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映画 渚にて 2019年1月20日

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ここのところ数年、クラシックシネマをみつづけている。

去年、見た中では、「渚にて」が、忘れられない。

第三次世界大戦が勃発し、地球は滅亡寸前。

アメリカ軍の潜水艦の艦長役が、グレゴリー・ペック。

潜水艦がたどりついた南半球のオーストラリアの渚では、

一見おだやかな市民生活が。

しかし、北半球は、核戦争で絶望的。

核の雲が南半球に押し寄せるまで、

つかのまの命である。

残された命の時間をどのように過ごすか?

人生の楽しみを享楽し、自殺するひと。

愛する人と死を迎えようとするひと。

さまざま。

この映画の中で、興味深いシーンがある。

核で完全に死の街になったはずなのに、

北半球から、メッセージが、発信されつづけていた。

だれか生存者がいるのではないか?

潜水艦に、探索の指令がでる。

決死の思いで、それを確かめに行った結果は・・・。

カーテンのひもに絡まったコーラのビンが、

風に揺れて、モールス信号をたたき続けていたのだ。

痛烈な現代文明への皮肉である。


そしてラスト。

グレゴリー・ペックの潜水艦は乗組員全員の総意で、

ふたたび、ふるさと北米への最後の旅に出発する。

そこは、すでに死の街になっているのに。


この映画のメッセージは、少しも、古くなっていない。

考えさせられる。

必見である。

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by kitanojomonjin | 2019-01-20 10:16 | 人生 | Comments(0)