菅江真澄のたずねた薬草園 2018年5月29日

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江戸時代の旅人・菅江真澄は、寛政9年(1797)5月18日

津軽藩の薬草園を訪ねた。

菅江真澄遊覧記によれば、

「白藤明神という社地に名高いおおふじの古木が

かかっている神前をすぎて、

外瀬という村にくると、

垣根のなかに囲われて数多くの薬草が植わっているのは、

藩の薬園である。」

「白藤明神のおおふじ」とは、向外瀬の諏訪神社のフジと

見られている。

真澄のいう「外瀬」は、「向外瀬」の間違いではないかといわれる。

諏訪神社に、たしかに、樹齢250年以上のおおふじがあった。

このちかくに、薬草園があるはずだが、

なかなか見つからない。

迷いに迷ったが、ようやくりんご園の一角にやしろを見つけた。

目印は、モクゲンジの巨木である。

漢方薬の材料にもなるというモクゲンジ。

こんな巨木は、きわめて珍しい。

およそ220年前に、菅江真澄は、この津軽の地を

歩き回っていたのだ。

今年は、菅江真澄没後190年忌にあたり、

各地で、シンポジウムが予定されている。

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by kitanojomonjin | 2018-05-29 13:15 | 津軽 | Comments(0)