中国四川大地震復興コンペ 2017年12月22日
2017年 12月 22日入選した中央大学の石川幹子教授のことばが
紹介されていた。
(2017年12月18日付・毎日新聞)
石川教授は、専業主婦だった42歳のとき、
大学に戻って博士号を取得した変り種。
東日本大震災や熊本地震の復興支援にかかわり、
独創的な環境デザインで内外の設計コンペを
連覇しているという。
「国際コンペに勝つコツは?」と聞かれて
こんなふうに答えている。
「それぞれの場所に歴史があり、蓄積がある。
土地そのものに答えが埋め込まれています。
土地に刻まれた歴史、人の思いを読み込む努力ですね。
長い歴史から見れば、私たちの存在はほんの一瞬です。
その瞬間に何をなすべきか、
過去を見て未来を思えば自然に決まる。
無理はしません。」
至言である。
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