ゴーストタウン 2009年3月23日
2009年 03月 23日メルセデス・ランバートのタウン・シリーズ第3弾。
第一作は、ロスのメキシコ系移民の世界。
第二作は、ロスのコリアの世界。
この第三作は、アメリカ西海岸のネイティブ・アメリカンの世界に
食い込んでいく。
ますます混乱と混迷を極める。
ラストについては、なかなか納得がいかない。
推理小説と思って読んできたら、
怪奇小説になっていた。
でも、彼女がガンで死ななかったら、
次は、アメリカの日系社会の裏側を描いてくれたかも知れない。
バイタリティのある才能を失ったのは、惜しい。
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