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昨日の東京縄文塾。

掛け値なしに面白かった。

これは、新しい可能性にふみだした感じがした。

東大の辻誠一郎先生の

「縄文の色文化」のお話。

縄文人は、色にどんな思いをこめたのか?

自然のうつりかわり。

木の芽生えから、新緑。そして落葉まで。

さらに、興味深いのは、毎朝の日の出と日没。

日があける。日が暮れる。

それぞれ、あける→あか

       くれる→くろ

       とつながるという。

縄文のうるしも、赤と黒のうるしが好んで用いられる。

そしてさらに、黒は男性

        赤は女性を

       象徴しているのではないかと考察を進める。

黒と赤と白の石斧が出土した遺跡があった。

白は何を意味するか。

男性でも女性でもない。

中性的な神の存在を示すのではないか。

認知考古学の手法を使いながらのお話には、

みんなぐんぐん引き込まれていった。


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by kitanojomonjin | 2010-02-25 21:03 | 縄文 | Comments(0)

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東京縄文塾が、いよいよ明日に迫った。

「縄文の色と造形」と題して、

まず、辻誠一郎さんに「縄文の色文化」について

お話いただく。

つぎに、イギリスのセインズベリー日本藝術研究所の

サイモンさんに、ヨーロッパの土隅についてお話いただく。

バルカン半島で興味深い土隅が、出土しているという。

めったに聞けないお話だと思う。

関心のある方は、ぜひおいでください。


2月24日(木)18時~
  築地・朝日新聞社読者ホールにて


問い合わせ先

 三内丸山縄文発信の会事務局
          tel.017-773-3477

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by kitanojomonjin | 2010-02-23 13:29 | 縄文 | Comments(0)

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今日の東京は、朝起きたら一面の銀世界。

先日、毎日新聞に載っていた山頭火の俳句を思い出した。

    この道しかない春の雪ふる

いかにも、山頭火である。


もう1句。

    春の雪ふる女はまことにうつくしい

俳人の坪内稔典氏は、単純で能天気な句だという。


だが、雪の降った日の華やぎが感じられて、

はるかにこの句が好きだ。


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by kitanojomonjin | 2010-02-18 19:07 | 季節の風 | Comments(0)

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先日、錦糸町に行ったら、

建設中のスカイツリーが見えた。

きょうの新聞によると、きのう高さ300メートル越えた。

来年の春には、634メートルの高さになるという。

今の倍の高さのなるのだ。

ガスに煙った塔の上部を見ていると、

天空に伸びたその姿は、

まるで、「ジャックと豆の木」の豆の木のように

どこまで伸びていくかわからない不思議な気分になる。


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by kitanojomonjin | 2010-02-17 17:12 | Comments(0)

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先日、津軽に帰っていたとき、銭湯に行った。

入浴料370円。

屋根の雪下ろしで、汗だくの身体には、

広々とした久しぶりの銭湯は、

気持ちがよかった。

銭湯の入り口に、鎮座するおおきなカエル。

なんでここにいるのかよくわからないが、

先日、日経新聞にのっていた商船三井の社長のことばを

思い出した。

ゆでガエルの話。

「カエルは熱湯に入れると跳び上がるが、

水に入れて徐々に温めると変化に気づかない。」

まさに、日航がこれだったというのだ。

なるほど。


でも、やはり、白隠禅師だったかの

「苦は楽のたね、楽は苦のたね」

の方が、ぴったし来る。


ひとつの企業の命は、30年。

成功の絶頂のときに、

すでに、次の崩壊の芽が育まれているのだ。


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by kitanojomonjin | 2010-02-16 17:19 | 津軽 | Comments(0)

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先日、オーケストラ・ダスビダーニャの演奏を聞いた。

ショスタコーヴィチ好きが、年に一回開くコンサートだという。

どうしてどうして、素晴らしい演奏だった。

全編、ショスタコーヴィチの作品である。

最後に、アンコール曲を2曲もサービスしてくれた。

「ショスタコ大好き!音楽大好き!」

という気分があふれていた。

会場にきた人々は、大満足の表情だった。

ちなみに、オーケストラ・ダスビダーニャのHPをみると、

このオーケストラがきっかけでゴールインすることを

「ダス婚」というらしい。

現在まで、「ダス婚」にこぎつけたカップルが

どのくらいあるかは、定かではないが。


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by kitanojomonjin | 2010-02-15 16:42 | クラシック | Comments(0)


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きのう、菜の花忌があった。

作家司馬遼太郎さんの命日前後に、毎年行われてきた。

今年で、もう14回になる。

あわせて、司馬賞の贈賞式も行われる。

ことしの司馬賞は、宮本輝さんの小説「骸骨ビルの庭」に

贈られた。

宮本さんの記念のスピーチが面白かった。

宮本さんのお父さんは、戦後、酒を飲むと

宮本少年にいつも言っていたという。

「お前たちは、アメリカの『日本人骨抜き計画』に

まんまとはめられているんだ」と。

宮本少年があるとき反論すると、

お父さんは、ファーブル昆虫記のあおむしの

話をひきあいに出したという。

青虫の天敵の小さな虫は、青虫のたまごに自分の卵を

産み付け、幼虫は青虫に寄生して大きくなるという。

あんまり面白い話だから調べてみた。

アオムシコマユバチというらしい。


ところで、アメリカの『日本人骨抜き計画』のほうの

話だが、戦後60年あまり、けっこうちゃくちゃくと

実現しているような気がする。

宮本さんが、小説「骸骨ビルの庭」を書いたのも、

現代日本人が、見失ってしまったバックボーンを

求めてかもしれない。


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by kitanojomonjin | 2010-02-14 18:48 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)

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「ロスト・トレイン」という小説を読んだ。

まぼろしの鉄道の廃線跡を訪ねていく話。

現代の遠野物語である。


この小説を読んでいるうちに、

盛岡から弘前までの高速バスの旅を思い出した。

岩手県と秋田県と青森県の県境をバスは進んでいく。

その途中、遠野物語に出てくる隠れ里のような光景を

何度か車窓から目にした。

特に、秋口にバスに乗るとそんな感じが強い。

きっとここには、そんなパワースポットが存在するのでは

ないかと思う。


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by kitanojomonjin | 2010-02-13 20:34 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

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先週末、津軽に帰っていたら、

地元紙に、五能線の千畳敷駅の氷の壁の写真が載っていた。

日本海に面する五能線。

一年で一番冷え込むこの時期、

海の寒風をもろに受ける千畳敷駅のそばの崖に、

高さ20メートル、幅80メートルにわたって、

氷の壁が出来るのだ。

もともと崖に染み出る水が、凍るというのだが、

そのスケールには圧倒させられる。

まさに、厳しい自然がつくるアートである。


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by kitanojomonjin | 2010-02-11 12:34 | 津軽 | Comments(0)

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先週末、津軽に帰っていた。

大荒れ。

猛吹雪である。

降り立つ人々が

いそいで改札を通り過ぎていくと、

あらためて吹雪の音がこだまする。


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by kitanojomonjin | 2010-02-09 16:36 | 季節の風 | Comments(0)