デュッセルドルフのおばあちゃん 2018年5月8日

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先日、近所を散歩していたら、

回覧板を抱えた、

赤い服を着たおばあちゃんに、声を

かけられた。

連休の期間を利用して、

デュッセルドルフから帰ってきて、

これから、もどるのだが、

回覧板が回ってきたので

どうしようというのだ。

近所を回っても、どこも

留守のよう。

「こまった。こまった」という。

隣の郵便受けに入れて置いたらというのに、

がんとして、「だれかに手渡ししなければ」と

いいはる。

おばあさんが、日本におられたころは、

きっと、顔と顔をあわせて、手渡しするのが、

回覧板のルールだったのかもしれない。

でも、今は、なかなかご近所でも、

顔をあわすことはないんだけどと思ったが、

おばあさんは、そのあとも、必死に

近所を回っていた。

おばあさんが、デュッセルドルフへ行っているうちに、

おばあさんの抱いている常識と

日本の常識が、ずいぶんかけ離れたものに

なってしまったのだろう。

それだけ、日本人の変化が速いということか。

なんだか、考えさせられる。

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by kitanojomonjin | 2018-05-08 19:50 | 人生 | Comments(0)