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不思議な土偶がある。

何だと思いますか?


秋田県の大湯環状列石で

出土したもの。

解説には、こうある。

「人の体を簡潔に表現しています。」

そのあとが、興味深い。

「刺突によって口・目・乳房・正中線・耳を表現しながら、

1~6までの数を表しています。」

こんなふうに、結論付けられている。

「縄文人が数を意識したことを示しています。」

ふーん。


よく見ると、いろんな疑問がわいてくる。

乳房をさすと見られる部分のしるしが、

丸が3個と4個で、

左右対称でないのは、なにか意味があるのだろうか?

実は、この裏面に、耳と見られる穴が、

表と同じ3と4になっている。

たんなる気まぐれでなく、

体の左側を4という偶数

体の右側を3という奇数であらわしているようにもみえる。



1~5までは、数えられるが、

6は、どこをさすのだろうか?

正中線の5と口をたして、6とカウントするのだろうか?

口と正中線を連続させるのには、

なにか独特の思いがこめられているのだろうか?


ここまできて、ひょっとして、これは、

縄文人のいたずらかもしれない

と言う気もしてきた。


「いたずらごごろ」のある縄文人のおもちゃか?

数で表した「縄文人の身体観」のあらわれか?

それとも、「縄文人の計算機」とか

まったく予想外のものなのか?


なかなか興味が尽きない。


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by kitanojomonjin | 2013-02-28 16:03 | 縄文 | Comments(0)

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「竜馬がゆく」の中でも

紹介されている竜馬の手紙が

おりょうと九州の霧島を

旅行したときのもの。

ふたりの新婚旅行だったとも言われている。

これも、ふるさと土佐の

乙女姉さん宛である。


山頂にある神聖な「天のサカホコ」(青銅製)を

誰も見ていないことをいいことに

引っこ抜いたという顛末を

報告している。

言葉だけで足らず、イラストと山の図も

書き添えている。


司馬さんが、書簡文学の傑作と言うのもうなずける。

なによりも、竜馬の好奇心と実証精神は

見事なものである。



ちなみに、この書簡の複製は、

東大阪市の「司馬遼太郎記念館」で、

2013年6月19日まで、展示している。

(企画展 連載・出版50年 竜馬がゆく展)


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by kitanojomonjin | 2013-02-27 13:28 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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弘前の地元紙・陸奥新報によると、

降雪の記録は、連日塗り替えられている。

弘前の積雪153センチ【観測史上最大】

酸ヶ湯561センチ【最大記録更新】

黒石も166センチで最大記録。

酸ヶ湯は、積雪計が、550センチまでしか

測れないので、今後どうしようと悩んでいるとか。


先週末、弘前に行った友人に聞いたが、

奥羽線は電車がストップして、弘前~新青森間は

代行バスが出ていたと言う。


ことしの日本海側の雪は、なかなか半端でない。

これで、峠を越せばいいのだが・・・。


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by kitanojomonjin | 2013-02-26 15:29 | 津軽 | Comments(0)

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今年は、司馬遼太郎さんが「竜馬がゆく」を

書いてから、50年目だと言う。



あらためて、「竜馬がゆく」を

読み始めている。


司馬さんが、竜馬に関心を持った

ひとつのひきがねは、竜馬の手紙だという。

その多くは、乙女姉さんに当てたもの。


なかでも有名なのは、勝海舟の弟子になったとき、

大喜びで書いたもの。

竜馬は、勝海舟を暗殺しようとたずね、

すっかり感化され、弟子入りした。


こんな言い回しをしている。

「世の中には、運の悪いものは、風呂から出ようとして

きんたまを風呂桶のふちで、詰め割って死ぬこともある。」

「それに比べると、自分は、しあわせで、

「日本第一の人物 勝麟太郎(海舟のこと)の

弟子になっている」と喜びを記している。


司馬さんによれば、このように率直で

わかりやすい表現は、

この時代、他に例を見ないと言う。

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by kitanojomonjin | 2013-02-25 18:02 | 人生 | Comments(0)

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2013年2月14日付の

毎日新聞の別刷り「ロシアNOW」に

エルミタージュの猫の記事が載っていた。

エカテリーナ2世の時代から、

エルミタージュ宮殿に飼われていることは知っていた。

知らなかった情報は、

部屋用の猫(ロシアンブルー)と

ねずみを捕まえる裏庭の猫たちがいると言う話。

ただ、現在の猫たちは、パスポートを

保持していると言うのは、

話を面白くするために、筆が滑ったか?

にわかには、信じがたい。


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by kitanojomonjin | 2013-02-24 14:51 | カルチャー通信 | Comments(0)

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東奥日報紙の2013年2月17日付に、

「円筒土器文化、復興の証しか」という

記事が載っていた。

これは、東京大学の辻誠一郎先生が、

提唱しているもので、

約6000年~5900年前、十和田カルデラの

噴火が、東北北部・北海道南部に

大きな被害をもたらした。

十和田湖はこのときできたらしい。

そのあとに、円筒土器が発生した。

それ以前の個別の土器とは、まったく違う

タイプの土器だった。

これは、縄文人が、火山の被害のあと

復興のために、新しい文化を生み出したのでは

ないかというのだ。

そうとでも考えないと、説明がつかない。


縄文人も、災害に直面し、

必死に、復興に取り組んでいたのだ。

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by kitanojomonjin | 2013-02-23 12:45 | 縄文 | Comments(0)

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きょうの毎日新聞に、

「青森県酸ヶ湯積雪515センチ」の

記事が出ていた。

これまでの最高記録だという。

青森県の酸ヶ湯温泉は、

もともと雪の多いところ。

例年3~4メートルは、ふつうだが、

5メートルというのはびっくり。


「八甲田除雪隊の歌」というのがある。

毎年4月になると、バス道路を通すため、

八甲田除雪隊が、活躍する。

道路の両側が6~7メートルの雪の回廊

になる。

今年の4月の雪の回廊はどのくらいの高さに

なるだろうか?


ちなみに、8番は、こんな歌詞である。

  百戦錬磨のつわものどもが 熱と意気と誇り持ち

  十和田の春を呼び起こす ああ、八甲田除雪隊

  ああ、八甲田除雪隊


なかなか勇壮である。

ついでに、1~7番も紹介しておこう。


八甲田除雪隊の歌

 1 春の息吹に萌えろよ緑 別れ惜しむな妙見に

   横内の里あとにして 今ぞ眺まん八甲田

 2 雲谷より眺むる青森湾に 汽笛もかすむ連絡船

   岩木に無事を祈りつつ  雪降りやまぬ展望台

 3 茅野の空に月影寒く 明日は難所の七曲り

   丈余の雪も何のその 今こそ腕の見せどころ

 4 春の吹雪に行く手阻まれ 凍てつく機械いたわりつ

   寒水沢から城ヶ倉 悪戦苦闘の除雪隊

 5 仙人ゆかりの女中坂だよ 友よあれが酸ヶ湯沢

   明日への英気を湯煙に 星空高き 地獄沼

 6 大岳 石倉朝日に映えて 睡蓮沼のその先は

   雪、雪、雪の魔の峠  負けてなるかと雪男

 7 南部平野を眼下におろし 猿倉見えれば一息と

   油にまみれた顔と顔 雪焼け面の吾が友よ


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by kitanojomonjin | 2013-02-22 11:47 | 津軽 | Comments(0)

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2013年2月18日付の

陸奥新報紙に載っている記事。

青森県五所川原市で

2月17日イベント「奥津軽百人角巻」が

開かれたという。

例年やっている「地吹雪ツアー」の発展形のようだ。

もんぺとかんじき、角巻を身につけた

参加者100人が、地吹雪を受けながら

雪やぶをいっせいに歩いた。

津軽は、いま冬真っ盛りである。

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by kitanojomonjin | 2013-02-21 13:23 | 津軽 | Comments(0)

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先日、津軽に帰っていたとき、

地元紙で、「観光馬車しばしお別れ」という

記事を見た。

(陸奥新報・2013年2月18日)

青森県黒石温泉郷のイベントで親しまれていた

観光馬車の運行が3月10日で

休止するという。

御者は、佐々木牧恵さんという25歳の

女性。

2010年、地元のひとびとから

こんな話を聞いたのがきっかけだった。

「昭和30年代まで、

馬車で、湯治客の送迎やまきの運搬もしていたし、

花嫁も馬車に揺られて嫁いできたもんだ。」



それにしても、よくまあ、若い女性が、

観光馬車の御者として

3年もがんばって来た。

愛馬「凛ちゃん」(メス5才)といっしょに、

実家の岩手県一関の牧場に帰郷して、

今後のことを検討すると言う。

もう一度、復活したときは、

みんなで、応援してあげたいものだ。


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by kitanojomonjin | 2013-02-20 15:03 | 津軽 | Comments(0)

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東日本大震災のとき、

釜石市立釜石小学校の体育館に

非難した人たちの話。

体育館に張り出されている校歌の

歌詞に元気づけられたという。

しまいには、みんなで歌うようになった。

こんな歌詞だ。


いきいき生きる いきいき生きる

ひとりで立って まっすぐ生きる

困ったときは 目をあげて

星を目あてに まっすぐ生きる

息あるうちは いきいき生きる



これは、作詞 井上ひさし。

作曲 宇野誠一郎。

知るひとぞ知る

「ひょっこりひょうたん島」のコンビである。

ちなみに、2番は・・・。


はっきり話す はっきり話す

びくびくせずに はっきり話す

困ったときに あわてずに

人間について よく考える

考えたなら よく話す


3番も、すばらしい。


しっかりつかむ しっかりつかむ

まことの知恵を しっかりつかむ

困ったときは 手を出して

ともだちの手を しっかりつかむ

手と手をつないで しっかり生きる


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by kitanojomonjin | 2013-02-19 12:38 | ドキュメンタリー | Comments(0)