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<   2009年 02月 ( 20 )   > この月の画像一覧

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ノイマイヤー演出のバレー「人魚姫」を見た。

ご存知、アンデルセンの原作。

人魚姫が、尾ひれを捨てて、

新しい足で、大地を始めて歩く時の踊りが、

感動的だった。

それは、人類が始めて、二足歩行を始めたほどの

印象に残る踊りだった。

やはり、ノイマイヤーの演出は、すごい。


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by kitanojomonjin | 2009-02-13 17:29 | カルチャー通信 | Comments(0)

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そろそろ寒さも、底をついたか?

まだ2月なかば。

安心は出来ない。

今朝の新聞で「名のみの春」という

言葉が、目に付いた。

そのルーツはと調べてみたら、

やっぱり「早春賦」らしい。


「春は名のみの 風の寒さや

谷の鶯 歌は思えど 

時にあらずと 声も立てず」


そうはいいつつ、薄皮をむくように、

少しづつ、春の気配が。

もう少しの辛抱である。


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by kitanojomonjin | 2009-02-12 15:54 | 季節の風 | Comments(0)

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先日、テレビでベルリン・フィルが、2007年5月に

ベルリンの工場でやった演奏会を放送していた。

19世紀末に作られたオーバーシュプレーのケーブル工場。

通に言わせると、場所が場所だけに、音はいまいちという。

しかし、労働者の原点に出かけていって、

記念すべきコンサートを開くという心意気がいい。

指揮は、ラトル。

曲目は、ブラームスの第4番。

ふつうのコンサートホールよりずっと雰囲気がいい。

オーケストラが、職人集団そのものに見えてきた。

たしかにオーケストラだって、音を作り出す職人に

変わりはないはずだ。


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by kitanojomonjin | 2009-02-10 15:19 | クラシック | Comments(0)

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「縄文里海の文化」という考古講座が

岩手の滝沢村で開かれるという。

「里海」というのは、あまり聞きなれないが、

「里山」があるのだから、「里海」もあっていいだろう。

お話は、おなじみ岡村道雄先生。


ところで、そのチラシにあった縄文土器に描かれた

女性像の写真(左下)が興味深い。

こんな文章がついている。

「土器は、人物像がつけられることによって

初めて日常を超越した女神となり、彼らの平穏な

生活を約束するたいせつな命の道具となったのです。」

土器は、女性であるということばがあるが、

そのことをあらためて確信させられた。


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by kitanojomonjin | 2009-02-09 11:20 | 縄文 | Comments(0)

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縄文ファイル160号が届いた。

表紙の写真は、雪の上に点々と動物の足跡。

なかなかいい写真である。

Animals`footprints left on snow

  The snow all over Sannnai-Maruyama Site

was dotted with animals`footprints toward

restored dwellings. They say wild racoon

dogs and hares are occasionally observed at

the site.

雪の上に動物の足跡

  一面、雪に覆われた三内丸山遺跡。復元住居に向かって、

てんてんと動物の足跡が続いていた。遺跡内では、

たまに野生のタヌキやウサギが目撃されているそうだ。

(縄文ファイル・2009年2月1日号)

  縄文ファイルは、1部300円 
お問い合わせは、
 NPO法人縄文発信の会事務局
     017-773-3477



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by kitanojomonjin | 2009-02-07 15:26 | 英語で縄文 | Comments(0)

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たまたま、古本屋で買ってきた

山本益博の「音楽で逢いましょう」というエッセーを

読んでいたら、こんなくだりがあった。


「グラスに注いだワインを眠りから醒ますために

手でゆっくりまわすことをスワリングするという。

このスワリングをするとグラスの壁にワインの涙がつたう。

若いワインだとこの涙が水のごとく、

たちまちさらりと消えてしまうのだが、

年代者それも当たり年の熟成したワインだと、

涙がたっぷりとしかもゆっくりと落ちてゆく。

鍵盤の上を指が自在に遊ぶ名人芸のピアノ演奏は、

まさにワインの涙がグラスのふちを伝わって

ゆっくりと落ちてゆく様を連想させた。」


「ワインの涙」ねえ。

なかなか奥が深い。


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by kitanojomonjin | 2009-02-06 18:51 | クラシック | Comments(0)

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先週、青森に帰っていたとき、地元の古本屋で、

「弘前夏の市街地」という写真集を見つけた。

今から20年前、1989年の夏、弘前の市街地を

撮影したものである。

わずか20年。

されど20年。

ずいぶん、弘前の街も様子が違ってきている。

一枚一枚の写真に、街の物語が読み取れる。

さりげない写真に、弘前の20年前の空気とにおいが

こめられている。

貴重な定点観測になっている。


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by kitanojomonjin | 2009-02-05 12:17 | 津軽 | Comments(0)

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「ドッグタウン」というミステリーを読んだ。

舞台は、ロサンゼルス。

タフな女性弁護士が、子持ち売春婦とともに

事件を追う。

ロサンゼルスという街のカオスぶりが見えてくる。

海外ミステリーのもうひとつの楽しみは、

街のにおいが感じられることだ。


たとえば、こんなくだり。

「太陽は、<パイオニア・チキン>の真後ろで

ピンクとオレンジの光線を放っていた。

通りにいる人々は皆スペイン語で話している。

ブエノスアイレスや、リマや、サンチャゴや、

エルサルバドルにいるみたいだ。

だがここはロサンゼルス。

この街が移動する大陸棚の不安定な

端っこであるのと同様、

わたしも未知の危険ななにかの端っこにいる。」


この著者メルセデス・ランバートは、39歳で

乳ガン手術を受けたのをきっかけに、弁護士から

ミステリー作家に転身。1991年に本書を発表し、

12年後に、乳ガンが再発して死んだ。

生き急ぎの人生であった。


その人生の体当たりぶりが、作品に

にじみ出ているような気がする。

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by kitanojomonjin | 2009-02-04 12:18 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

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39歳で亡くなった写真家・小島一郎の

写真展が、今、青森県立美術館で開かれている。

そのオープンセレモニーのことが、

地元紙に載っていた。

ずっと、子育てしながら、亡き夫の写真を守ってきた

弘子夫人が、あいさつのとき絶句した。

そのときの心境を学芸員の高橋しげみさんに

あとで、つぎのように語ったという。

「雪がね、

顔を上げたら、窓から雪が降っているのが

見えたんです。

そしたら、もう胸がいっぱいになってしまって。」

会場から、大きなガラス窓ごしに、三内丸山遺跡への

出入り口が見えるという。

高橋学芸員は、こう記している。

「窓の外に舞い散る雪は、東京暮らしの長い

弘子夫人の脳裏に一瞬にしてどれだけ多くの

青森での時間を、一郎との時間を蘇らせたことか。」


雪は、時間を止め、あるときは、時間を逆転させる。


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by kitanojomonjin | 2009-02-03 11:44 | 津軽 | Comments(0)

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先週、用事があって、津軽に帰っていた。

今年は、例年に比べて、雪が少ない。

自治体の除雪予算も少なくて住みそうだという。

弘前の街を歩いていると、

老舗の和菓子屋の店頭に、

「うぐひす餅」という張り紙を見かけた。

きなこにまぶされたうぐいす餅。

雪国に、ちょっぴり春の気配を感じさせられた。


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by kitanojomonjin | 2009-02-02 17:59 | 津軽 | Comments(0)