カテゴリ:縄文( 256 )

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中沢新一の「熊楠の星の時間」という本を

読んでいたら、縄文の勾玉について、興味深い叙述があった。

縄文の勾玉は、弥生時代の丸っこくてなめらかな勾玉と違って

哺乳類の胎児の形をしているというのだ。

その証拠に、エラをしめす切れ込みがついている。

しかも、ヒスイの産地・糸魚川の寺地遺跡には、

胎児の形をした不思議な配石遺構がある。

それは、石によって、縄文の勾玉を製作していた工人たちの

場所をしめすインスタレーションだったというのだ。

にわかには、信じられない話だが、

とても興味深い。

一度、寺地遺跡に行ってみたいものだ。


ちなみに、この「熊楠の星の時間」というタイトルは、

ツヴァイクの「人類の星の時間」に

ヒントを得たもの。

知の巨人・南方熊楠の世界について、

粘菌から華厳経にいたるまで

ワクワクする知見を披露している。

おすすめ。

ちなみに、3月23日(木)よる8時

BSプレミアムで、“知の巨人”南方熊楠という番組が放送される予定。


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by kitanojomonjin | 2017-03-18 15:53 | 縄文 | Comments(0)

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東京縄文塾が、1月30日(月)に迫ってきた。

講師の松木武彦先生から、

講演内容が届いた。

テーマは、“美の考古学~縄文土器を中心に~”

より縄文土器にそってお話いただけそうである。

おもな項目は―

「縄文の美を探る」

「縄文土器の美を生んだ社会」

「なぜ縄文土器はこれほど多量の美を盛りこんだのか」

など、いずれも魅力的なもの。

予約制なしですから、

関心のある方は、当日会場に、おいでください。

 東京縄文塾

講師:松木武彦氏(国立歴史民俗博物館教授)

    日時:2017年1月30日(月)午後6時~7時40分

    会場:朝日新聞東京本社本館2F読者ホール


HP「みんなの縄文」にも詳細が載っています。
      http://www.jomonjin.net


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by kitanojomonjin | 2017-01-27 17:40 | 縄文 | Comments(0)

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きのうの新聞1面に、びっくりする記事が載っていた。

青森県の「亀ヶ岡式土器」の土器片が、2000キロ離れた

沖縄から出土したというのだ。

(東奥日報紙・2017年1月25日付)

どう考えたらいいのだろうか?

学者のいろんな見解が、紹介されていた。


「東北の縄文人が舟で沖縄までダイレクトに持っていったとは

感がえにくい」という意見(福田友之さん)から、

「沖縄の貝の交易があったので、貝を求めて

東北の縄文人は沖縄を訪れたのでは」という意見(小林青樹さん)まで

さまざまな意見がある。

また、この土器の出土した2500年前の遺跡の時期に注目して、

「当時は北部九州で米つくりが始まった直後の時期。

新たな文化に列島では激震が走り、

ダイナミックな交流が起こり、

土器が沖縄にもたらされたのではないか」という意見(設楽博己さん)も。

興味のつきないところである。


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by kitanojomonjin | 2017-01-26 16:37 | 縄文 | Comments(0)

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考古学者の松木武彦さんは、全集・日本の歴史1「列島創世記」を執筆以来、

認知考古学の立場から、つぎつぎに新しい視点を提起してきた。

最近の著作は、「美の考古学~古代人は何に魅せられてきたか」。

松木さんが、今月下旬、縄文についてお話になる。

三内丸山縄文発信の会の東京縄文塾の講師でおいでになる。

どんなお話になるか。

おおいに期待したい。

予約は、不要なので、どんどん参加してください。


 東京縄文塾

講師:松木武彦氏(国立歴史民俗博物館教授)

    日時:2017年1月30日(月)午後6時~7時40分

    会場:朝日新聞東京本社本館2F読者ホール


HP「みんなの縄文」にも詳細が載っています。
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by kitanojomonjin | 2017-01-16 11:21 | 縄文 | Comments(0)

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今年9月の三内丸山のお月見のときのワークショップで

縄文のポケモンをつくろうと呼びかけたら、

大盛況だったことは、このブログで何度もふれた。

実は、ポケモンのなかでも、人気の高いのは、

リザードンなど、翼をもった怪獣である。

子どもたちは、いろんな翼を持った造形を作っていた。

それはそれで、なかなか面白かった。


そこで、ふと考えた。

土偶の中で、翼とか空とかに対するイメージを

感じさせるものは、

あるだろうか?

土偶は、あくまで、母であり、大地に足をつけたイメージである。

真逆であるようだ。

だが、待てよ。

三内丸山で最も多く出土する十字型の土偶。

あれは、空を飛ぶ鳥のイメージにつながらないだろうか?

空中を飛翔するムササビのようにもみえる。

十字型の土偶のなぞをもう少し、

多角的に考えてもいいのかもしれない。

子ども達が、熱心に縄文のポケモンづくりをしている

姿をみて、そんなことを感じた。

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by kitanojomonjin | 2016-11-16 13:40 | 縄文 | Comments(0)

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三内丸山遺跡でのワークショップ。

今年は、縄文のポケモンをつくろうと呼びかけたら、

大盛況だった。

それに、触発されて、土偶を配置した

思い思いの写真が、寄せられている。

土偶の縄文人が、21世紀に現れたらどんなふうかな?

現代人は、縄文人から見て、

どんなふうに見えるのかな?

この写真は、いろんなことを考えさせられる。

詳しくは、HPみんなの縄文にも、紹介されています。

HPみんなの縄文
http://www.jomonjin.net

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by kitanojomonjin | 2016-11-15 11:10 | 縄文 | Comments(0)

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先日のお月見のとき、

三内丸山遺跡で、山田スィッチさんに

お会いした。

青森県平川市在住のエッセイストである。

縄文に、強い関心をもっている。

最近は、縄文の土偶のお面をかぶって

出没するというパフォーマンスをしている。

その絵はがきをいただいた。

縄文の強力な応援団長である。


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by kitanojomonjin | 2016-09-27 15:28 | 縄文 | Comments(0)

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縄文のお月見のチラシが届いた。

いのししの土偶をはじめ、

さまざまな縄文の土偶が勢ぞろいして、

楽しい。

今年も、9月17日(土)よる

三内丸山遺跡で、縄文のお月見が

開かれる。

今年は、ぴったり、満月の夜に

重なった。

しっかりと、月が顔を出してほしいものである。

この情報は、詳しくは
  HP「みんなの縄文」でごらんになれます。
    http://www.jomonjin.net


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by kitanojomonjin | 2016-09-03 12:27 | 縄文 | Comments(0)

女神土偶 2016年7月15日

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縄文ファイル最新号のつづき。

今年、1月東京の朝日新聞社読者ホールで

開かれた東京縄文塾での坂井眞理子さんの

お話が、載っていた。

画家の坂井眞理子さんは、女神土偶と名づけて

各地の縄文土偶をスケッチして歩いた。

代表的なものは・・・

まず、東京国立博物館でみた遮光器土偶。

この土偶との出会いが、大きなインパクトを

与えたという。

「こんなすごいものを作った日本人の血が

私の中にも流れているのだと思うと、

私も頑張ろうという強い力がわいてきた」という。

2番目は、長野の縄文のビーナス。

「大地のすごいエネルギーや、宇宙から飛んでくる

神秘のようなものを5000年の間、ずっと受けてきたのでは

ないか、そんな得体の知れない不思議さと神秘を

この女神土偶はもっている」という。

そして、山形の女神土偶。

筋肉質で、男性っぽい魅力があるという。

さすが芸術家の感性は、

土偶の魅力を見事に捉えている。



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by kitanojomonjin | 2016-07-15 13:54 | 縄文 | Comments(0)

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縄文ファイル最新号のつづき。

あたらしくNPO法人三内丸山縄文発信の会の

理事長になった遠藤勝裕さんのあいさつが

載っていた。

そこで、遠藤さんは、三内丸山憲章について触れられた。

早いもので、もう21年になる。

三内丸山憲章

「わたしたちは、未来の三内丸山市民です。

五千年前の三内丸山遺跡は、自然とともに生きる知恵と、

幅広い交流の心と、祈りにつつまれた美しい世界を

教えてくれました。

いま、わたしたちは、森への想像力と海への想像力を

奮い立たせて、21世紀の三内丸山実現をめざします。

このわたしたちの三内丸山憲章に賛同くださる、

三内丸山縄文発信の会の会員を募集しております。」

(The Sannai-Maruyama site from five thousand years ago

shows us people with the wisdom to live in harmony with

nature, curiosity about the wider world around them, and a

strong spiritual orientation.

They stimulate our imaginations and help open our minds

to the foresus and seas.

Believing that their lessonns can better our lives in the 21st

century, we, the members of the  Sannai-Maruyama Jomon

Era Information Transmission Association, strive to

disseminate the knowledge we obtain.

If you are interested in our activities and would like to help,

you are cordially invited to join the Association.)


21年前の感動が、いま新鮮によみがえる。



賛同していただける方は、ぜひ会員になってください。

会員の手続きの情報は、HPみんなの縄文にも、載っています。
  http://www.jomonjin.net





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by kitanojomonjin | 2016-07-14 14:59 | 縄文 | Comments(0)