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「雪の降るまちを

雪の降るまちを

思い出だけが通り過ぎてゆく・・・・」

数ある雪に関する歌の中で

「雪の降るまちを」は、別格である。

胸が、きゅんと締め付けられるようになる。

なぜだろう。

その答えらしきものが、

先日の日曜版に載っていた。

(読売新聞・2016年2月21日付)

実は、この歌は、昭和24年10月から始まった

ラジオのホームドラマ「えり子とともに」のなかで

放送された。

作詞の内村直也の証言によると、

「降りしきる雪に、戦争中のいやな思い出が

かき消され、やがて晴れ間がのぞく―

そんな願いがこめられているという。

特に、3番には、思い入れが強かったという。

「このむなしさを

このむなしさを

いつの日か祈らん

新しき光降る鐘の音」

長い間、不思議に思っていたこの歌の

なぞが、少し解けたような気がした。


ちなみに、毎年2月ころ、

作曲した中田喜直のふるさと山形県鶴岡市では、

この歌にちなんだ音楽祭が開かれているという。

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by kitanojomonjin | 2016-02-26 20:03 | 季節の風 | Comments(0)

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先日の新聞に、

30年あまり、閉店セールを続けてきた

大阪の靴屋さんがとうとう閉店するという

記事が出ていた。

(東京新聞・2016年2月22日付)

1977年に開業した老舗靴店は、

バブルがはじけると苦しくなった。

悩んだ末に、店の正面に垂れ幕を出した。

「もうあかん、やめます!」

面白がった人たちが押しかけ、一時持ち直したという。

ここが大阪らしいところだ。

新聞の店頭の写真をみると、

この店の主人は、キャッチコピーマニアである。

「もうあかん やめます!」

のほか、

「いや、やっぱりやります!」

「横綱も、この店も、土俵際。」

など、数々の名コピーが並んでいる。

このコピーのぼやきの精神が、

庶民のこころをくすぐり、

「いっちょ、応援したろか」

となったのだろう。

ひょっとして、

「もう一回やります!」

と登場してくれたらいいのにと思ってしまう。

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by kitanojomonjin | 2016-02-24 13:16 | ドキュメンタリー | Comments(0)

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先日(2月20日土曜日)、日比谷公会堂で

菜の花忌シンポジウムが、開かれた。

早いもので、作家司馬遼太郎さんが

お亡くなりになってから、20年たつ。

毎年、東京と大阪で、交互に開かれてきた

菜の花忌シンポジウム。

今年は、「司馬作品を語りあおう~今の時代を見すえて」

というテーマだった。

なかなか大風呂敷のテーマで、

拡散するかと思いきや、興味深いお話が聞けた。


特に、俳優の東出昌大くんが、

父の書棚でみた司馬作品について語った話は、

印象的だった。

19歳のとき、お父さんが、がんで余命半年と宣告され、

「父のことを何も知らない」と気づく。

父の本棚の司馬作品の背表紙を思い出し、

病床の父に聞いた。

勧められて、司馬作品の「峠」から始めて、

「燃えよ剣」「竜馬がゆく」と読み進んだという。

父と息子というのは、

よっぽどのことがない限り、すれちがいで

終わってしまう。

会話の時間をもてたということは、

東出くんは、幸せだったのかも知れない。

それにしても、東出くんは、すこぶるつきに好青年で

オーラを感じさせる。


日比谷公会堂も、しばらくリニューアル工事に入るとかで、

しばらくお別れである。

(再来年の東京会場は、どこになるやら。)


ちなみに、今回のシンポジウムの模様は、

3月27日(日)のあさ10時5分から、Eテレで放送されるという。

東出くんの話、聞いてみてください。




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by kitanojomonjin | 2016-02-22 12:40 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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先日、弘前の津軽塗りの店・田中屋で

うるし盤というのが展示されているのを見た。

定盤(じょうばん)ともいうらしい。

要するに、うるし塗りの作業のとき、

うるしをのばす台である。

うるしのパレットのようなものである。

うるし職人が、何年にも渡って、使い込んできたものだろう。

さまざまな色合いが、微妙に交じり合って、

不思議な世界をかもし出していた。

ひさびさに、存在感のあるものを見ることが出来た。



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by kitanojomonjin | 2016-02-21 15:51 | 津軽 | Comments(0)

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弘前の市立博物館へ「陸羯南とその時代」展を

見に行った。

なかなか内容が充実して、見ごたえがあった。

ひとつ難をいうと、説明の文字が小さすぎた。

もうちょっと、大きくしてくれるとありがたい。


ところで、常設展の「縄文のイノッチ」を

見ることが出来た。

女性の間に、元祖イノッチとして、

人気を集めているという。

ほぼ完全な姿で、

工芸的にもよく出来ている。



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by kitanojomonjin | 2016-02-19 12:04 | 縄文 | Comments(0)

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先週末の雨で、弘前の雪はすっかり

融けたと思ったら、

数日前から、雪が降り始めた。

ある人は、この雪をいたずら雪といった。

冬将軍が退散する前のいたずら雪。

春になるぎりぎりに降る雪が、なごり雪ならば、

なごり雪のもう一歩手前の雪であってほしい。

そんな期待をこめた、いたずら雪という表現。

その気持ち、わからないでもない。


今年は、例年に比べてはるかに雪が少ない。

このまま、雪が少ないまま、冬が終わってくれないか?

そんな気持ちが、

“いたずら雪”という表現には、こめられているような気がする。



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by kitanojomonjin | 2016-02-18 19:19 | 季節の風 | Comments(0)

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HPみんなの縄文に、縄文リアルタイムニュースが

新設された。

縄文の最新ニュースが、並んでいる。

たとえば、

◎“縄文のG”4300年前の土器からゴキブリの卵

◎希少な男性土偶発見か

など、興味津津のニュースが並んでいる。

一度、のぞいてみたら?

  HPみんなの縄文
      http://www.jomonjin.net




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by kitanojomonjin | 2016-02-15 12:38 | 縄文 | Comments(0)

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きょうの東京も、20度を越す陽気だった。

また、多摩川べりの散歩に行ったら、

意外なものを目撃した。

きのうまでなかったハート形の中洲が

出現していたのである。

昨夜来の雨のため、川の水量が増して、

川岸の低地に新たな流れができた結果と見られる。

奇しくも、きょうは、バレンタイン・ディ。

自然がこの日にくれた最大のプレゼントかもしれない。



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by kitanojomonjin | 2016-02-14 22:28 | 季節の風 | Comments(0)

水ぬるむ 2016年2月13日

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ここのところ、東京は、いい陽気が続いている。

多摩川べりを散歩する。

水が、陽光をうけて、きらきらと輝いている。

川原には、名も知らぬ小さい花が、

咲いていた。

季節は、確実に、移り変わっているようだ。




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by kitanojomonjin | 2016-02-13 14:11 | 季節の風 | Comments(0)

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先日、関西の女性が、ぽつんと

こんなことをつぶやいた。

「少し、時間ができたら、

子ども食堂をやってみようかしら。

うちの周りに、ごはんが食べられない子どもが、

けっこういるのよ。」

この飽食の時代に、

そんな馬鹿なとおもって、

そのままにしていた。


ところが、きょうの東京新聞に

関連記事が載っていた。

「おなかがすいた。

きのうから何も食べてないもん」

「お母さんがうつ病でご飯がつくれない」

「毎日二食で、カップラーメンとコンビニのおにぎり」



子どもの貧困率は、16.3パーセント。

過去最高であるという。

母子家庭の8割で母親が働き、

半数はパートやアルバイト。

経済的困窮は、子どもの生活そのものを

危機に陥れている。


子ども食堂は、全国各地に相次いで誕生しているという。

首都圏では少なくとも32ヵ所あり、

半数が昨年中に開設したという。

子ども食堂は、意外に広がりつつあるのだ。

知らなかった。



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by kitanojomonjin | 2016-02-09 14:18 | この国のかたち | Comments(0)