<   2005年 11月 ( 16 )   > この月の画像一覧

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(青森県深浦町・円覚寺)
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(境内にある北前船ゆかりの石塔)

津軽観音巡礼の旅も、十番円覚寺。
今回の旅の最後になった。
青森県円覚寺は、北前船の時代から、
日本海沿岸はもとより、瀬戸内の船主、船頭、水主たちの
信仰を集めたという。

航海の安全を祈る、大事な霊場だった。

円覚寺の境内に、宝きょう印搭という石塔を見つけた。

その説明文によると、「江戸時代、北前船によって、
大坂、北陸から運ばれ、奉納されたもの。
県内に現存する中で、最大のもので、越前のしゃく谷石。」

北前船の舟のバランスを取るため積まれた石が
北の地で石塔に姿を変えていた。

境内にひっそりと立つ石塔が、日本海の海上交通の
繁栄の証言者になっていた。

さり気なく立っている石塔に、歴史の背景を感じるのも、
ささやかな楽しみの一つである。


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by kitanojomonjin | 2005-11-24 13:58 | 津軽学 | Comments(1)

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(九番見入山観音堂・入り口には、大きなブナの木が)
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(急な坂道に、あと少し観音が)
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(頂上にある舞台造りの観音堂)
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(大きな岩の側に観音堂が)

津軽観音巡礼九番の見入山観音堂は、コースのなかで、
最も難所の一つといわれている。
入り口に、大きなブナの大木が倒れていて、聖域に入る
緊張感が漂う。

急ながけの道の途中、「ケッパレ観音」「あと少し観音」
「すぐそこ観音」が立っていて、案内してくれる。

息が切れて、へたばりそうな時、ようやく頂上に着く。
そこの大きな岩の側に、舞台造りの観音堂があった。

ここは、山伏の修行の場所だったとか。

津軽観音巡礼随一の難所だけあって、独特の
霊気がたちこめた場所だった。


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by kitanojomonjin | 2005-11-22 19:08 | 津軽学 | Comments(0)

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(北京の夜は、提灯だらけ)
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(カニ料理も顔を出した)
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(白酒)

この時期、カニは、上海がうまいが、
北京で食べたカニもうまかった。

北京っ子が行く庶民的な店で食べた
カニも羊の肉もうまかった。

なんといっても、おいしいものが
リーズナブルな値段でたべられるのがうれしい。

日本の三分の一の値段で十分満足できる。

ついつい中国の酒・白酒も進んでしまう。

かくて、北京の夜はふけていく。


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by kitanojomonjin | 2005-11-18 18:33 | 旅の街角から | Comments(0)

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(赤い壁鮮やかな故宮博物館)
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(故宮・水晶宮)
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(故宮・水晶宮)

久々に北京の故宮博物館を訪ねた。

相変わらず、赤壁がいい味わいを出している。

その辺から、清朝の貴族がひょいと姿をあらわすような
気がするのは、映画「ラストエンペラー」の印象が
強烈だったせいだろうか。

故宮の一角に、通称・水晶宮と呼ばれる面白い
建物があった。

西太后の時代に作られたものだという。
西洋建築を真似たもののようだが、解説者の
説明によると、まわりの濠に、水を張って金魚を
泳がせ、ガラス張りの室内から鑑賞したという。

優雅なものである。

故宮の病的な貴族趣味が、一瞬顔を覗かせているようだ。


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by kitanojomonjin | 2005-11-18 18:27 | 旅の街角から | Comments(0)

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(夕陽と故宮)
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(夜の街路樹)
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(ケータイの広告)

今日まで、北京に行っていた。
3年ぶりの中国だった。

今は、ちょうど街路樹も色づいて、朝晩冷え込むのを
我慢すれば、なかなかよい季節だ。

街の自転車は、相変わらず堂々と車道を走っていたが、
かつてのようなむちゃくちゃなバイタリティよりは
整然としている感じである。

街で目立つのは、ケータイの広告の看板。
藤原紀香似の美人が、やたら目に付く。

いろいろ聞いて見ると、北京のケータイの普及は、
眼を見張るものがある。
しかも、テレビの放送を見れるものなど、機能は 
日本に負けていない。

しばらくは、北京好日と題して、駆け足でみた北京情報を
綴ってみよう。
お楽しみに。


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by kitanojomonjin | 2005-11-18 17:59 | 旅の街角から | Comments(0)

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(津軽観音巡礼八番・日照田観音堂)
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(水田が輝いていた)

津軽観音巡礼八番は、青森県鯵ヶ沢町の日照田の観音堂。

観音様が村人の農作業を助けるということから、多くの信者を
集めたことに由来するという。

これまでの中で、最も素朴な信仰の産物の気配がして
分かりやすい。

小高い境内から、眼下に水田が光を受けてまぶしく光っていた。

きっと人々は、このような豊かな水田を期待して、
観音に祈りをささげたのだろう。

旅の疲れを癒すほっとさせられる光景だった。


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by kitanojomonjin | 2005-11-14 20:21 | 津軽学 | Comments(0)

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(津軽観音巡礼・七番北浮田弘誓閣)
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(境内の大イチョウ)
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(大イチョウに埋め込まれたコイン)

津軽観音巡礼七番は、北浮田弘誓閣。
JR五能線の鳴沢の駅の近くにあった。

境内に、大イチョウが立っていた。
よく見ると、その木肌に一円玉や五円玉が
埋め込まれていた。

お賽銭のようだった。
とても不思議な感じだった。

あとで、ガイドブックを読んでみると、
境内の大銀杏の巨木の下から、かつて清水が湧き、
諸病に効験があったという。

現在、清水が枯れているが、そのときの信仰のナゴリが、
今も続いているようだ。

庶民の信仰が、形を変えて生きている。


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by kitanojomonjin | 2005-11-14 20:05 | 津軽学 | Comments(0)

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(津軽観音巡礼・六番湯舟観音堂)
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(朱印所の張り紙)

津軽観音巡礼・六番は、湯舟観音堂。
青森県の鯵ヶ沢町にある。

ここのご神体は、鍛冶のときにでるクズ(かなくそ)
だといわれている。

製鉄にまつわる話が、残っている。
昔、鬼神太夫という鍛冶が刀を打ち、悪魔を退散させたという。

鬼神太夫とは、まさに鬼であり、ここは、鬼を祭る
やしろということになるのだろうか。

岩木山の周辺には、鬼にまつわる伝説が多数残されている。
最近の説では、10世紀から11世紀までの製鉄技能者集団こそ
鬼の正体ではないかといわれている。

ここの朱印を押すところも、無人だった。
ただ「ご苦労様でした。お気をつけてお帰りください。湯舟」
という張り紙が、巡礼者をもてなすこころが感じられて
うれしかった。


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by kitanojomonjin | 2005-11-14 18:04 | 津軽学 | Comments(0)

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(十腰内観音堂)
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(境内の大杉)
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(朱印場の張り紙)

津軽観音巡礼五番の十腰内観音堂は、別名巌鬼山神社という。

そのうっそうたる木立と、境内の霊気は、ただならぬものがあった。

お堂の左手に、天然記念物に指定された大杉が立っている。
周囲9.6メートル、高さ42メートルの大木である。

今回、回った中で、その霊気は2本の指に入る。

ちなみに、ここの朱印は、となりの民家でもらう。
その張り紙の文章が、気に入った。
 
「近くの畑にいます
御用の方はクラクションをならしてください」

まるで、現代版宮沢賢治のようではないか。


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by kitanojomonjin | 2005-11-11 19:14 | 津軽学 | Comments(0)

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(南貞院)
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(納経帖の朱印は、自分で押す)

きのう昼にYさんに会って、いろいろお話をしていたとき、
やっぱり観音巡礼の醍醐味は、スタンプ・ラリーだということで、
意見が一致した。

ひとつひとつ観音堂を巡り、朱印を押していく。
いろんな場所で、いろんな人に出会い、朱印を
増やしていく。
この醍醐味は、現代のスタンプ・ラリーそのものである。

ところで、津軽観音巡礼四番は、高杉街道沿いにある。
他のところが、険しい坂道を登っていかなければならないのに、
ここは、平地にある。

かつては、街道を行く旅人で賑わったらしいが、今は
静かなものである。

無人の集会所で、自分で朱印を押して次の十腰内観音堂に
向かった。


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by kitanojomonjin | 2005-11-11 18:56 | 津軽学 | Comments(0)