「その時、名画があった」という本を読んでいる。
名画といっても、絵画でなくシネマのほうである。
1970年代に封切られたなつかしの名画を
中心に、振り返っている。
その数、117本。
チャップリンの「街の灯」から、
「八月の鯨」まで。
あらためて思う。映画の魅力って何だろう。
それは、つかの間でも、違う人生をたどることが
出来るからではないか?
映画を見終わった後、周りの世界が
違って見えることがないだろうか。
それは、一瞬、違う人生への旅をした
証拠なのではないか。
ところで、この本を読んで、
もう一度見てみたい映画が数多くある。
「渚にて」「大地のうた」「波止場」・・・。
いずれも、忘れがたい。
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