<   2009年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

c0069380_1185946.jpg

c0069380_1191952.jpg


縄文ファイル・最新号が届いた。

表紙は、雪に埋もれた三内丸山遺跡の写真。

裏面にも、雪の遺跡の写真が。

Snow-covered Sannai-Maruyama Site

All has been covered with snow in the

middle of December in Aomori City where the

advent of winter was delayed. Sannai-Maruyama

Site is also mantled in a sheet of snow. Sudden

heavy snow has brought another look of the

site located in northern country.

雪に覆われた三内丸山遺跡

   冬の訪れが遅れていた青森市だが12月半ば突然の大雪に

見舞われ一転して銀世界となった。三内丸山遺跡も一面の雪。

北国の遺跡ならではの表情を見せている。

(縄文ファイル・2010年1月号)


縄文ファイルは、1部300円 
お問い合わせは、
 NPO法人縄文発信の会事務局
     017-773-3477



お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
 
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-29 11:20 | 英語で縄文 | Comments(0)

c0069380_12423366.jpg


きのうラジオで久しぶりに、

加藤和彦の「イムジン河」を聞いた。

なぎら建壱の「あのころのフォークを聞きたい」という番組。

この「イムジン河」は、クレームがついて、

ひところ放送できなかった。

あたまにきた加藤和彦は、テープを逆回転させ

それから曲想を得たのが、

あの「悲しくてやりきれない」の曲だという。

知らなかった。

嘘みたいなほんとの話である。


「胸にしみる空のかがやき

今日も遠くをながめ涙をながす

悲しくてかなしくてとてもやりきれない」


この悲しみには、ワケがあったのだ。


ちなみに、「悲しくてやりきれない」は、

作詞サトーハチローである。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-28 12:56 | 人生 | Comments(0)

c0069380_164191.jpg


松木武彦さんの新刊「進化考古学の大冒険」を

読み始めた。

イヌとネコについて、とても興味深い記述がある。


「イヌは、もともと人間がオオカミを飼い慣らしたものである。

本来は、肉食動物だが、ネコ科のように忍び寄って瞬時に

獲物を襲うのではなく、時間をかけて長い距離を

追い詰めるタイプのハンターである。

鼻が利くのは、獲物のにおいをキャッチしてどこまでも

正確に追跡していくためだろう。

このように、嗅覚のよりすぐれた個体が生き残るのに

有利な環境で進化したから、イヌの鼻はあれほどの

能力を持つようになったのである。」


「いっぽう、前脚の爪を武器とする静かなるハンターの

ネコは、群れを作らず、個体の独立性が強い社会で

進化してきた。」

なるほど。

なかなか説得力のある話である。


イヌやネコとおなじように、ヒトの心と身体にも、

ヒトの進化の歴史が刻み込まれているはず。

この視点で、ヒトを見つめていくというのが、

本書の狙いだという。

このあとの展開が楽しみである。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-26 16:22 | 縄文 | Comments(0)

c0069380_12473490.jpg


きょうは、蕪村忌だという。

正岡子規は、芭蕉より蕪村をおおいに評価して、

自宅の子規庵で、毎年、蕪村忌を開いた。

きょうの毎日新聞に、子規の句が紹介されている。


   風呂吹きをくふや蕪村の像の前     子規


この日、出席者は、蕪村の名にちなんで、

蕪(かぶら)の風呂吹きを食べるのが、

慣わしだったという。

こんな句も、紹介されていた。


   蕪村忌の風呂吹き足らぬ人数かな     子規


子規庵での蕪村忌への参加者が多かったのは、

明治32年(1899)。

参加者46名。

おそらくこの年の句だろう。

参加者が多く、風呂吹き大根も足りなくなってしまったという。


一方、ちょうどこの年12月、子規の部屋の障子に、

ガラスがはめられた。

寝返りを打つのも苦しくなった子規は、

ガラス障子を通して見える庭の光景が

その全ての世界だったはずである。

にもかかわらず、

子規の食欲は衰えず、その句はあくまで明るい。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-25 12:47 | 人生 | Comments(0)

c0069380_11334692.jpg


土偶展の続き。

実は、この土偶展は、ロンドンの大英博物館で

開催されたものの里帰り展である。

大英博のカタログの標題は、

「THE POWER OF DOGU」

単なる土偶紹介にとどまらず、

川端康成と土偶の写真を掲載したり、

ドラエモンやコミックの中の土偶を紹介したりして、

現代日本の文化の中で、

土偶がどのように位置づけられているか

積極的に紹介している。


ところで、このカタログの表紙に紹介されている土偶は、

とても興味深い。

夏の三内丸山遺跡のシンポジウムで、

ケルト専門家の鶴岡真弓先生が言われたことを思い出す。

鶴岡先生は、「渦巻き」に注目する。

土偶の関節の部分に、決まって、「渦巻き」が配置されているという。

この土偶は、まさに、鶴岡先生の指摘どおりである。

そこには、力の源、エネルギーの源の意味が

込められているようだ。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-24 12:03 | 縄文 | Comments(0)

c0069380_12132596.jpg
c0069380_1214042.jpg


先日、上野の東京博物館で開かれている土偶展を

見てきた。

土偶が勢ぞろいして、実に見事なものだった。

中でも、この山形県舟形町西ノ前遺跡出土の立像土偶が

ひときわ目を引く。

腰を引き、すっくと立つその姿。

ごいっしょした赤坂憲雄先生は、

「舞台にたつ踊り手」

あるいは、「月夜の広場に立つ巫女の姿」を

連想させるという。

そのモダーンなスタイルがすばらしい。


さらに、よく見ると面白いことに気がつく。

この土偶の腹部に、タテに一つの溝がある。



一方、青森県八戸市風張遺跡出土の合掌土偶の腹部にも、

タテに、学生服のボタンのように、穴が開いている。

c0069380_12341696.jpg


ほかの土偶の腹部にも、タテの線があった。

これは、やはり、女性の生殖力を示しているのだろうか。


土偶は、縄文人の人体表現である。

縄文人が、人体、特に女性の身体にどのようなメッセージをこめていたか。

日本列島を代表する土偶が勢ぞろいするこの展覧会は、

土偶のメッセージを読み取る絶好のチャンスである。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-23 12:32 | 縄文 | Comments(0)

c0069380_1720456.jpg


先日、浅草のアミューズ・ミュージアムを訪ねたとき、

夕方、ふらりと浅草のそば屋をのぞいた。

かるく日本酒で一杯となって、

そのあてに、にしん皿といたわさを頼んだ。

このにしん皿というのは、

京都のにしんそばのように甘しょうゆで

味がついている。

京都のにしんは、北海道から北前船航路で運ばれた。

このにしん皿は、北前船航路なのか

太平洋航路なのか定かではないが、

江戸時代にさかのぼる味ではないかと推察した。

江戸の雰囲気が色濃く漂っている。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-21 17:29 | ブロギニストの散歩道 | Comments(0)

c0069380_1253833.jpg

c0069380_126629.jpg
c0069380_1263195.jpg


パレオ・ラボの佐々木由香さんから、

連絡が来た。

10月に東京縄文塾で、ちょっとだけ紹介された

「古墳時代のおむすび」が

いま、横浜の歴史博物館で、展示されているという。

「古墳時代のおむすび」とは、こんな話。

焼け跡から出土した「古墳時代のおむすび」とみられる

コメのかたまり。

これは、ほんとうに、おむすびだろうか?

そこで、佐々木さんは、病院の検査に使うCTスキャンを

かけてみた。

この物体の周辺部の密度が高いところから、

これは、手でぎゅっとにぎった

「おむすび」にまちがいないということが

推測された。

いま、横浜の歴史博物館に行くと、出土した「おむすび」と

そのCTスキャンの写真も見ることが出来るという。

近くのかたは、一度、足を運んでみたらいかがですか?

古代人の暮らしの息づかいが感じられる貴重な遺物である。


ちなみに、この「おむすび」の中には、何も入っていなかった。

ひょっとしたら、梅干がと期待していたという。

梅干入りのおむすびが、どの時代までさかのぼるのか

それは、いまだに歴史のなぞだという。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-19 12:15 | カルチャー通信 | Comments(0)

c0069380_16581457.jpg


雪女抱けば吹雪の音がして
                     真鍋呉夫


きのうの毎日新聞に出ていた俳句。

なかなか凄みのある句である。

東京は、イチョウもそろそろ終わり。

日本海側は、大雪だとか。

雪の津軽に、雪女の面影がさまよっているだろうか。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-18 16:58 | 津軽 | Comments(0)

c0069380_1339715.jpg
c0069380_13392781.jpg


きのうの読売新聞の夕刊に、

浅草のアミューズミュージアムの「ボロ」の展示会の

紹介が大きく出ていた。

いまや、東北の貧農のかいまきは、

時代の最先端のモードとして

注目されている。

百聞は一見にしかず。

その迫力はすごい。

言葉を失うほどだ。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2009-12-17 13:43 | 津軽 | Comments(0)