ねぶた名人・千葉作龍さん 2014年7月25日
2014年 07月 25日青森のねぶた名人・千葉作龍さんが、
本を出した。
題して、「名人が語る ねぶたに賭けた半世紀」。
この50年近くのねぶた作りの苦労を語っている。
このタイミングで、
先日、ラジオでも、お話になっていた。
それが、とても、率直で面白かった。
30代なかば、7年ほどスランプが続いたという。
自律神経失調症だった。
知らなかった。
毎年毎年、創作意欲を掻き立て、
新しいねぶたに挑戦するのは、
大変な苦労なことがよく分かる。
アイデアを生むきっかけは、音楽と映画だというのが
興味深かった。
音楽は、姫神や喜多郎の曲。
特に、喜多郎の音楽の
独特の精神世界にはビリビリくるという。
また、映画は、意外に、B級作品のほうがヒントを
つかめるという。
映画に出演してロック演奏をしていた泉谷しげるの顔が、
ある年のねぶたのモチーフになったこともあるとか。
面白いものだ。
あと1週間で、いよいよ青森のねぶた祭りが始まる。
今年は、どんなねぶたを見せてくれるのだろう。
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