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世界最古のうるし製品が復元された!

縄文ファイルの最新号の表紙を飾る

最新ニュースである。

Restored oldest buried lacquered item in the world

The world oldest buried lacquered

item, unearthed at Kakinoshita B Site

in Mnami-Kayabe District, Hakodate

City, was restored. About 9,000 years

ago in early Jomon Times people

lacquered and processed strings to knit

it.

復元された世界最古の漆製品

 函館市南茅部・垣ノ島B遺跡出土の、世界最古の

漆製品が復元された。約9000年まえ(縄文時代早期

前半)、漆を塗った糸を加工して編まれたもの。

ちなみに、

この復元作業の報告フォーラムが、2月11日(土)

13時から、函館で、開催される。(入場無料・定員40名)

 会場:函館市縄文文化交流センター

 「縄文の漆フォーラム」問い合わせ先
    函館市縄文文化交流センター
     tel. 0138-25-2030

(縄文ファイル・2012年2月号)

縄文ファイルは、1部300円 
お問い合わせは、
 NPO法人縄文発信の会事務局
     017-773-3477



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by kitanojomonjin | 2012-01-31 11:32 | 縄文 | Comments(0)

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                            (三内丸山のムラのくらし・辻先生スケッチ)

きのう、有楽町マリオンで、

世界遺産フォーラムがあった。

北海道・北東北の縄文遺跡を

世界遺産にしようという趣旨のもの。

会場は、ほぼいっぱい。

800人に迫ろうという勢い。

今後の盛り上がりが期待できる。

環境史の立場からの辻誠一郎さんの

お話が面白かった。

三内丸山のムラの生業のスケッチを

描いてみると、気のついたことがあるという。

この山や谷の幸の活用のしかたは、

昭和30年代まで残っていた北上山地や

白神山地の集落体系と

極めてよく似ているというのだ。

ここで、考古学と植物学と民俗学が

同じ土俵にたった。

とても、興味深い発言だった。


ちなみに、今日30日(月)よる8時から

BSプレミアムで、辻先生の協力した「日本の森」の

番組の放送があるという。

こちらも期待できそう。


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by kitanojomonjin | 2012-01-30 11:58 | 縄文 | Comments(0)

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きのう、東京縄文塾で、

岡村道雄さんのおはなしを聞いた。

岡村さんは、宮城県の奥松島の

宮戸島の民宿を借りて、

縄文人のような生活をしはじめていた。


ちょうど、去年の3月11日は、

会議のため東京に出てきて、

震災・大津波を免れた。

借りていた民宿の建物は、

谷奥まで流されていた。


しばらくして、宮戸島に戻り、

なじみの漁民にあったとき

こんな言葉をかけられたという。

「先生!歴史に、縄文人に、助けられたよ」


考古学者の岡村さんが、

日ごろから、津波の歴史を

話していたことが、

いざという時、助けになったという。


岡村さんは、考古学者冥利に尽きると

思ったという。


いま、ふたたび、宮戸島にはいり、

縄文人の知恵を生かしながら、

地域の復興計画のお手伝いを

はじめた。


復興計画の大前提として、

その土地に刻まれた歴史を

しっかり押さえなければという。

至言である。

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by kitanojomonjin | 2012-01-28 12:12 | 縄文 | Comments(0)

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東京新聞に、渡辺謙の

スイスのダボス会議でのスピーチの内容が

紹介されていた。

(2012年1月26日付)

まず、絆について話し始める。

「『絆』、漢字では半分の糸と書きます。

半分の糸がどこかの誰かと

つながっているという意味です。」


「多くの国から支援者が来てくれました。

絆は世界ともつながっていたのです。

『絆』は、すべてが流されてしまった荒野に

残された光だったのです。」


ここで、原子力にふれる。

「『原子力』と言う、人間が最後まで

コントロールできない物質に頼って

生きて行く恐怖を味わった今、

再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、

子供たちに未来を手渡すことは

かなわないと感じています。」


最後に、このように結んでいる。

「心から笑いながら、支えあいながら

生きていく日本を、皆さまに

お見せできるよう努力しようと

思っています。」


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by kitanojomonjin | 2012-01-27 12:04 | この国のかたち | Comments(0)

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今週金曜日(27日)18時から、

築地の朝日新聞本社2F読者ホールで

「縄文新時代」と題して、東京縄文塾が開催される。

岡田康博さんが、「世界遺産を目指して」について

岡村道雄さんが「縄文と震災」について

お話される。

新しい年に、ふさわしいタイムリーなものだと思う。

関心のある方は、ぜひご参加ください。

無料です。

 お問い合わせは、
 NPO法人縄文発信の会事務局
     017-773-3477



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by kitanojomonjin | 2012-01-25 13:25 | 縄文 | Comments(0)

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先日、津軽に帰ったら、

「弘前酔連」という小粋な

雑誌を見つけた。

要するに、客が弘前の行きつけの

飲み屋のことを書いている文集である。

ところが、不思議なことに、

酒のことより人生を語っている。

けっこう、奥が深いのである。

驚きである。

こんなに、弘前の人は、筆の力があるのか?

あるいは、そもそも居酒屋とはそういうものなのか?

中に、「稲穂」のお母さんのなつかしい写真も

載っていた。

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by kitanojomonjin | 2012-01-24 17:58 | 津軽 | Comments(0)

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「生まれて墨ませんべい」という

せんべいがある。

ご存知、太宰治の「生まれてすみません」の

もじりである。

せんべいの名は、津軽の太宰治から取り、

発売は「八戸屋」。

実際は、むつ市で作っているという。

そして、青森銘菓と称する。

この、いかのスミが入った真っ黒の

せんべいが、意外にうまいのである。

いい味を出している。

食べると、くせになる。


以前、むつ市観光協会の杉山克也さんに

紹介されて試食したことがあった。


味も、商売も、

なかなかしたたかである。

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by kitanojomonjin | 2012-01-23 16:00 | 旅の街角から | Comments(0)

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考現学の創始者・今和次郎の展覧会が

新橋のパナソニック汐留ミュージアムで

開催されていた。

「ウメサオタダオ展」のあと、こちらものぞいたが

なかなか面白かった。

今和次郎は、青森県弘前市百石町に

生まれた。

柳田国男の弟子であったが、後に破門されたという。

都会の風俗調査から、考古学ならぬ「考現学」を

となえた。

それに、柳田国男がカチンときて、破門したらしい。


興味深いのは、梅棹忠夫先生が、

「今和次郎集」の解説で、今和次郎にエールを

送っていることである。

おりしも、「ウメサオタダオ展」は、新橋から出ている

「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅近くの

日本科学未来館で開催中。

そして、新橋では、「今和次郎 採集講義録展」が

開かれている。

ふたりの知の巨人の不思議な因縁である。

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by kitanojomonjin | 2012-01-21 13:52 | カルチャー通信 | Comments(0)

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今朝起きたら、外は真っ白。

東京の初雪。

例年より17日遅いとか。

みぞれまじりの雪が

びしょびしょ降って

いまいちスッキリしない。

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by kitanojomonjin | 2012-01-20 18:12 | 季節の風 | Comments(0)

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ゆりかもめに乗って、東京湾の海を

見てきた。

冬枯れのどんよりした太陽の下、

灰色の海が広がっていた。

実は、日本科学未来館で開催されている

「ウメサオタダオ展」を見に行ってきたのである。

小さなメモ用紙を組み合わせて

考えをまとめていく「知的技法」の

秘密がよくわかった。

梅棹さんは、このメモを「こざね」と

呼んでいたという。

鎧のこざねに、由来しているのだろう。

多くのこざねが、組み合わさって、

立場な論文という「鎧」が完成する。

梅棹さんの思考の回路が

うかがえて、とても面白かった。


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by kitanojomonjin | 2012-01-19 15:23 | カルチャー通信 | Comments(0)