シジュウカラは文法がわかる? 2017年12月24日

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先日のラジオで、シジュウカラが、文法がわかるという

話をきいた。

ビックリである。

お話は、京大生態学研究センターの鈴木俊貴研究員。

永年、シジュウカラの鳴き声を録音し研究してきた。

シジュウカラの鳴き声は、100以上あるという。

たとえば、巣のなかにいるヒナに対して、

警告の鳴き声もさまざま。

カラス接近という警告の場合、

ヒナは、巣のなかで身をかがめる。

カラスは、巣の入り口から長いくちばしで、ヒナを

つまんで食べてしまうから、それをさけるため。

ベビのアオダイショウ接近という警告の鳴き声もある。

このときは、ヒナは、いそいで、巣のそとに

飛び出す。

巣の中で、むざむざヘビに、

丸のみにされてしまわないために。

さらに、驚くべきことに、

12年間の研究の結果、

人類とならんで、シジュウカラだけが

文法を理解しているらしいということが、わかったという。

AとBという鳴き声の順番をかえて、B→Aの順にすると

シジュウカラは、きょとんとして、とまどう。

サルでも、AとかBの個別のサインは聞き分けるが、

こんな反応はしめさない。

サイエンス誌に発表して、いま世界的に

注目されているというのだ。

身近にいる地味な鳥、シジュウカラ。

あなどるべからずである。

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by kitanojomonjin | 2017-12-24 13:47 | カルチャー通信 | Comments(0)