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先日の東京縄文塾で、おむすびについて

パレオ・ラボ(科学分析会社)の佐々木由香さんから、

興味深いお話があった。

縄文から時代が下った古墳時代の遺跡から、

おむすびらしきものが出土した。

炭化しているが、はたして、おむすびかどうか。

そこで、大学の先生のところに持ち込んで、

CTスキャンをかけて分析したという。

オニギリのCTスキャンというのは、おそらく

本邦初の画期的なことであろう。

写真(下)が、そのCTスキャンの断面映像である。

彼女には、実は、もうひとつ狙いがあった。

おむすびだとしたら、中にどんな具が入っているだろうか。

梅干入りのおむすびが、どの時代までさかのぼるか?

これは、歴史上の大問題である。


CTスキャンの結果は、残念ながら、

中には、なにも具は入っていなかった。

ただ、ご飯の密度が、周辺のほうが高くなっているため、

おむすびであることは、間違いないだろうという。

涙ぐましい研究心である。

脱帽!


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by kitanojomonjin | 2009-11-29 15:22 | 縄文 | Comments(0)

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「ゆきのまち通信」の最新号。

特集は、「雪ぐつ、ざくざく」。

カンジキと一言でいっても、用途と各地域の雪質で

ずいぶん形が違うという。


まず、一般的なのが、歩行用のカンジキ。

北海道など北国や標高の高い寒いところでは、

乾いた粉雪に沈まぬよう大型だという。

一方、雪を踏み固めるためのカンジキもあり、

この形は、スダレ型とかネット型とか様々だという。

なるほどね。

知らなかった。



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by kitanojomonjin | 2009-11-28 17:04 | 津軽 | Comments(0)

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ぼろぼろのカイマキ(掻巻)

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(パッチワークの元祖?)

11月はじめ、浅草の仁天門の近くに、

「アミューズ・ミュージアム」がオープンした。

目玉は、青森の民俗研究家・田中忠三郎さんの

膨大なコレクションの展示である。

こぎんざしとか裂き織りとかいろいろ展示されているなかで、

圧倒的な迫力のあるのは、ぼろ(襤褸)である。

むかし、津軽の農民は、すっぽんぽんの裸になって

ぼろぼろのカイマキ(掻巻)に身を包み、夜床に就いた。

そのほうが、暖かいのだという。

貧しさの中の知恵だった。

そのぼろぼろのカイマキ(掻巻)の存在感に圧倒された。

まさに、ボロ革命である。

ここに着目したミュージアムのスタッフの慧眼に

拍手を送りたい。


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by kitanojomonjin | 2009-11-27 17:24 | カルチャー通信 | Comments(0)

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アメリカの国際政治学者ジョセフ・ナイが

なかなかいいことを言っていた。

《鳩山政権の仕事ぶりについて》

「海軍流に言えば、船を揺らす波を見下ろして

船酔いになるよりも、明るい水平線に視線を

向けることだ。」(11.8付日経)

なるほど。

でも、こんな反論が出るかもしれない。

「とりあえず、『船を揺らす波』をみなければ、日本という

船は、沈没してしまう!」

それもそうかもしれない。

でも、船がどこへ向かうのか、そろそろ明るい水平線の展望も

ほしいところである。


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by kitanojomonjin | 2009-11-26 15:02 | この国のかたち | Comments(0)

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ジェフリー・ディーヴァーの最新刊が出た。

「ソウル・コレクター」。

これは、前作にまして、すごい。

アメリカは、カード社会である。

カードの情報によって、個人が何を買い

どう行動するかをすべてキャッチされ、

管理される。

そして、身の毛もよだつ犯罪が発生する。

乞うご期待!


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by kitanojomonjin | 2009-11-25 20:54 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

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こんな話を聞いた。

中国北部。

凍てつく冬。

あんまり寒いので、耳が落ちる。

落ちた耳をすぐつけるとくっつく。

ただし、季節の変わり目になると、

とても痛くなる。


もちろん、これは、ウソです。

でも、こんなにウソが、重ねられると

どこからウソで、どこからウソでないか

分からなくなる。

これは、ちょっと、中国大陸的な気分がする。


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by kitanojomonjin | 2009-11-23 12:33 | 中国 | Comments(0)

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しばらく中国北部へ行っていた。

折りしも、大寒波襲来で、

零下10度を超える一面の銀世界だった。

寒さに震え上がるばかり。

でも、ふだんめったに出会えない体験をした。

寒さと雪は、人間に緊張感を与え、

哲学的な思考へといざなう。


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by kitanojomonjin | 2009-11-21 18:21 | 中国 | Comments(0)

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先週末、津軽に帰っていた。

東京駅で、面白いものを見つけた。

今年は、松本清張の生誕100年。

これにちなんで、清張の小説に登場する

場所をミステリー・ツアーしようというもの。

青森県は、東北の中でも、数多く

取り上げられている。

時間があったら、じっくり読んでみたいものだ。


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by kitanojomonjin | 2009-11-10 17:46 | ミステリーの楽しみ | Comments(0)

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「汝を愛し汝を憎む~太宰治的なるものを問う~」

と題して、シンポジウムが開かれる。

作家の太田治子さんや詩人で歌手の三上寛さんなどが

参加する。

どんな話が、飛び出すか興味しんしんである。

場所は、弘前大学内みちのくホール

11月9日(月)午後6時から

入場無料です。

興味のある方は、ぜひおいでください。

問い合わせ先
  津軽に学ぶ会 017-773-3477


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by kitanojomonjin | 2009-11-07 13:14 | 津軽 | Comments(0)

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最近、読んだ新聞記事の中で、最も面白かったもの。

それがこれである。

(日経新聞10月31日付)

奈良大のチームが発掘した古代ローマのお墓。

その床面のモザイクに、こんな言葉が、記されていたという。

「元気を出せ 誰だって死ぬのだから」

これは、誰に向けて書かれているのだろう。

おそらく肉親を亡くした家族や友人に向けてだろう。

あまりにストレートで、おもわずクスっと笑いたくなる。

そして思う。

待てよ。

何処かでこんな表現に出くわしたことがあったっけ。

間違いない。

太宰治の「津軽」のラストに感じが似ている。

「命あらばまた他日。

元気で行こう。

絶望するな。

では、失敬。」


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by kitanojomonjin | 2009-11-03 16:17 | 人生 | Comments(0)