今年2月、大阪で開催された菜の花忌シンポジウム。
作家司馬遼太郎さんを偲んで
毎年、大阪と東京とで、交互に開催されている。
今年のテーマは、「梟の城」について。
司馬さんが、直木賞を受賞した記念すべき作品である。
司馬さんは、書き進めているうちに、
新聞記者自身が忍者ではないかと思ったという。
あくまで黒子に徹する忍者の生き方。
ただ、多くの読者に注目されて読んでほしいという
欲求。
この相矛盾する中に、現代の忍者・新聞記者はいる。
佐藤優さん、安部龍太郎さん、澤田瞳子さん、
磯田道史さんの舌鋒鋭く、スリリングなものになった。
ちなみに、その模様は、
今週の土曜日(13日)午後2時から
Eテレで、放送するという。
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