カテゴリ:旅の街角から( 316 )

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先日、神田の古本屋で、見つけた本。

巌谷大四の「文学のある東京風景」。

なかなか面白い。

東京を舞台にした100の小説を紹介している。

空間をどのように描写しているのか?

100人の作家それぞれのアプローチと力量が興味深い。

例えば、渋谷。

かつては、渋谷は、場末の盛り場だった。

安岡章太郎「自伝的旅行」の一節。

「道玄坂下の商家の北側は、川をまたいで建っている。

鈴井薬屋、誠文堂書店など、今でも名前が浮かんでくる

大きな店があるが、店内の板を踏むとごぼごぼ音がした。

下がすぐ川になっているからである。」

宇田川の流れだという。

知らなかった。

「ごぼごぼ」という音が、聞こえてくるようだ。

もっと、昔の渋谷付近を知りたいと思ったら、

大岡昇平の「少年」を読むといいという。

さらに、読みたくなる。

このように、文学に見る東京の100の光景が、紹介されている。

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by kitanojomonjin | 2018-10-05 09:20 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、こんなチラシを見た。

小田急のあの展望台付のロマンスカーが、

この7月10日で、ラストランだという。

ロマンスカーの名は、戦前からはじまるという。

ただ、我々にとっては、その中でも、

展望台付のロマンスカー(LSE(7000形))は、

ひときわ印象深かった。

子供たちのあこがれのまとだった。

1980年デビュー以来、38年間の歴史を閉じるという。

いま、一つの時代が、終わろうとしている。

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by kitanojomonjin | 2018-07-02 04:33 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、東京駅で、こんなポスターを見た。

秋田県男鹿の雲昌寺というところの

アジサイである。

境内一面みごとなアジサイである。

みちのくのあじさい寺として、有名だという。

知らなかった!

機会があったら、ぜひ行ってみたいものだ。

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by kitanojomonjin | 2018-06-18 12:22 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、青森でひさしぶりに、ディーゼルに乗った。

4人掛けの席に座ると、

旅のくつろいだ感じがする。

電車と区別して、これも、“きしゃ”というらしい。

“きしゃ”というと、SLのことだと思っていたが。

ところで、ディーゼルというと、

この歌を思い出す。

ディーゼル(作詞:江上徹、作曲・歌:六角精児)

「走る列車のリズムに合わせ

 缶ビールが揺れている
 
 窓の景色もそこそこに

 ああ少し酔ってしまったな

 海岸線は故郷へ向かう道

 負けたんじゃない
 
 逃げるんじゃないさ

 ほんの少し弱くなっただけ」

 各駅停車のゆるい旅の感じと、

 故郷への郷愁が、ほろ苦いビールの味とともに

 伝わってくる。

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by kitanojomonjin | 2018-06-11 08:47 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、休日の神保町のさくら通り界隈を

あるいていたら、面白い建物を見つけた。

レトロな建物が、現代の建築の中に

ひっそりと建っていた。

四角の窓が、凝ったデザインである。

現在、日本タイ協会の事務所になっている。

昭和初期、無尽会社(一種の銀行)として

立てられたものらしい。

ここだけ、違った時間が流れているようだ。


次に、さくら通りから、すずらん通りへ向かう。

角には、ご存知、救世軍の建物がある。

その壁面に、りっぱな救世軍のマークがあった。

よく見ると、「血と火」という字が記され、

英語で、“BLOOD & FIRE”の字もあった。

どういう意味だろう。

調べてみたら、「血と火」とは、

「救いときよめ」を象徴しているとか。

知らなかった!


休日の神保町界隈には、ふしぎなものが

眠っていた。

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by kitanojomonjin | 2018-02-12 10:47 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、ラジオで、野鳥愛好家が、一番好きな鳥として

ルリビタキのめすをあげていた。

おすは、身体のほとんどをルリ色の羽で覆われているが、

めすは、尾の先がわずかに、ルリ色なのが特徴。

いちおしの理由は、その目にあるという。

目の周りに白いアイラインをひいたような目が、

とても愛くるしいのだという。

観察できるおすすめのスポットは、

八ヶ岳の麦草峠の針葉樹林の一帯だとか。

いつかそこをたずねて、

その姿を観察し、さえずりを聞いてみたいものである。

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by kitanojomonjin | 2017-12-12 13:05 | 旅の街角から | Comments(0)

釧路の霧笛 2017年8月3日

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釧路の霧笛が、まだ聞けるという話をラジオで聴いた。

制度上、7年位前に、霧笛は廃止された。

電子機器が充実し、実用としては、お役ごめんになったのだという。

ところが、あのものがなしい霧笛は、忘れられない。

春から夏にかけて、釧路は本格的な霧のシーズンを迎える。

釧路には、市民からなる霧笛保存会というのがあって、

おりおりに、霧笛を鳴らしているという。


霧の街・釧路には、霧笛がにあう。

いつか釧路の街に行って、霧笛を聞いてみたいものだ。


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by kitanojomonjin | 2017-08-03 11:20 | 旅の街角から | Comments(0)

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半世紀ぶりの修学旅行、最後は、函館ベイエリアの

金森レンガ倉庫群を訪ねた。

われわれが、修学旅行で訪ねた半世紀前は、

トラピスト修道院と五稜郭が、観光の定番だった。

いまは、なんといっても、金森レンガ倉庫群である。

はじめて、たずねてびっくりした。

レンガ倉庫の内部は、こじゃれたショッピング・モールやレストランになっていて、

女性の興味を引くおみやげ物や小物の店があふれている。

女性だったら、半日いても飽きないだろう。

年間、150万から200万の観光客が訪れ

いまや一大観光スポットになっているのだ。

ここ30年の間に、つぎつぎに店や施設が出来、

みるみる充実してきたようである。

まさに、函館のしたたかさに脱帽という感じである。

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by kitanojomonjin | 2017-07-14 12:05 | 旅の街角から | Comments(0)

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半世紀ぶりの中学校の同期生との修学旅行。

フェリーで、津軽海峡を渡って、北海道に上陸した。

まず、大沼公園を訪ねた。

思い出深い場所である。

かつて、ここに、山水旅館という和風旅館があった。

残念ながら、いまはない。

この旅館について、みんなの記憶がまちまちだった。

旅館は、湖の奥まったところにあった。

そこまで、船で行ったという人。

いや馬車で行ったという人。

小生は、いずれの記憶もまったくない。

ただ、天皇が泊まられたという部屋があり、そこのトイレをのぞいたら、

四畳半くらいのじつに、たっぷりした空間だったような気がする。

なぜかそのことは、しっかり記憶にある。


半世紀たつと、それぞれの、記憶の断片が

じつにさまざまである。


念のため、地元の資料をチェックしてみると、

昭和29年8月8日、天皇皇后両陛下宿泊という

記録は残っていた。

しかも、昭和30年代当時とみられる、

建物と馬車の写真もあった。

幻の山水旅館は、たしかに、実在していた。


いまも、大沼公園の駒ケ岳と湖は、

何事もなかったように、

静かにたたずんいる。

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by kitanojomonjin | 2017-07-08 21:04 | 旅の街角から | Comments(0)

函館の女 2017年5月30日

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“はるばるきたぜ函館へ”で知られる「函館の女」。

なかなか最後の1行の歌詞が決まらなかった。

作詞家の星野哲郎は、困った。

途中小用を足して戻った星野が、つぶやいたことば。

「とても我慢ができなかったよ」

それが、いけるとなって、最後の歌詞になったという。

うそみたいなホントの話。

(2017年5月28日付・読売新聞より)

生理的な欲求に根ざした迫真の一行だったのだ。

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by kitanojomonjin | 2017-05-30 12:44 | 旅の街角から | Comments(0)