緑立つ 2008年5月9日
2008年 05月 07日思い起こせば、4月中旬、北京空港に降り立ったとき
白い綿のようなものが、ふわふわ飛んでいた。
綿毛をもった柳の種子が飛んでいるのだという。
司馬遼太郎さんの「長安から北京へ」という作品の中に、
ぴったしの表現を見つけた。
「柳絮(りゅうじょ)の飛ぶころ」
まさにこの光景と出くわしたことになる。
そして、帰国してみると、日本では、まさに「緑立つ」季節。
緑がまぶしい。
彼我の風土の違いが痛感される。
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