<   2010年 11月 ( 14 )   > この月の画像一覧

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作家の宮城谷昌光さんは、

ベートーベンの「ピアノ・ソナタ第31番」について

こんなふうに書いている。

        (「クラシック私だけの名曲1001曲」より)



「この曲をふくめて後期のピアノ・ソナタは

格段にすばらしいものである。

すくない番号の作品からつきあってくると

成熟度を感じることができて

あたかも自分の成熟のように

おもわれる瞬間がある。

その成熟は解放感をともなっており、

芸術の最高峰に登ってみると

自由を得たようにおもわれる。」


本当に、真に迫る評論である。

ベートーベンのピアノ・ソナタを第1番から、

順番に聞いてみたくなる。


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by kitanojomonjin | 2010-11-30 17:56 | クラシック | Comments(0)

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釣りバカ日誌のハマちゃんが、

青森支店に転勤になったという。

びっくりである。

最新号では、内示を受けたところ。

次の回の発売は、12月4日。

ちょうど、東北新幹線が青森まで開通する日。

きっとハマちゃんは、新幹線に乗って着任するのだろう。

なによりも、青森のどこで、どんな釣りをするのか?

楽しみである。

はやくも、青森の地元の有志のあいだで、

ハマちゃんの歓迎会を開こうという動きも出ている。


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by kitanojomonjin | 2010-11-29 11:31 | 津軽 | Comments(0)

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宮城谷昌光さんの「クラシック私だけの名曲1001曲」を

読んでいる。

ベートーベン「ピアノ・ソナタ第30番」のところ。


「輝くような名曲である。

全楽章がきらきらと澄んだ光を放っている。

私はこの曲を好む人を好む。

音楽の精粋とはこれであろう。」


絶賛している。

ちょうど、今、ベートーベン「ピアノ・ソナタ」の

第30番から第32番までの、CDを

手に入れて、聞いているところなのでうれしい。


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by kitanojomonjin | 2010-11-28 16:29 | クラシック | Comments(0)

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歌人・河野裕子が亡くなった。

恥ずかしながら、そのひとと作品を

知らなかった。

いくつか紹介される和歌のうちで、

次の歌が、こころを打つ。

 
たっぷりと真水を抱きてしづもれる
  
         昏き器を近江と言へり


なんとダイナミックな歌だろう。

こちらもいい。


もう一度の生のあらぬを悲しまず

      やはらかに水の広がる河口まで来ぬ


いずれも水の情景を詠みながら、人生を感じさせる。


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by kitanojomonjin | 2010-11-23 13:55 | 人生 | Comments(0)

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「情報と外交」という本を読んでいたら、

面白いエピソードが載っていた。

中東のある国の国王は、

日本の松阪牛と青森リンゴが

大好物だったという。

王子が、自分で飛行機を飛ばして、

日本に仕入れにやってきたという。

うそみたいなホントの話である。


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by kitanojomonjin | 2010-11-22 15:00 | この国のかたち | Comments(0)

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「千の風になって」と少し違うが、

有名なダニーボーイの歌詞のラストも

墓を訪ねるシーンが出てくる。

「あなたが帰ってきて もし私が亡くなっていても

あなたは私が眠る場所を探してひざまずき

お別れの言葉をかけるのです」

この後。

 And I shall hear,though soft,your tread avobe me

And all my grave will warmer, sweeter be

If you will bend and tell me that you love me

Then I will sleep in peace until you come to me.

「私の上をそっと歩いても 私には聞こえる

あなたが私に愛しているといってくれたとき

私は暖かくここちよい空気に包まれるでしょう

私は安らかに眠り続けます

あなたがわたしのもとに帰ってきてくれるまで」


「千の風になって」と違い、

ここでは、亡くなっても、墓の棺の中にいる。

しかも、その上に立つと、「暖かくここちよい」とまで

感じる。

ダニーボーイは、もとは、アイルランド民謡だったという。


話は変るが、東北・下北の恐山では、

「死ねばヤマにいく」といってわざわざ会いに行く。

どちらも、生者と死者の間が、異常に近い。

なにか相通じるところがあるような気がする。

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by kitanojomonjin | 2010-11-18 18:33 | 人生 | Comments(0)

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新井満さんの小冊子にこんなくだりがある。

「1977年、映画監督のハワード・ホークスの葬儀で、

俳優のジョン・ウェインが「千の風になって」の英語詩を朗読した。」

「1987年、マリリン・モンローの25回忌の時、

ワシントンで行われた追悼式の席上でも、

この英語詩は朗読された。」

「2002年9月11日(ニューヨーク同時多発テロの1年後)

グラウンド・ゼロで行われた1年目の追悼集会でも、

この英語詩は朗読された。」


ところが、この英語の原詩は作者不詳だという。

Do not stand at my grave and cry;

I am not there,I did not die.


新井さんは、アメリカのネイテブ・アメリカンの思想に

由来しているのではないかと推測する。

不思議な話である。


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by kitanojomonjin | 2010-11-17 15:17 | 人生 | Comments(0)

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先日、ラジオを聞いていたら、

奈良町へ行って、念願の身代わり猿を

手に入れたというお便りを

紹介していた。

しかも、「45日間奈良時代一周」で

旅人の瀬川亮くんが訪問した身代わり猿という

但し書き付きである。

猿が、身をよじったこの人形は、

厄除けとして、奈良町に、古くから伝わっている。


放送は一回限りだが、見た人の記憶の中にとどまり、

新しい思い出づくりの引き金になっていたりする。

思わぬときに、「見たよ」といわれると、

かかわったものとしては、とてもうれしい。


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by kitanojomonjin | 2010-11-15 11:27 | 旅の街角から | Comments(0)

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「天皇の世紀」第10巻を読んでいる。


明治初年の新聞の起こりについて、

興味深い記述があった。


「新聞がさかんに発刊されたのは(中略)

以前になかった政治論の流行を招来した。

「敗れた者」の仕事として新聞が起り、

その後の、明治初期の有名な新聞人が、

ほとんどこの中から出たのは、

注意に値する現象である。」

「人民の潮とはまだ言えないが、

敗北者の群れの中から、

人を説得して輿論を作ろうとする

潮が高まった。」


なるほど。

明治初期の新聞人は、「敗れた者」から

生まれた。

彼らの論は、意外に、説得性があった。

のちに、新聞「日本」を主宰した陸羯南も

その流れで語れるのかもしれない。


彼のところにいた新聞人は、

朝日新聞を初め、日本の新聞社を支える有能な人材となっている。


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by kitanojomonjin | 2010-11-12 12:30 | この国のかたち | Comments(0)

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名曲探偵アマデウス の本が出た。

予想外に、伸びている。

アマゾンの「本のベストセラー」の

クラシック番組部門で、ここ1週間

第1位を続けている。

(アマゾン 本のベストセラー 
本>楽譜・スコア・音楽書>音楽理論・音楽論>クラシック音楽)

どういう人が読むのだろうか?

「のだめ」のポピュラーな層ともまた違う。

クラシックの本格的なオタクとも違うようだ。

不思議である。


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by kitanojomonjin | 2010-11-11 12:32 | クラシック | Comments(0)