羊飼いの少女 2015年5月28日
2015年 05月 28日ミレーの「羊飼いの少女」。
彼女は、何をしているのか?
ミレーの「晩鐘」などの連想から、
てっきり、祈りをあげているのだと思っていた。
ところが、大違い。
実は、編み物をしていたのだ。
左右の手に、しっかり、編み棒が1本ずつ
握られていた。
羊飼いの少女にとって、「祈り」よりも
目前に迫る寒さをしのぐものが
大切だった?
それとも、親しい肉親のための編み物だろうか?
いろんなことを想像させる。
あらためて見ると、不思議な絵だ。
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