武蔵野の自然の最後の面影 2013年11月25日
2013年 11月 25日二子玉川の静嘉堂文庫のそばに、
うっそうとした林と小川があり、
鴨が、気持ちよさそうに遊んでいた。
看板があって、
「武蔵野の自然の面影」を残す最後の
場所に連なるという。
「国分寺崖線(がいせん)」という
聞きなれないことばが、書かれていた。
説明によると、
立川市の北東に始まり、国立、国分寺市を
通って、世田谷の等々力へと続く
高さ10メートルから20メートルの崖のことを
「国分寺崖線」という。
要するに、多摩川の流れが、長い歴史のあいだに
生み出した河岸段丘のことらしい。
崖の下は、野川が流れ、二子玉川で、多摩川に合流している。
以前、よく歩いていた野川と密接な関係があるというのだ。
知らなかった。
この「武蔵野の最後の自然」である「国分寺崖線」を
いずれゆっくりたどってみたいものである。
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