ソウルタウン 2009年2月17日
2009年 02月 17日乳がんで6年前に亡くなったメルセデス・ランバードの
女性弁護士ホイットニー・ローガン・シリーズ第2弾
「ソウルタウン」を読んだ。
ロスのコリアタウンが舞台である。
冒頭の殺人事件の現場には、韓国出身の老婆がずらりと
登場する。
ところが、皆おなじ印象である。
個性が描けていない。
のっぺらぼうである。
きっと欧米人から見たアジア系のイメージは、
こんなものなのだろう。
ロスの多民族のカオスを描くという精神は
すばらしいが、なかなか難点が多い。
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