ゲルハルト・オピッツ演奏会 2018年12月15日

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昨夕、ゲルハルト・オピッツのピアノ演奏会に

行って来た。

この連続演奏会は、2011年、東日本大震災の年の12月に

第一回が始まった。

そのときのプログラムにこんな言葉が記されている。

「皆様が喜びに満ちた人生への環境を再び整えていく過程の中で、

励ましと希望を与える音楽の言葉を伝えることの

できる機会が、日本でこれからも数多くあることを

望んでいます。」

「音楽は、魂に滋養を与え、心の慰めとなる

天からの贈り物です。」

ゲルハルト・オピッツが、いかに日本を愛し、

大震災にあった人々に、心を寄せていたかがわかる。

それから、毎年12月、決まって、老ピアニストの来日演奏会は続けられた。

最初の4年は、シューベルトの連続演奏会。

それにつづいて、4年間は、シューマン×ブラームスの連続演奏会。

そして、ひとまず終わりとなった今回の演奏会の

最後の曲目は、ブラームスのピアノ・ソナタ第2番だった。

めりはりのある力強い演奏を聴いてこみ上げるものがあった。

会場では、親しみと感謝をこめた拍手が鳴り止まなかった。

ありがとう、ゲルハルト・オピッツ。

もし可能なら、また連続演奏会を続けて欲しい。

この8年間、あなたの12月の演奏は、

わたしたちをどれほど、元気づけてくれたことか。

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by kitanojomonjin | 2018-12-15 12:41 | クラシック | Comments(0)