カテゴリ:旅の街角から( 318 )

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川本三郎の本を2冊並行して読んでいる。

「あの映画に、この鉄道」は、鉄道を舞台にした映画を

北海道から順番に訪ねていく。

「張り込み」「点と線」「飢餓海峡」

数え上げたらきりがない。

これに、文学に登場する鉄道を加味したのが、

「小説を、映画を、鉄道が走る」である。

「路傍の石」「放浪記」などが加わる。

よくまあ、こんなにていねいに、調べ上げたと感心するほどだ。



どんどん失われ、廃線になっていく鉄道は、

重要な昭和の記憶遺産になっているのだろう。

本の上で、想像をめぐらしながら、

もうひとつの旅を楽しむことができる。

おすすめである。

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by kitanojomonjin | 2018-11-12 09:09 | 旅の街角から | Comments(0)

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今日早朝のラジオで、

気仙沼で編み物の会社を5年前から立ち上げた

御手洗瑞子さんのはなしを聞いた。

気仙沼の海は、緑がかった独特の色をしているという。

その色のセーターなどを開発し全国的に注目されている。

ホームページを覗いてみたら、御手洗さんたちは、

2012年、アイルランドのアラン島をたずねたことが

ひとつのきっかけになったという。

アラン島は、アラン・セーターで有名である。

船を出す自分の息子や夫を寒さや濡れから守るために、

1000年も前から島の女性たちが編み始めたセーターが、

アラン・セーターの発祥という。

ケーブル(網)、ハニカム(蜂の巣)、ツリーオブライフ(生命の木)など

様々な意味を込められて作られた模様は、

それぞれの家庭によって少しずつ異なる。

それは、家紋のような役割をしており、

漁師たちが不幸にも遭難してしまった際に、

そのセーターの模様によって誰であるかを判断していたという。


東日本大震災から、立ち直るきっかけとして、

アラン島の漁民のセーターがおおきなヒントになっていたとは。

知らなかった。

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by kitanojomonjin | 2018-11-02 13:07 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、神田の古本屋で、見つけた本。

巌谷大四の「文学のある東京風景」。

なかなか面白い。

東京を舞台にした100の小説を紹介している。

空間をどのように描写しているのか?

100人の作家それぞれのアプローチと力量が興味深い。

例えば、渋谷。

かつては、渋谷は、場末の盛り場だった。

安岡章太郎「自伝的旅行」の一節。

「道玄坂下の商家の北側は、川をまたいで建っている。

鈴井薬屋、誠文堂書店など、今でも名前が浮かんでくる

大きな店があるが、店内の板を踏むとごぼごぼ音がした。

下がすぐ川になっているからである。」

宇田川の流れだという。

知らなかった。

「ごぼごぼ」という音が、聞こえてくるようだ。

もっと、昔の渋谷付近を知りたいと思ったら、

大岡昇平の「少年」を読むといいという。

さらに、読みたくなる。

このように、文学に見る東京の100の光景が、紹介されている。

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by kitanojomonjin | 2018-10-05 09:20 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、こんなチラシを見た。

小田急のあの展望台付のロマンスカーが、

この7月10日で、ラストランだという。

ロマンスカーの名は、戦前からはじまるという。

ただ、我々にとっては、その中でも、

展望台付のロマンスカー(LSE(7000形))は、

ひときわ印象深かった。

子供たちのあこがれのまとだった。

1980年デビュー以来、38年間の歴史を閉じるという。

いま、一つの時代が、終わろうとしている。

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by kitanojomonjin | 2018-07-02 04:33 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、東京駅で、こんなポスターを見た。

秋田県男鹿の雲昌寺というところの

アジサイである。

境内一面みごとなアジサイである。

みちのくのあじさい寺として、有名だという。

知らなかった!

機会があったら、ぜひ行ってみたいものだ。

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by kitanojomonjin | 2018-06-18 12:22 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、青森でひさしぶりに、ディーゼルに乗った。

4人掛けの席に座ると、

旅のくつろいだ感じがする。

電車と区別して、これも、“きしゃ”というらしい。

“きしゃ”というと、SLのことだと思っていたが。

ところで、ディーゼルというと、

この歌を思い出す。

ディーゼル(作詞:江上徹、作曲・歌:六角精児)

「走る列車のリズムに合わせ

 缶ビールが揺れている
 
 窓の景色もそこそこに

 ああ少し酔ってしまったな

 海岸線は故郷へ向かう道

 負けたんじゃない
 
 逃げるんじゃないさ

 ほんの少し弱くなっただけ」

 各駅停車のゆるい旅の感じと、

 故郷への郷愁が、ほろ苦いビールの味とともに

 伝わってくる。

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by kitanojomonjin | 2018-06-11 08:47 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、休日の神保町のさくら通り界隈を

あるいていたら、面白い建物を見つけた。

レトロな建物が、現代の建築の中に

ひっそりと建っていた。

四角の窓が、凝ったデザインである。

現在、日本タイ協会の事務所になっている。

昭和初期、無尽会社(一種の銀行)として

立てられたものらしい。

ここだけ、違った時間が流れているようだ。


次に、さくら通りから、すずらん通りへ向かう。

角には、ご存知、救世軍の建物がある。

その壁面に、りっぱな救世軍のマークがあった。

よく見ると、「血と火」という字が記され、

英語で、“BLOOD & FIRE”の字もあった。

どういう意味だろう。

調べてみたら、「血と火」とは、

「救いときよめ」を象徴しているとか。

知らなかった!


休日の神保町界隈には、ふしぎなものが

眠っていた。

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by kitanojomonjin | 2018-02-12 10:47 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、ラジオで、野鳥愛好家が、一番好きな鳥として

ルリビタキのめすをあげていた。

おすは、身体のほとんどをルリ色の羽で覆われているが、

めすは、尾の先がわずかに、ルリ色なのが特徴。

いちおしの理由は、その目にあるという。

目の周りに白いアイラインをひいたような目が、

とても愛くるしいのだという。

観察できるおすすめのスポットは、

八ヶ岳の麦草峠の針葉樹林の一帯だとか。

いつかそこをたずねて、

その姿を観察し、さえずりを聞いてみたいものである。

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by kitanojomonjin | 2017-12-12 13:05 | 旅の街角から | Comments(0)

釧路の霧笛 2017年8月3日

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釧路の霧笛が、まだ聞けるという話をラジオで聴いた。

制度上、7年位前に、霧笛は廃止された。

電子機器が充実し、実用としては、お役ごめんになったのだという。

ところが、あのものがなしい霧笛は、忘れられない。

春から夏にかけて、釧路は本格的な霧のシーズンを迎える。

釧路には、市民からなる霧笛保存会というのがあって、

おりおりに、霧笛を鳴らしているという。


霧の街・釧路には、霧笛がにあう。

いつか釧路の街に行って、霧笛を聞いてみたいものだ。


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by kitanojomonjin | 2017-08-03 11:20 | 旅の街角から | Comments(0)

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半世紀ぶりの修学旅行、最後は、函館ベイエリアの

金森レンガ倉庫群を訪ねた。

われわれが、修学旅行で訪ねた半世紀前は、

トラピスト修道院と五稜郭が、観光の定番だった。

いまは、なんといっても、金森レンガ倉庫群である。

はじめて、たずねてびっくりした。

レンガ倉庫の内部は、こじゃれたショッピング・モールやレストランになっていて、

女性の興味を引くおみやげ物や小物の店があふれている。

女性だったら、半日いても飽きないだろう。

年間、150万から200万の観光客が訪れ

いまや一大観光スポットになっているのだ。

ここ30年の間に、つぎつぎに店や施設が出来、

みるみる充実してきたようである。

まさに、函館のしたたかさに脱帽という感じである。

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by kitanojomonjin | 2017-07-14 12:05 | 旅の街角から | Comments(0)