看取りの話 2007年12月5日
2007年 12月 03日先日、ホスピスの介護の運動をしている女性の
話をラジオで聞いた。
人が死んでいくのは、飛行機が着陸するのに
似ているという。
次第に高度を下げ、車輪を出し、
着陸態勢に入る。
それは、医者に対するメッセージはもとより、
家族に多くのメッセージを与えてくれる。
それを「看取って」、しっかり受け止めて欲しいという。
死者を語らない社会は、成熟社会といえないのではないか
とも言う。
なるほど。
翻って考えると、縄文人のほうが、死者を身近に感じ
常に死者と向き合っていた。
もう一度、縄文人に思いをはせる意味がそこにもあると思う。
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