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カテゴリ:縄文( 281 )

弥生ネコ 2019年5月25日

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先日、佐倉の歴史民俗博物館に行ってきた。

先史・古代展示が、リニューアルされていて、

ビックリした。

最近の知見が、ふんだんに盛り込まれ、

活気があった。

面白かったのは、弥生ネコが、登場していること。

これまでは、縄文イヌは、人間の友達的存在として

知られていた。

弥生時代に入って、コメの貯蔵のため、

ネズミ対策として、イエネコとしての

弥生ネコの存在が、最近クローズアップされて

いるようだ。

縄文イヌと弥生ネコ。

なるほどね。

どちらも、人間となが~いお付き合いなのだ。

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by kitanojomonjin | 2019-05-25 08:54 | 縄文 | Comments(0)

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最近、「文明に抗した弥生のひとびと」という本を読んだ。

すこぶるつきに面白かった。

北日本のあるタイプの土偶を追っていくと、

近畿地方に少なからず、出土していることを

突き止める。

どうも、弥生時代の初期に、

縄文系弥生人というタイプの

弥生人が近畿地方にいたらしいのである。

いろんなことを考えさせられる。

日本列島の基層に、

北日本の縄文文化が、

深く影響を与えていたかもしれないのだ。

目からウロコのはなしである。

今後の研究が期待される。

ちなみに、この著者の寺前直人さんは、

4月24日(水)のテレビに出演されるという。

(20時からBSプレミアム)

こちらも、見逃せない。

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by kitanojomonjin | 2019-04-22 08:46 | 縄文 | Comments(0)

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イノシシの顔がどっさりついた縄文土器が、

関東地方から中部高地地方で、作られたという。

(設楽博己著「縄文社会と弥生社会」より)

その理由は、縄文人がもっとも好んで

狩猟した動物であることと、

イノシシの強い生命力に豊穣の祈りをこめた

のではないかという。

それにしても、実に、どっさりあることよ!

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by kitanojomonjin | 2019-04-18 20:29 | 縄文 | Comments(0)

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いま、青森市の県立郷土館で、「白神のいにしえ」という

展覧会をやっている。

津軽ダム建設のとき出土した縄文時代の遺物を

展示している。

圧巻は、ポスターにもなっている人面付の注口土器である。

その不思議な表情は、発掘当時から、“縄文の王子”といわれて

一目置かれていたという。

やはりこれは、女性と見て、“白神の女神”とでもいうべきだろう。

独特の気品にあふれている。

縄文時代の芸術性の高さの現れである。

展覧会は、1月20日(日)まで。

おすすめである。

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by kitanojomonjin | 2019-01-15 16:25 | 縄文 | Comments(0)

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先日、三内丸山遺跡の新しい施設のおひろめがあったので,

青森へ出かけてきた。

まず目を引くのは、縄文ビッグウォール。

吹き抜けのスペースの6メートルの壁一面に、

5120個の縄文土器のかけらがちりばめられている。

縄文がぐっと迫ってくる。

つぎに興味深かったのは、ハンズオンコーナー。

実物の土器や石器を直接さわることができる。

ばらばらの土器片を組み合わせて、

ジグソーパズルのように、復元してたのしめる。

(ただし、このコーナーは、24日で終わってしまったのは、残念。)

このほか、「すべてはここから始まった
        ~三内丸山遺跡の熱い3年間~」

という企画展では、平成4年から6年までの大規模な発掘の様子を紹介している。

来年の2月24日まで、無料で一般公開されるという。

必見である。

一度、のぞいてみたら?

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by kitanojomonjin | 2018-11-25 10:44 | 縄文 | Comments(0)

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いま、ユーチューブで、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の

映像が、7種類まとめて見れる。

かってに、縄文セブンと名づけて、楽しんでいる。

縄文全体のバージョンが2種類、北海道版、青森版、岩手版そして、秋田版。

さらに、変り種は、英語版。

英語のナレーションで聞くと、縄文がまったく異次元のように

聞こえるから、不思議である。

この縄文セブン、アクセス数が、この2ヵ月、

毎月1万ずつ増えている。

驚きである。

上野の国立東京博物館の「縄文展」が、30万人、入場者があったというが、

いま静かに、縄文が熱くなっているのかもしれない。

いちど、縄文セブンをのぞいてみたら?

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by kitanojomonjin | 2018-09-27 14:34 | 縄文 | Comments(0)

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先日、津軽の岩木山のふもと、大森勝山遺跡に

行ってきた。

ここは、大規模な縄文時代のストーンサークルで知られる。

ストーンサークル自体は、調査が終わった後、

埋め戻されている。

草原に、ツリガネニンジンだろうか

青い可憐な花が、一面に広がっていた。

すぐそばには、川のせせらぎも流れ、

縄文人が、岩木山の山を望みながら、この地で

定住していたことが、実感できる。

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by kitanojomonjin | 2018-09-21 09:26 | 縄文 | Comments(0)

縄文事典 2018年9月7日

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「縄文事典」が届いた。

三内丸山縄文発信の会が、青森県の監修を受けて

まとめたもの。

なかなかコンパクトによくまとまっている。

なかでも面白かったのは、「海進・海退」のページの

「古十三湖」の地図。

縄文時代は、温暖化が進んで、海水面が現在より、

2~3メートルほど上昇していたという。

内陸にある貝塚などから推定すると、

津軽半島の十三湖は、ずいぶん大きな面積であったというのだ。

「古十三湖」と名づけられている。

有名な亀ヶ岡遺跡は、その古十三湖に面していたことになる。

知らなかった。


それにしても、東日本大震災のとき、東北の縄文遺跡は

ひとつも津波の被害にあわなかったという話を思い出した。

縄文人は、結果として、住みやすい安全で快適な場所を選んで、

「定住」していたのだ。

日本列島の未来を思うと、

改めて、考えさせられることが多い。

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by kitanojomonjin | 2018-09-07 11:58 | 縄文 | Comments(0)

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先日、上野の東博へ「縄文展」を見に行ってきた。

圧巻は、国宝の縄文の女神。

超現代的な美の表現である。


そして、きのうのニュースで、

北海道・北東北の縄文遺跡群が、世界遺産の

推薦候補に決まったと報じられた。

5年越しのこと。

やっとここまで、たどりついたかという感が。


でも、縄文展の縄文の土偶・土器をみていると、

あらためて、縄文は世界遺産の資格が

充分あると感じられた。

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by kitanojomonjin | 2018-07-20 08:27 | 縄文 | Comments(0)

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先日の東京縄文塾で、赤坂憲雄さんが、

ネリー・ナウマンの「生の緒」に出ている

興味深い月の伝説を紹介してくれた。

さっそく、「生の緒」(いきのお)をみてみた。

宮古島に伝わるという、月に閉じ込められた

水桶を担ぐ男のはなしである。

「月神が人間の生命に限りがあるのを不愍におもって、

生の水を人間に、死の水は蛇に飲ませようと思った。

二つとも水桶に入れて男にかつがせて地上に送った。

ところが男は疲れてやすんでいる間に、一匹の蛇が現れて来て

生の水を浴びてしまった。

そのために、人間は仕方なく死の水を飲むしかなくなり、

蛇は毎年脱皮してながく生き、人間は永生することが

できなくなったという。」

月の中には、この天秤で生の水と死の水を担いだ男の姿が

見えるという。

ネリー・ナウマンによれば、この見方は、万葉集や神話にも

登場し、縄文人もこんな世界観を持っていたのでは

ないかという。

赤坂さんは、指摘する。

縄文研究は、もっと、日本の神話研究や図像研究の

成果にも、目をむけるべきだという。

なるほど!

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by kitanojomonjin | 2018-02-07 13:22 | 縄文 | Comments(0)