<   2011年 08月 ( 20 )   > この月の画像一覧

c0069380_1291591.jpg

ケータイ万歩計の五十三次・復路の旅。

「御油」までやってきた。

広重の「御油」の浮世絵もなかなかいい。

旅留女が、旅人を引っ張りだこ。

右手に、ひじを突いて、それをぽつんと見ている女の姿。

遊女だろうか。

「ああ、いやになっちゃった」

というつぶいやきが聞こえそうである。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-30 12:09 | 旅の街角から | Comments(0)

c0069380_1047760.jpg


ケータイ万歩計の東海道五十三次復路の旅。

はやくも3分の1にせまろうという勢い。

広重の浮世絵で見ると、「四日市」が面白い。

中央の 風にゆれる柳の木。

左手には、風に笠を飛ばされた旅人が。

そして、右手には、道中羽織をひるがえして、

風に立ち向かう旅人の姿が。

この絵の主人公は、「風」であることが実によくわかる。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-29 10:50 | 旅の街角から | Comments(0)

c0069380_1239774.jpg


仙台学vol.12「揺れ痕の声」を読んでいる。

ノンフクション作家・稲泉連氏の

『「希望」と「絶望」』という論考がこころを打つ。


「この数十年の間に徐々に失われ、

あるいはすでに失われてしまったものがある。

そこにやってきた津波は、

高齢化や過疎化の進む町の課題を

一気にあぶりだした。

(取材で出会った)ひとりの漁師がなぜ、

今度ばかりは同じ場所に戻ることはできないと

語るのか。

その思いや経緯に思いを寄せることなしに、

本質的な「復興」の道筋を見出すことは

できないのではないか。」


今回の3.11の津波の前に、

すでに、町はもうひとつの深刻な「津波」を受けていた。

「復興」とは、そのことをあわせて考える

必要があるという現場からの指摘である。

お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-27 12:50 | この国のかたち | Comments(0)

c0069380_12431749.jpg


先日、津軽に帰ったら、

青森県の金木町に、スコップ三味線のやかた

「津軽すこっぷ三味線 快館」が、オープンしたという。

スコップ三味線は、その名のとおり、スコップを

三味線のように弾く。

隠し芸として、津軽でひろくはやっている。

そのライブや歴史を楽しむ拠点にしたいと

意気盛んだという。

(陸奥新報・2011年7月27日付)


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-26 12:51 | 津軽 | Comments(0)

c0069380_14394149.jpg


「契約」というミステリーを読んでいる。

圧巻は、四重奏曲の演奏の1枚の写真をめぐるくだり。

「バイオリンがふたりに、ビオラとチェロ。

この演奏家たちの指と弦と指板だけを見て、

何の曲を弾いているか推測できるか?」

刑事は、専門家を聞きまわる。

一説には、700万の組み合わせがあるとか。

この曲を特定できれば、演奏会の日にちを特定でき、

ひょっとしたら、容疑者のアリバイを崩せるかもしれない。

わくわくする話である。


結局、天才的な人物が、特定した。

曲は、「バルトークの弦楽四重奏曲第2番第1楽章、第156小節」

うーんまいったという感じである。

ほんとうに、こんなことができるのだろうか。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-25 14:50 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

c0069380_1220415.jpg


かつて、渋谷の上空をロープウェーが行き交っていたって

知ってました?

戦後、一時期、東横百貨店屋上から

玉電ビルまで、ひばり号というロープウェーが走っていた。

こども専用で定員12名。

昭和26年5月開通して、昭和28年8月まで、

わずか2年余りのあいだだったという。

きっと戦後のこどもたちの夢を膨らませたことだろう。


どんなふうに走っていたのだろう。

ふと空を見上げてみる。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-24 12:20 | 旅の街角から | Comments(0)

c0069380_16151666.jpg


ケータイの万歩計で

東海道五十三次を歩いている。

復路。

庄野を過ぎた。

「白雨」という題がついている。

雨を受けて、旅人のダイナミックな動きがいい。

竹薮の不気味な影も面白い。

広重、五十三次のなかでも、

傑作といわれるゆえんである。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-23 16:18 | 旅の街角から | Comments(0)

c0069380_1293945.jpg


幕末のイギリス人外交官アーネスト・サトウの日記を

もとにした「遠い崖」の第2巻を読み終わった。

興味深いのは、下関砲撃や薩英戦争の後、

長州や薩摩は、攘夷論の非をさとって

いちはやく外国人と関係を結ぼうとする。

その変わり身の早さ、スピード感が心地よい。



お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-17 12:14 | この国のかたち | Comments(0)

c0069380_1773672.jpg


作家村上春樹が、スペインのカタルーニア国際賞

受賞式で話したスピーチの全文が新聞に載っていた。

(2011年8月9日・東京新聞)

その抜粋。

「壊れた道路や建物を再建するのは、

それを専門とする人々の仕事になります。

しかし、損なわれた倫理や規範の再生を

試みるとき、それは我々全員の仕事になります。

我々は死者を悼み、災害に苦しむ人々を思いやり、

彼らが受けた痛みや負った傷を無駄にすまいという

自然な気持ちから、その作業に取り掛かります。

            ・・・・・・・・

生き生きとした新しい物語をそこに芽生えさせ、

立ち上げなくてはなりません。

             ・・・・・・・

我々は、かつて、まさにそのようにして

戦争によって焦土と化した日本を

再建してきました。

その原点に、我々は再び立ち戻らなくては

ならないでしょう。」


今日は、まさにその原点の日である。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-15 17:28 | この国のかたち | Comments(0)

c0069380_20262881.jpg


ケータイの万歩計のソフトで

東海道五十三次というのをやっている。

東京の日本橋から、京都の三条大橋まで

およそ500キロ。

50日かけて歩いた。

ところが、三条大橋について

やれやれと思ったら、

「五十三次踏破」という字が出て、

すぐ折り返し江戸に向かった。

仕方がないから、もう一度復路を江戸まで

歩くことに。

江戸に着いたら、ハナマルでもつくのだろうか。

それとも、自動的に「奥の細道」とか

次のステップが待ち構えているのだろうか?

期待せずに、歩いて行こう。

それが人生かも。

お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2011-08-12 20:33 | 旅の街角から | Comments(0)