<   2012年 08月 ( 15 )   > この月の画像一覧

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駆け足で中国に行ってきた。

北京から西へ、車で5時間の地方都市。

折りしも、ホテルは、結婚パーティで

大賑わい。

爆竹を焚いて、華やかに、オープンカーで

新郎新婦が登場。

ロックした2つの錠を二人で確認して、

風船で、空へ飛ばす。

二人の固い約束を天に誓うという意味だろうか。


ともすれば、礼儀にがんじがらめに

なりがちな日本の結婚式と比べると、

手作りの結婚式の楽しさが伝わってきた。



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by kitanojomonjin | 2012-08-29 18:34 | 旅の街角から | Comments(0)

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港千尋さんの写真集「掌(てのひら)の縄文」。

表紙の写真を見ただけで、惹かれるものがある。

縄文土器は、(おもに、女性の)手によって

造られた。

造られた土器は、手によって愛撫され、

手によって移動した。

ひょっとしたら、縄文土器の中には、

掌(てのひら)に触れられることを

想定して、造られたものもあったのではないか?

そんな思いにさせられる写真集である。

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by kitanojomonjin | 2012-08-21 12:35 | 縄文 | Comments(0)

津軽富士 2012年8月20日

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先日、津軽に帰っていた。

東京に負けないくらい、陽ざしが強く

暑かった。

そして、津軽富士がぽっかりと。

久しぶりに見る岩木山。

ふるさとの山に向かいて、いうことなし。




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by kitanojomonjin | 2012-08-20 17:03 | 岩木山 | Comments(0)

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津軽の詩人・月永亜夢の作品の続き。



ギターのための習作(2)
       ~ビートルズ「イエスタデイ」に寄せて


子守唄よ

君はねむれ

ぼくが唄う

夜は小舟のようにゆれる

夜よ さびしい異国の人のように

置き去りにされた帽子のように

人形の黒髪のようにねむれ

水のように

水に混じる砂のように

時の手が弾く回想はながれる

           (終わり)


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by kitanojomonjin | 2012-08-18 22:29 | 津軽 | Comments(0)

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津軽の詩人・月永亜夢の作品。




ギターのための習作 ビートルズ「イエスタデイ」に寄せて


       (1)

子守唄よ

君はねむれ

星冷えてだれも聴くものはいないから

弦のように流れ星の軌跡のようにねむれ

三日月が少しずつ溶けていく

人の年月を満たしてそれぞれの湖へ

心の渇きをやわらかいもので濡らせ

鳩の羽毛のように

羽毛を包む真綿のように

涼しげな音色が露を響かし

虫を響かし

目ざめようとする未来を響かす

はるか山並みに灯りは消えて

どこか遠く原始的なところから

葉をざわざわと波立たせ

満ちてくるものと引いてくるものがある

不意の風のように

やってくるものと去っていくものがある

             (つづく)

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by kitanojomonjin | 2012-08-15 18:13 | 津軽 | Comments(0)

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「古書の来歴」というミステリーを

読んでいる。

100年前のユダヤ教の古書の中から、

蝶の羽が。

それは、何を意味するのか?

主人公の古書鑑定家の女性は、

欧米の街を転々と移動する。

そして、なにげないが、しゃれた街の描写が。

たとえば、音楽の街ウィーンについて。


「ウィーンで楽器を持ち歩いていないのは、

ピアニストかハープ奏者、

さもなければ、外国のスパイだけ、

というジョークがあるほどだ。」

たしかに。

映画「第3の男」の舞台も、ウィーンだった。


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by kitanojomonjin | 2012-08-14 11:21 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

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ようやく、「天使のゲーム」を読み終わった。

バルセロナを舞台にした怪奇歴史ミステリー小説。

前作「風の影」にも出てきた

『忘れられた本の墓場』が登場する。

「いまきみが見ている本の一冊一冊に

魂が宿っている。

本を書いた人間の魂と、

その本を読んで、

その本と人生をともにしたり、

それを夢みた人たちの魂だ。』


このシリーズは、全部で4部作の予定だという。

『風の影』『天使のゲーム』に続いて、

どんなストーリーが展開するか?

楽しみである。


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by kitanojomonjin | 2012-08-13 12:34 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

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津軽の詩人・月永亜夢の作品・森の最終回。


   森(6)

この世の最初に

樹々たちは一本一本たがいに離れ憎しみあっていた

その中のひたすら森になることを憧れた熱い一本の樹が

何万年かの忍苦の果てに

ようやくたがいの樹の心というものを解かしはじめ

他の樹はまた他の樹をゆり動かし

ひとつの巨大な森が生まれた

その森になることを憧れた最初の熱い樹が

どこかの森で いまだに伸びつづけている

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by kitanojomonjin | 2012-08-11 15:39 | 津軽 | Comments(0)

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津軽の詩人・月永亜夢の作品の続き。


   森(5)

森は未来を必要としない

ただ過去だけで生きのびられる

過去にむかって枯葉は落ちつづけ 冬を迎えると

森はいよいよ外部をふさぎこむ

虫は黙り 鳥唄わず 獣眠り

生きのびようと森がもっとも利己的に凍りつくと

降りくる雪のすき間から

森がせっせと過去を磨いているのが見える

そして人間のように春を待つ心をもたないでいるうちに

樹液に磨かれた過去が春と接触すると

また新しい過去が昏く森をおし広げる

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by kitanojomonjin | 2012-08-10 12:05 | 津軽 | Comments(0)

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津軽の詩人・月永亜夢の作品の続き。


  森(4)

一年にほんの何度か

風の死んでいる日がある

そんな日にいちばん高い梢に止まりながら

いつまでも休んでいる見たこともない鳥や蝶がいる

それははかりしれないながさの旅の途上で

想像力を飛び越えてやってきたものたちだ

その日一日だけ森は

童話の世界を信じこんでいる


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by kitanojomonjin | 2012-08-09 10:54 | 津軽 | Comments(0)