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「ラーメンの語られざる歴史」という本を

読んでいる。

すこぶるつきに面白い。

アメリカ人歴史学者が、

真っ向から、日本のラーメンの歴史に

取り組んでいる。


本の腰巻によれば、

「ニューヨーク大学のジョージ・ソルト准教授は、

機密扱いだった占領軍の文書と

数多くの日本の資料を駆使して、

ラーメンが貧しい労働者のための粗末な食事から

日本文化の国際的象徴へと華々しく上り詰めた経緯と、

国際政策が世界中のごく普通の食べ物に

いかに影響するかを教えてくれる。」


ずばり、GHQ時代、アメリカから入った大量の小麦が、

戦後の第1次ラーメン・ブームの引き金だったというのだ。


ラーメンで、日本の戦後史を語る。

実に、興味ぶかい視点である。




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by kitanojomonjin | 2016-03-31 15:38 | ドキュメンタリー | Comments(0)

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「縄文あおもりカレンダー」というのが

送られてきた。

青森県の小・中・高生に公募した原画を

もとに、作られたカレンダーである。

ちょうど、新年度4月から始まるようになっている。

4・5月は、「みんなで土器づくり」という

小学校3年生の作品である。(下の写真)

なかなかダイナミックである。

上の写真は、高校3年生の作品だが、

力強さにおいては、全然負けていない。

最終的に選ばれた6点の作品は、

いずれも甲乙つけがたいほど、

魅力にあふれている。

やはり、縄文というテーマは、

わくわくさせる何かがあるのだと思う。



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by kitanojomonjin | 2016-03-28 17:07 | 縄文 | Comments(0)

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先日開かれた菜の花忌の模様が

週刊朝日の最新号に掲載されている。

今年は、司馬遼太郎さんの没後20年ということもあって、

「司馬作品を語りあおう」というテーマで、

2月20日、日比谷公会堂で開かれた。

作家・辻原登さん

慶応大学教授・片山杜秀さん

歴史家・磯田道史さんに混じって、

俳優の東出昌大くんが、司馬作品について語った。

彼の話が、なかなか魅力的だった。

ちなみに、このシンポジウムの様子は、

3月27日(日)あさ10時5分から、Eテレでも放送される予定。

東出くんのはなしを映像で確認したい方は、

こちらをどうぞ。



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by kitanojomonjin | 2016-03-25 12:49 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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土田ヒロミさんから、写真展の案内が来た。

「願うものは叶えられるか」と題して

福島のギャラリー・オブグリッドで

開催されている。

原発事故で汚染された福島を

定点観測したものである。

たとえば、左上の写真は、

「満開(2014年4月13日)」

その翌年が右上である。

「次の年除染後に立つ櫻を見にやってきた人(2015年4月21日)」

土田さんは、かつて、ベルリンの壁の跡地の写真集で、

「時間」の経過というものをみごとに写真に反映させた実績がある。


案内状には、こんなことばが、寄せられている。

「そこに展示されていた作品は

ただただ優しい福島のありふれた光景であったが、

そこにも放射性物質は確かに降り注いでいた。

作品にはその事実への哀しみと告発が

込められている。」


4月26日まで開催されるが、

土・日・祝日休みというので、要注意。

ちなみに、3月26日(土)17時から、

ギャラリー・オフグリッドで

赤坂憲雄さんと土田ヒロミさんのトーク・イベントが

あるという。(申し込み不要)

これも、聞き逃せない。

福島の近くのかたは、ぜひいらしゃってください。



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by kitanojomonjin | 2016-03-22 13:48 | ドキュメンタリー | Comments(0)

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先日、パンの缶詰を製造している会社の

社長さんの話をラジオで聞いた。

大震災などで困ったとき、パンの缶詰は、

一躍、注目を集めている。

なにしろ、やわらかいパンを食べられるのだから。

私も、2011年の大震災で、東北新幹線がストップして、

寝台特急「あけぼの」で青森に向かったとき、

お目にかかった。

「あけぼの」が、北陸の大風で列車が遅れてしまった。

そのとき、車掌さんが、このパンの缶詰を差し入れてくれたのである。

記念に大事に取っていたが、

賞味期限3年ということで、

処分してしまった。

もったいないことをした。


いま、このパンの缶詰が、進化しているという。

賞味期限が残り1年ぐらいで、パンの缶詰は新しいものと交換される。

交換された、賞味期限が迫った缶詰は、

食糧難の貧しい国に、送られるというのだ。

まもなく、アメリカにも、同じ趣旨のNPOが、

立ち上げられるという。

その名も、「救缶鳥プロジュクト」というのだそうだ。


パンの缶詰で、社会貢献できて、

さらに、パン屋さんも儲かるという

まさに、一石二鳥のアイデアである。



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by kitanojomonjin | 2016-03-20 16:46 | 旅の街角から | Comments(0)

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東京は、ここのところの陽気で、

白モクレンの花が、いっせいに咲いた。

その勢いには、圧倒される。


モクレンといえば、紫色が主流で、

中国南西部貴州省とか四川省が

原産地だという。

知らなかった。


たしかに、紫のモクレンは、色味といい

花びらの曲線といい、

中国人好みである。

かつて、早春の中国のあちこちで、

モクレンが、魅力的に咲いていたのを

見た記憶がある。

桃と並んで、中国人がもっとも愛でる花の

ひとつだろう。



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by kitanojomonjin | 2016-03-17 12:29 | 季節の風 | Comments(0)

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先日、ひさしぶりに東京・谷中の「みじゃけど」をのぞいた。

知る人ぞ知る津軽料理の店である。

一歩店に入ると、津軽弁のご夫婦が歓待してくれる。

最近、昼に、津軽そばと津軽ラーメンを

はじめたという。

津軽そばは、独特の柔らかい麺で、

初めて食べた人は、面くらうだろう。

津軽ラーメンも、煮干のだしで、

麺は、パンチ・パーマのように細いタイプが主流。

決して、手抜きしないで作るので、

昼も大忙しだとか。

近くに行ったら、のぞいてみたらいかが?



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by kitanojomonjin | 2016-03-14 14:02 | 津軽 | Comments(0)

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先日、いつも行く旧相馬村水木在家の

蕎麦屋さんで、春の味のメニューが

書き出されていた。

まず、バッケのテンプラ。

バッケとは、地元のことばで、ふきのとうのこと。

ふきのとうの新芽のてんぷらは、ほどよい苦味があって

なかなかいける。

その他、一町田のセリなど、いろいろおすすめの

津軽の季節の味が、紹介されていた。

味覚からも、いつもより早い春が感じられる。



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by kitanojomonjin | 2016-03-12 15:56 | 季節の風 | Comments(0)

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津軽の旧相馬村の沢田地区。

ここの神明宮へはじめて、行ってみた。


神明宮の中央に、岩谷堂という巨岩が

でんと控えている。

その迫力に、圧倒された。

毎年、旧の小正月のとき、ろうそくまつりが

行われる。

今年は、すでに終わっていて、

まったく人影のない静かな場所。


ちょうど、崖の斜面に、

福寿草が、顔を出し始めていた。

まもなく崖の斜面一面が、福寿草の花で

覆われるという。

ここは、知る人ぞ知る福寿草の

群生地だという。

津軽には、まだまだ不思議な場所が、

たくさん残っている。

例年よりはやく早春の気配のただよう

津軽を満喫することができた。




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by kitanojomonjin | 2016-03-10 18:22 | 津軽 | Comments(0)

本屋の神様 2016年3月4日

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先日の毎日新聞に、

1万円選書というユニークな企画で、

本屋のピンチを切り抜けた話が

載っていた。(2016年3月2日付)

1万円選書というのは、顧客にあった1万円分の本を

送り届けるというもの。

事前に、アンケート用紙に関心事や読書歴、仕事内容を

書いてもらう。

北海道・砂川市の岩田徹さんが9年ほど前からはじめた。

アンケートに「もっとゆとりがほしい」とあれば、

「すぐに役立たなくても、人生が味わい深くなる本」を選ぶ。

しかも、選書に、心をこめた手紙を添える。

この試みが、大ブレークした。

何度も、廃業の危機をともにした奥さんは、

「本屋の神様がいた」と感激したという。


岩田さんが、父親の書店を継いだ背景には、

幼いときの本の思い出があるという。

岩田さんが暮した三菱美唄炭鉱の長屋では

毎月、父親が買ってくる子ども向け雑誌に

歓声を上げたという。


たかが本、されど本である。

本は、人生の道しるべとなったり、

忘れられない思い出になったりするのである。


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by kitanojomonjin | 2016-03-04 13:17 | 人生 | Comments(0)