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夏の終わりを感じるとき。

地下鉄の出口で、木漏れ日と蝉の鳴き声が、

以前ほど強烈に感じられなくなったとき。


夏の終わりを感じるとき。

白い花が、酔ったように赤くなるところから

その名がついたという酔芙蓉。

酔芙蓉の花が、以前ほど元気がなくなったとき。


夏の終わりを感じるとき。

きわめつけは、伊東ゆかりの

「夏にさよなら」という歌が、

しみじみと身にしみるとき。

それは、こんな歌詞で終わる。


「あなたの目が何か言っているけど

センチメンタルも ここまでよ 夏にさよなら

ご免なさい 思い出と 夏にさよなら」


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by kitanojomonjin | 2007-08-31 18:34 | カルチャー通信 | Comments(0)

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先日、来日したドイツのメルケル首相の講演を

聞く機会があった。

話の内容は、環境問題という抽象的な話で、イマイチ

よく分からなかった。

最後に、進行役から、こんな質問があった。

「日本の安倍首相は、参院選で大敗し、大連立という話も、

持ち上がっているが、

ドイツでいち早く大連立をしているメルケルさんから、

なにかアドバイスは?」

これに対して、こんな風に切り返した。

「一政治家として、私が言えることはたった一つ

目の前のことに専念するということです。」

会場は、笑いにつつまれて終わった。

一見、固い雰囲気に関わらず、なかなかウイットに

富んだ女性である。


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by kitanojomonjin | 2007-08-31 15:35 | カルチャー通信 | Comments(0)

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たまたま銀座のルパンというバーへ行った。

ふるーいカウンター・バーである。

一度は覗いてみたいバーだった。

「そこは、坂口安吾が座っていた席ですよ」

「太宰治は、向こうの隅」

時間が半世紀以上、止まっている。

過去の亡霊の世界がそこにあるような気がした。

今の銀座の雑踏に出たら、少しほっとした。

不思議なバーである。


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by kitanojomonjin | 2007-08-31 14:06 | カルチャー通信 | Comments(0)

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今年の夏、機会があって、青森の小牧野遺跡を

じっくり見ることができた。

縄文時代後期のストーンサークルの遺跡である。

民家の畑の細い道を延々と行くとそこに遺跡はあった。

実際に、現地に立ってみると、結構、斜面の土地にある。

向こうに青森湾を臨めるという。

今も回りにクリの木がうっそうと茂っていた。

縄文時代もこんなたたずまいだったのだろうか。

石を縦横に組み合わせるのが、「小牧野式」という

独特のものだという。

静かに縄文の時間がながれているような気がした。


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by kitanojomonjin | 2007-08-27 18:49 | 縄文 | Comments(0)

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青森の三内丸山遺跡から、歩いて5分ほどで、

青森県立美術館がある。

蝉の鳴く小道を歩いていくと、そこに

県立美術館の白い建物が立っている。

ちょうど、旅順博物館展をやっていた。(8月26日まで)

シャガールのアレコも見れた。

アメリカのフィラデルフィア美術館から借りた

アレコとセットになった巨大な舞台画2枚もあわせて

見ることができた。

青森県立美術館も、開館から1年。

次第に風土になじみつつある。


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by kitanojomonjin | 2007-08-27 18:46 | 津軽 | Comments(0)

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先週土曜日、三内丸山遺跡で、お月見縄文祭があった。

今年も、しっかり月が顔をのぞかせてくれた。

お月見コンサートは、ハレルヤあり、オカリナありで、

最後は「千の風になって」の大合唱となった。

心配したワークショップ「縄文のインスピレーション」も

なんとかうまくいった。

石に、自由に色付けをしてもらったが、

実にセンスあふれる作品ができた。

子供たちは、生まれ付いてのアーティストだということを

実感させられた。
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by kitanojomonjin | 2007-08-27 18:42 | 縄文 | Comments(0)

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「陸羯南と正岡子規」展が、青森の近代文学館で

開かれている。

今年は、陸羯南の生誕150年・没後100年という節目に

あたる。

それを記念して、陸羯南のふるさと弘前を中心に

シンポジウムや展示会が集中的に、開かれている。

中でも、青森県近代文学館(青森市)で開催されている

「陸羯南と正岡子規」展は、なかなか内容が充実している。

必見である。

入場料は無料だが、カタログがコンパクトに資料を掲載して

便利である。


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by kitanojomonjin | 2007-08-23 14:24 | 津軽 | Comments(0)

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今年のお月見縄文祭がいよいよ明日に迫った。

三内丸山の縄文遺跡に、今年は、どんな月が

顔をのぞかせてくれるだろうか。

楽しみである。

当日のスケジュールは、

午後2時から、講師との遺跡見学会

午後3時から、フォーラム「津軽海峡土偶の旅」
            会場 縄文時遊館縄文シアター

午後5時から、ワークショプ&縄文お月見コンサート
            会場 復元大型住居前まつりの丘

問い合わせは、
   NPO法人三内丸山縄文発信の会
          tel.017-773-3477



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by kitanojomonjin | 2007-08-23 14:22 | 縄文 | Comments(0)

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司馬遼太郎短篇全集の10巻を読み終わった。

豊臣家の人々の中の寧々の回が、圧巻である。

世の中にいろいろライバルはいるが、秀吉をめぐる

北の政所・寧々と淀殿のふたりの女性のさやあてもすさまじい。

「関が原ノ役がすみ、数年を経た慶長十年(1605)年、

(寧々は)「寺がほしい」

と、家康に孝蔵主をして諮(はか)らせた。

家康は大いにその意思を重んじ、

京の東山山麓に壮麗な寺院を造営させた。

高台寺がそれである。」

そういうことなのか。

今まで知らずに何度か高台寺を訪ねたが、

その丸みを帯びた雰囲気は独特のものがあった。

大阪城が落ち、淀殿母子が死んだのは、

高台寺に寧々が移ってから10年後のことであった。


司馬さんは、寧々の人生をこのように活写している。

「彼女は、秀吉とともに豊臣家という作品をつくり、

秀吉の死とともにみずから刃物をぬいて

その根を断ち切った。」


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by kitanojomonjin | 2007-08-23 14:20 | 人生 | Comments(0)

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「カラヤンとフルトヴェングラー」という本を読んだ。

こんなくだりがある。

「芸術家のなかで、芸術的才能のみで通用する

職業は、実はほとんどない。

画家も小説家も詩人も、作曲家も演奏家も、

みなある程度のプロデユース能力とマネージメントの

才能がなければ、そもそもデビューすることが難しい。

そのなかで、オーケストラの指揮者ほど、

芸術以外の才能が求められるものはない。

現在の音楽界にも陰謀や復讐はあるだろう。

だが、この本に登場する人々が展開したほどの

激しいドラマがあるだろうか。」

まったくその通りだ。

フルトヴェングラーとカラヤンとチェリビダッケの

三者をめぐるさやあては、想像を絶するほどの激しさであった。

まずは、その個性の強さ。

そしてそれを取り巻く人間模様。

クラシックを舞台にした国際政治劇を垣間見るようだ。


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by kitanojomonjin | 2007-08-22 12:25 | 人生 | Comments(0)