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最近、「文明に抗した弥生のひとびと」という本を読んだ。

すこぶるつきに面白かった。

北日本のあるタイプの土偶を追っていくと、

近畿地方に少なからず、出土していることを

突き止める。

どうも、弥生時代の初期に、

縄文系弥生人というタイプの

弥生人が近畿地方にいたらしいのである。

いろんなことを考えさせられる。

日本列島の基層に、

北日本の縄文文化が、

深く影響を与えていたかもしれないのだ。

目からウロコのはなしである。

今後の研究が期待される。

ちなみに、この著者の寺前直人さんは、

4月24日(水)のテレビに出演されるという。

(20時からBSプレミアム)

こちらも、見逃せない。

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# by kitanojomonjin | 2019-04-22 08:46 | 縄文 | Comments(0)

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イノシシの顔がどっさりついた縄文土器が、

関東地方から中部高地地方で、作られたという。

(設楽博己著「縄文社会と弥生社会」より)

その理由は、縄文人がもっとも好んで

狩猟した動物であることと、

イノシシの強い生命力に豊穣の祈りをこめた

のではないかという。

それにしても、実に、どっさりあることよ!

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# by kitanojomonjin | 2019-04-18 20:29 | 縄文 | Comments(0)

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先日、弘前公園へ行ってきた。

間もなく始まるさくら祭りの準備が

たけなわである。

公園内では、サンシュユの黄色い花が

見事に咲いていた。

あと1週間もすれば、園内のさくらも

咲き始めることだろう。

楽しみである。

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# by kitanojomonjin | 2019-04-14 19:31 | 季節の風 | Comments(0)

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今年2月、大阪で開催された菜の花忌シンポジウム。

作家司馬遼太郎さんを偲んで

毎年、大阪と東京とで、交互に開催されている。

今年のテーマは、「梟の城」について。

司馬さんが、直木賞を受賞した記念すべき作品である。

司馬さんは、書き進めているうちに、

新聞記者自身が忍者ではないかと思ったという。

あくまで黒子に徹する忍者の生き方。

ただ、多くの読者に注目されて読んでほしいという

欲求。

この相矛盾する中に、現代の忍者・新聞記者はいる。

佐藤優さん、安部龍太郎さん、澤田瞳子さん、

磯田道史さんの舌鋒鋭く、スリリングなものになった。

ちなみに、その模様は、

今週の土曜日(13日)午後2時から

Eテレで、放送するという。

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# by kitanojomonjin | 2019-04-11 22:10 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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先日、上野の東京国立博物館で開催されている

「東寺」展を見てきた。

新幹線の京都へ着くと、左手の、

五重塔のあるお寺である。

最初の毘沙門天立像は、中国唐代8世紀のもの。

まさに、中国らしいキリリとした顔立ち。

次の金剛業菩薩坐像は、9世紀平安時代のもの。

日本的な仏さまのおだやかな表情をしている。

その次の帝釈天騎馬像も、

同じ時代だが、その若々しい表情には

見とれてしまう。

ひさしぶりに、いい仏さまのお顔を

拝むことができた。

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# by kitanojomonjin | 2019-04-07 18:55 | この国のかたち | Comments(0)

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津軽の詩人・渋谷聡さんから、詩集が届いた。

「さとの村にも春来たりなば」

ふだん使っている津軽弁で、日常のくらしで

感じたままが、詩になっている。

帯の紹介には、こうある。

「わずか十軒の村に住む男は、

特別支援学級の教師として奮闘、

認知症になった父親の介護にも奮闘、

若き日の親友が次々と亡くなり涙、

雪に閉ざされた我が家から子どもたちは都会へ出ていった。

ついに心がぐちゃぐちゃになり、

愛する妻と「つがい」に戻ることを決意。

今年も里に桜は咲き、春は来る。」

どうしようもない“絶望”詩集のようだが、

読んで見ると、なんだかからりと明るい。

津軽弁の風合いのなかに、

現代に生きる一つの決意が伝わってくる。

ちなみに、今年、津軽に桜が咲き始めるのは、

4月20日すぎだとか。

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# by kitanojomonjin | 2019-04-03 09:28 | 人生 | Comments(0)

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先日、多摩川のほとりで、カワセミを

目撃した。

写真の中央に、かろうじて写っているのがそれ。

その瑠璃色の羽が、印象的である。

じっと、川の流れを見ていて、

そのうち、上空でホバリングしたあと、

水面すれすれをなめるようにして飛び去った。

カワセミにとって、今は恋の季節なのだろうか?

かつて野川ではよく見たが、

多摩川では、ほとんど、目撃していなかった。

とても、うれしい出会いであった。

なにかいいことありそう。

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# by kitanojomonjin | 2019-03-29 08:52 | 季節の風 | Comments(0)

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先日、「木と市長と文化会館」という

フランス映画を見た。

地方の農村で、国の補助を得て、

文化会館を作ろうという計画がもちあがる。

例によって、賛成派と反対派が対立する。

どこにでもよくある話である。

ただ、こんなシーンが、興味深かった。

女の子が、市長に自分の意見をのべる。

「文化会館ができると、緑がなくなる」

市長は、こたえる。

「ここは、緑豊かな農村地帯。

みどりがいっぱいあるではないか」

女の子が、答える。

「緑がいっぱいあるようで、私たちが遊べる

緑の場所は少ないのよ。

大きな緑地は柵でかこわれ、虫取りをする場所もないわ」

この意外な現実に、市長も少なからず、ショックを受ける。

「これからも、いつでも話においで。

いつでも、話をきくよ」

ざっとこんな具合である。

「人の話を聞く」ということは、

こういうことなのではないか?

たとえ立場が違っても、幼い子どもの意見であろうとも、

相手の立場に立って、話を聞く。

とっても大事なことだと思う。

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# by kitanojomonjin | 2019-03-23 08:46 | 人生 | Comments(0)

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先日、テレビで、東日本大震災の被災者の

こころの悩みの相談にあたっている精神科医師が

紹介された。

蟻塚亮二氏である。

震災から8年。

いまだに、明確な喪失感と

あいまいで先が見えない不安のなか、

こころを病むひとが増えているという。

医師の前で、この8年間、泣かなかった女性が

初めて涙をこぼした。

医師はいう。

「がんばれがんばれだけではすまない。

悲しみというものは、

それを受け止めてくれるひとがいて、はじめて悲しめるもの」

ここに、震災の現実に向き合う志の人がいた。


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# by kitanojomonjin | 2019-03-17 08:54 | 人生 | Comments(0)

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先日、弘前郊外の道路沿いで、

福寿草の花を見た。

南側の斜面に、黄色い花をつけていた。

暖かくなると、一面の花盛りとなることだろう。

津軽の春をひと足早く教えてくれる大事なメッセンジャーである。

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# by kitanojomonjin | 2019-03-13 08:45 | 季節の風 | Comments(0)