

「路傍の石」「放浪記」などが加わる。
船を出す自分の息子や夫を寒さや濡れから守るために、
1000年も前から島の女性たちが編み始めたセーターが、
アラン・セーターの発祥という。
ケーブル(網)、ハニカム(蜂の巣)、ツリーオブライフ(生命の木)など
様々な意味を込められて作られた模様は、
それぞれの家庭によって少しずつ異なる。
それは、家紋のような役割をしており、
漁師たちが不幸にも遭難してしまった際に、
そのセーターの模様によって誰であるかを判断していたという。
東日本大震災から、立ち直るきっかけとして、
アラン島の漁民のセーターがおおきなヒントになっていたとは。
知らなかった。
お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
ファン申請 |
||