縄文 | Comments(0)

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これは、いつみても楽しくなる。

秋田県の大湯環状列石から、出土したものである。

石づくりなので、土偶でなく、石偶というのだろうか。

どうみても、テレビのドーモクンそっくり。

かってに、縄文のドーモクンと呼んでいる。

この解説には、縄文人が1から5までの数字を学ぶためという

のが、あったようだが、

あまり説得力はない。

縄文人だって、両手の10本の指と、両足の10本の指を

あわせれば、ふつうに20までは、常識として、数えていただろう。

でも、ちょっと見方を変えてみることはできそうだ。

1から5という数字(穴ぼこ)だけで、人間(女性)を表わしてみようという

遊びごころと考えると、楽しい。

1・・・口

2・・・眼

3・4・・・乳房

5・・・女性の妊娠線

なぜ、乳房が、3と4で、2種類に分かれるのか?

1から5までをたどる便宜上なのか?

ここは、左の胸が、心臓のあるほうなので、特別の意味を

こめられていると考えるのはどうか?(あくまで、個人的意見であるが)


いつみても、この縄文のドーモクンには、不思議が尽きない。

最近は、ますます縄文人の遊びごころの世界の産物ではないか

と思うようになった。

あーでもないこーでもないと頭を悩ましている現代人に対し、

縄文人は、クスリと笑っているかもしれない。


この映像は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」~秋田県の縄文遺跡~で

みれます。(ユーチューブでも見れますよ!)

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by kitanojomonjin | 2017-06-18 18:09 | 縄文 | Comments(0)

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これは、何度見ても、ほれぼれする。

縄文人のクシである。

クシの上部の幾何学模様は、超現代的なセンスである。

シカの角を細工したもので、透かし彫りが施されている。

みごとなものである。

青森県七戸町の二ツ森貝塚から、出土。


縄文時代、北海道の礼文島に、

アクセサリー製作の工房の拠点があったといわれるが、

そこからもたらされたものだろうか?

それとも、ここの貝塚で、自力で作られたものか?


さらに、このクシは、縄文のどんな女性の髪を

飾ったのだろうか?

いろんな想像がかきたてられ、興味が尽きない。



このクシの映像は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」~青森県の縄文遺跡~で見れる。

ユーチューブでも見れますよ!

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by kitanojomonjin | 2017-06-15 11:39 | 縄文 | Comments(0)

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先日の地元紙に、「津軽学」11号が、おおきく紹介されていた。

(2017年6月8日付・陸奥新報)

今回の津軽学は、いつにも増して、いろんな新しい顔ぶれが

登場している。

函館生まれの三津谷あゆみさんは、

「津軽海峡マグロ女子会」(通称マグ女)のメンバーとして、

大活躍。その近況を報告している。

青森生まれの斉藤誠子さんは、青森港に外国船が寄航したときの

通訳ボランティアを総括している。

東京生まれの澤千絵さんは、学生時代の津軽の旅がきっかけで

青森県の大フアンになり、

「あおつな交流会」を通じて、首都圏と青森をつなぐイベントにかかわっている。

(「あおつな」とは、「首都圏から青森とつながる」を略した言葉だという。)

とにかく、積極的な女性の活躍が目立つ。

このほか、「海峡」特集ということで、

函館の文化人村岡武司さん(ギャラリー村岡・店主)や、

「津軽海峡圏で連携する料理人」をリポートした

函館生まれのプランナー田村昌弘さんなど、

函館ゆかりの多才な顔ぶれが登場している。

この雑誌、一見雑然としているが、

なにか、寄せ鍋か、ポトフのような、

独特の味わいとエネルギーを発散しているような気がする。

ちなみに、首都圏では、

神田神保町の三省堂本店4階・地方出版コーナーや

渋谷・東急本店7階ジュンク堂・郷土出版コーナーに

ひっそりと並んでいる。

関心のあるかたは、のぞいてみたら。

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by kitanojomonjin | 2017-06-13 12:48 | 津軽学 | Comments(0)

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今年2月13日、鈴木清順監督が、亡くなった。

きのうから、神田の神保町シアターで、鈴木清順の世界と題して、

代表作20本が、順次上映される。

その個性的な作品は、いずれも魅力的だが、

個人的には、「けんかえれじい」が、最も印象的である。

旧制高校のばんからの青春を若き高橋英樹が熱演している。

高橋が、恋焦がれるマドンナ(女学生)役を、

若き日の浅野順子が演じている。

そして、ラストに近く北一輝役で登場するのが、

緑川宏。

すごい存在感だった。

快優といってもいいだろう。

その後、まもなく、かれは、自死してしまう。

結局、この作品は、大正生まれで、旧制弘前高校に学んだ

鈴木監督の青春と密接に重なっているような気がする。

実の弟で、アナウンサーになった鈴木健二も、

旧制弘前高校に進み、寮長として、大暴れした。

清順監督を悼む文章で、鈴木健二さんは、

最期の三ヶ月間、病室の兄に付き添い、

いまわの際に、ぎゅっと手を握ってくれたと

書き記している。

映画というものは、過去の追憶とともに

時代の決意というものも、伝えているのではないか。

「けんかえれじい」を振り返ってみて、あらためて、そう感じた。

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by kitanojomonjin | 2017-06-11 19:44 | 人生 | Comments(0)

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津軽峠から、少し山道をくだったところで

マザーツリーに出会える。

樹齢400年といわれるブナの巨木で、

30メートルの高さに、そびえている。

白神山地のシンボルともいうべき樹である。

といっても、そこにたどりつく途中に、

軽く100年200年とみられるブナの巨木が、

ごろごろしているから、驚きだ。

いたるところ、マザーツリーだらけなのだ。

白神山地の内懐の深さを実感させられる。

おりしも、山は、いっせいにハルゼミが鳴き

森林浴を満喫できた。

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by kitanojomonjin | 2017-06-10 11:24 | 津軽 | Comments(0)

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先日、待望の津軽峠に行って来た。

峠の上に、ポツンとバス停があって、

一日1本バスが、通っていた。

遠くには、白神山地の白神岳(1232メートル)と

向白神岳(1243メートル)が望める。

反対方向には、岩木山(1625メートル)が。

こんなすてきな眺望のところとは知らなかった。

びっくりである。

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by kitanojomonjin | 2017-06-09 12:06 | 津軽 | Comments(0)

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イカときたら、それを肴に、いっぱいと

いきたくなる。

まさに、そんな雰囲気のトックリ型土器が

岩手県の御所野遺跡からでている。

どうみても、いっぱいやりたくなる土器だ。

ひとつひとつが、微妙にゆがんで

全体として、合唱しているような面白みがある。

(「北海道・北東北の縄文遺跡群」~岩手県の遺跡~で

 映像を見ることが、できる。ユーチューブでも可)

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by kitanojomonjin | 2017-06-08 19:36 | 縄文 | Comments(0)