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先日、女優の奈良岡朋子さんが、ラジオで

72年前に見た桜の思い出を話しておられた。

昭和20年3月東京大空襲。

その数ヵ月後、焼け野原になった東京を後にして

彼女は、青森県の弘前市の高校に転校する。

いまの弘前中央高校である。

その正門を入ったところに、

大きな桜の木が爛漫と花を付けていた。

その根元には、緑の草がはえ、小さな黄色い花を

つけていたという。

北国では、桜の花と緑の草花がいっせいに花を付ける。

東京大空襲の殺伐とした光景を見てきた彼女には、

それは、とても自然が輝いて見えた瞬間だったという。

「ああ、春なんだ!」

自然から、元気をもらった瞬間だった。

いまでもあの光景は、忘れられないという。

北国の春は、それだけ、大きなパワーを持っている。


あと、数ヵ月すれば、またその春が

巡ってくる。

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# by kitanojomonjin | 2017-03-05 14:48 | この国のかたち | Comments(0)

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春日大社展で、興味深かったのは、

最も古い時代の「絵馬の源流」ともいうべきものが

展示されていたこと。

室町時代に、描かれたもので、絵師の手になる実に立派なものである。

必ず、馬をひく御者が描かれていた。

後の時代の、馬だけの絵馬とは、趣が異なる。


絵馬のルーツのほうが、ずいぶん立派な絵であることにビックリ。

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# by kitanojomonjin | 2017-03-03 13:26 | カルチャー通信 | Comments(0)

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上野へ行ったのは、東京博物館で開催されている「春日大社展」を

見るためである。

そこに、なんと、前から見たいと思っていた

ネコの装飾のついた国宝の太刀が出品されていた。

ところが、直前の展示換えで、すれ違い。

実物は見れなかった。

残念。


国宝・金地螺鈿毛抜形太刀の鞘。

ここに螺鈿で、「竹に猫と雀」のデザインが施されている。

竹林で、スズメをねらい、捕まえたネコの姿がいきいきと

捉えられている。

12世紀、平安時代のものである。


日本に、愛玩動物として中国から、ネコが入ってきたのも

このころと言われ、

とても興味深いものである。


奈良の春日大社をたずねれば、実物を見れるだろうか。

いつか実物と、めぐりあいたいものだ。

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# by kitanojomonjin | 2017-03-02 13:07 | カルチャー通信 | Comments(0)

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先日、久しぶりに、上野公園に行ってきた。

まず、国立西洋美術館の「考える人」にごあいさつ。

「考える人」は、「地獄門」の上で、

地獄にいくか天国にいくか考えているのだとか。

世の中、ますます難しくなって、

「考える人」の悩みも、さらに増していることだろう。

ご同情申し上げる。

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# by kitanojomonjin | 2017-03-01 16:15 | Comments(0)

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「海駅図鑑」という本がでた。

副題は、海の見える無人駅。

「本邦初の“海×無人駅”ガイドブック」とある。


その名のとおり、美しい写真とともに、

海の見える無人駅が、30ヵ所紹介されている。


私の愛する五能線の驫木(とどろき)駅も

しっかり載っている。


毎日、ひとつずつ読めば、

一ヵ月、日本列島の海岸線の旅が出来る。

読み進むのが、楽しみである。

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# by kitanojomonjin | 2017-02-28 18:26 | この国のかたち | Comments(0)

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いま、ラジオ深夜便の歌で、

「聖橋の夕陽」という歌を放送している。

作詞:石原信一

唄と作曲:堀内孝雄


こんな出だしである。

「学生街の坂道で

偶然きみに逢うなんて

白髪の混じる齢(とし)なのに

ときめく胸がよみがえる」


そして、5分間ほどことばをかわし、

いま幸せなことを確かめて

分かれる。


ラストは、こんなふうである。

「聖橋から眺める夕陽

川がまぶしく時はたたずむ

戻らない思い出に恋をする」


これは、あくまで、男性の側の未練だろう。

女性は、さらりと忘れて、

新しい人生に踏み出しているに違いない。

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# by kitanojomonjin | 2017-02-27 17:32 | 人生 | Comments(0)

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先日、大阪で、第21回の菜の花忌が

開かれた。

作家の司馬遼太郎さんがお亡くなりになって、

毎年、東京と大阪で交互に開かれてきた

菜の花忌も今年で、21回を迎える。

記念シンポジウムのテーマは、

「関ヶ原~司馬遼太郎の視点」。

映画監督の原田眞人さんや

作家の葉室麟さん、

同じく作家の伊東潤さん、

そして、城郭考古学の千田嘉博さん

というそうそうたる顔ぶれ。

聞きごたえがあった。

原田監督が、製作している映画「関ヶ原」は

今年の8月下旬、封切だという。

ちなみに、このシンポジウムの様子は、

3月11日(土)午後2時、Eテレで放送の予定。

混乱の時代の迫真の「関ヶ原」論がたのしめる。

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# by kitanojomonjin | 2017-02-22 13:09 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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先日、関西へ行ってきた。

久しぶりに、京阪三條から、大阪天満橋まで、

京阪電車に乗った。

駅のポスターが、くすりと笑わせる、いい感じ。

「京阪のる人、おけいはん。」

京阪とおけいはんが、掛けことばになっている。

2000年ごろから、おけいはんのキャラクターが

選ばれていて、現在は、6代目だという。

知らなかった。

雨にけぶるなか、京阪特急に乗ったが、

むかし付いていた各車両のテレビは、とっくにない。

インテリアは、わりに、地味な感じである。

20年近く前、大阪に住んでいたとき、週末

わくわくする気持ちでよく京阪特急に乗った。

京阪特急の車両の

泥臭いけれど、きばったスペシャル感が

失われていたのは、いささか寂しい。

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# by kitanojomonjin | 2017-02-20 14:31 | 旅の街角から | Comments(0)

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先日、津軽の藤崎町の平川のほとりへ行ってきた。

ここは、白鳥の飛来地として知られる。

白鳥をはじめ、カルガモがすぐ近くで眺められる。

こんなに近く見られるのは、ほかにないだろう。

だが、それには、ワケがあるようだ。


鳥インフルエンザの影響で、エサやり禁止の立て札が立っていた。

エサやり禁止のなかで、鳥たちもひもじいのだろう。

少しでも、エサが欲しくて、寄ってくる。

申し訳ないけど、自力で食料を確保して、

なんとか無事に春を迎えて欲しいものだ。

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# by kitanojomonjin | 2017-02-19 13:58 | 津軽 | Comments(0)

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先日、津軽で雪の中で咲くマンサクの花を見た。

例年より、1カ月くらい早いという。

津軽は、大雪だというのに、どうしたことだろう。

春が確実に来ているという証拠か

それとも、異常気象の証拠か?

どう受け止めればいいのか。

とまどってしまう。

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# by kitanojomonjin | 2017-02-16 18:00 | Comments(0)