<   2015年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧

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青森の縄文遺跡・三内丸山でのお月見が、

8月29日(土)に開かれる。

当日は、いろんなイベントが予定されている。

午前中は、発掘調査現地説明会。

10:30と11:00の2回行われる。

13:30から、復元大型住居で

縄文ワークショップ。

縄文のグッズづくりに挑戦する。

ファミリー向けである。

15:30から17:00まで、時遊館で、宵待ちフォーラム「さんまるへの伝言」。

17:30から、縄文の丘で、

縄文朗読会とお月見コンサートが。

今回は、津軽出身の歌手・三上寛さんが

登場する。

いずれも、無料。

どしどし、ご参加を。

 問い合わせ先
  npo法人三内丸山縄文発信の会
    tel.017-773-3477

注)この情報は、「みんなの縄文」にも、詳しく載っています。
    「みんなの縄文」http://www.jomonjin.net



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by kitanojomonjin | 2015-08-24 12:02 | 縄文 | Comments(0)

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雑誌「東京人」の最新号は、「ヤミ市を歩く」という特集だった。

表紙は、上野のヤミ市の写真。

実に、迫力がある。

現在、江戸東京博物館館長の竹内誠さんが、

上野のヤミ市について語っていた。

竹内さんは、昭和21年4月、旧制上野中学に入学し、

当時のこの界隈のことをよく記憶してるという。

なかでも、鯨ベーコン。

「食べ物で印象に残っているのは、鯨ベーコンの塊。

外側の赤いのがぱっと目に飛び込んでくるんですね。」

当時、鯨ベーコンは、最も庶民的な食べ物のひとつだったという。

竹内さんは、その後の変化を語っている。

「やがて少しづつ世の中が落ち着くと、

ヤミ市の商品にも変化が現れてくる。

すいとんやふかし芋などが主流だった食べ物には

『シベリア』という名の菓子が登場し、

生活用品も職人が手間暇かけて作った製品が

ならぶようになり始めた。」

「これがモノづくり日本の復活の起点のなった」と

竹内さんはいう。

それにしても、はて、「シベリア」とはどんな菓子なんだろう。

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by kitanojomonjin | 2015-08-22 16:18 | この国のかたち | Comments(0)

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けさ、多摩川のほとりに、大きな虹を見た。

こんなダイナミックな虹をまじかに見たことは、

かって、あっただろうか?

道行く人は、びっくりした顔をして、空を見上げていた。

なにか得した気分。

ちなみに、虹とは、夏の季語だという。

知らなかった。

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by kitanojomonjin | 2015-08-18 17:53 | 季節の風 | Comments(0)

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深夜便のうたで流れているビギンの「ハンドル」という歌は、

不思議な歌だ。

(作詞・作曲:比嘉栄昇)

出だしは、こうだ。


「車のハンドルが臭かったから あんたまた

釣りに行ってたんでしょ

今日は銀行でしょ 午後から借り入れに行くんでしょ」


いきなりグイと、とんでもない世界に引きずり込まれる。

しばらく女性の繰言が続く。

次に、男性の幼い頃の回想シーンが、出てくる。


「ガキの頃 店でひとり

ブリキのバスに座って母ちゃんを待ってた

目を閉じてハンドルを握れば

ブーンブーンブーン さあみなさん乗ってください

ブーンブーンブーン 今日はどこまで行きますですか」


だいぶ後に、この男女の事情が、コンパクトに説明される。


「昔ふるさとに帰れなかった男が

好きな女の街で 郷土料理屋始めて

下手な料理 焼酎 常連は同郷の飲んだくればかり

でもみんな そのうちいつのまにか

ブーンブーンブーン 乗客はもうおまえひとり

ブーンブーンブーン 今日はどこまで行きますですか」


このブーンブーンというフレーズが、耳について離れない。

映画の一場面のように、独特の物語に包まれた歌である。


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by kitanojomonjin | 2015-08-14 15:54 | 旅の街角から | Comments(0)

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「何度か那覇にきたが、この町で、

平静な気持ちで夜をすごせたことがない。」

作家・司馬遼太郎さんの街道をゆくの

「沖縄・先島への道」の1節である。

それは、沖縄戦の記憶による。

「沖縄戦において、日本軍は首里を複郭陣地としたため、

ここで凄惨な最終決戦がおこなわれ、このため、

兵も石垣も樹も建造物もこなごなに砕かれた。

この戦いでは住民のほとんどが家をうしない、

約15万人の県民が死んだ。

沖縄について物を考えるとき、つねにこのことに到ると、

自分が生きていることが罪であるような物憂さが襲ってきて、

頭のなかが白っぽくなってしまい、つねにそうだが、

今もどうにもならない。」

司馬さんは、戦時中、

米軍が上陸するかもしれない九十九里浜や厚木の湿地帯にやらされたという。

「500万の住民が居住している関東平野に米軍が上陸した場合」を

想定していた。

「その事態が、50万の住民の住む沖縄本島でおこってしまった」のである。

しかもその現実は、悪魔の想像力でも及ばないほどに悲惨なものになった。

戦中派の万感の思いをこめて、司馬さんは書いている。

「条件でいえば、関東平野だけでなく、上陸地として予想されていた

中部地方の沿岸や南九州の沿岸においても、かわらない。

沖縄は、身代わりになった。」

沖縄の問題は、けっして、遠い問題ではないことを

痛感させられる。


ちなみに、あす13日(木)よる8時から、

沖縄戦の戦場の行政官のはなしが放送される。

“命どぅ宝” 沖縄県知事 島田叡からの伝言 
   8月13日(木)20:00~21:00 BSプレミアム

(再放送は、20日(木)あさ8時から、BSプレミアム)


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by kitanojomonjin | 2015-08-12 16:09 | この国のかたち | Comments(0)

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今年は、十和田湖を世に紹介した文人・大町桂月の

没後90年に当たるという。

高知生まれの桂月が、はじめて青森県を訪ねたのは、

1908(明治41)年8月。

そのとき以来、十和田湖の魅力に取り付かれ、

蔦温泉を常宿にして、

亡くなる2か月前には、家族ともども蔦温泉に本籍を

移すほどだったという。(東奥日報2015年8月5日付)

大町桂月がなぜそこまで、十和田に惚れ込んだのか

いずれじっくり探ってみたいものである。

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by kitanojomonjin | 2015-08-10 14:39 | 人生 | Comments(0)

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先日、東北新幹線の八戸駅で下車して、

ローカル線に乗り換え、

陸奥湊に行ってきた。

魚のにおいがプーンとする魚市場の町だ。

通りに面した商人宿の前に、

面白いものを見つけた。

庚申塚と小さな祠。

それらに並んで、ひっそりと二宮金次郎の銅像があった。

なにか不思議な組み合わせである。

でも、よく考えると、

「旅人の幸せ」と「我が家の幸せ」、

そして、「子どもへの思い(あるいは、ふるさとへの願い)」が、

行儀よく並んでいるのだ。

張り紙によれば、残念ながら、この商人宿は、この春廃業したという。

庶民のささやかだが、したたかな願いの象徴がここにある。


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by kitanojomonjin | 2015-08-07 13:20 | 旅の街角から | Comments(0)

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弘前のねぷた祭が、いま、たけなわである。

久しぶりに、見る祭りいいものだ。

各町内会から、繰り出すねぷたの

「おらがねぷた」という親近感が

ひしひしと伝わってくる。

家族総ぐるみで参加する感じが少なくなったのは、

時代のせいで、しょうがないか。

いつまでも、観光化されず、

ねぷたの味わいを保ってほしいものである。



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by kitanojomonjin | 2015-08-06 20:23 | 津軽 | Comments(0)

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太宰治が、戦後発表した短編に、

「トカトントン」というのがある。

ラジオで、敗戦を知り、

死のうと思うと、

金槌でくぎを打つ音が

「トカトントン」と聞こえる。

そのあと、この「トカトントン」という

幻聴に悩ませられる。

それは、敗戦に至る道を検証しないまま

戦後の復興につきすすむ風潮を

嘲笑っているようでもあり、

一度挫折した人間の自己不信の通底音のようでもある。

なによりも、音が主役という点が、ユニーク。

じつに、不思議な、そして、気になる短編である。

作家の島田雅彦さんが、きょうの

毎日新聞で考察していた。(毎日新聞2015年8月1日付)

「玉音放送」公開の記事と並んでいるのも、

示唆的だった。



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by kitanojomonjin | 2015-08-01 09:14 | この国のかたち | Comments(0)