カテゴリ:クラシック( 75 )

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先日、ゲルハルト・オピッツのピアノ・コンサートに

行ってきた。

ブラームスの「2つの狂詩曲」が

素晴らしかった。

ブラームスのピアノ曲がこんなに魅力的とは、

知らなかった。

引き続き、これから、4年にわたって、

シューマンとブラームスのピアノ曲を

連続演奏するという。

毎年、年末の楽しみがひとつ増えた。

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by kitanojomonjin | 2015-11-28 22:01 | クラシック | Comments(0)

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先日、池袋の芸術劇場へ

ロシア国立交響楽団の演奏会を聴きに行ってきた。

曲目は、チャイコフスキーの三大交響曲といわれる

4番・5番・6番(悲愴)。

指揮は、ヴァレリー・ポリャンスキー。

そのダイナミックな指揮ぶりは、迫力があった。

20分の休憩を2回はさんで、3時間20分の公演である。

4番は、重厚

5番は、飛躍

6番は、洗練

といったイメージである。

今回、続けて聴いた発見は、

5番が、なかなかすばらしい作品であること。

最近、やたら5番の演奏が多いのも、

うなずける。

破局的な現代へのおおいなる救済になっているのだ。


いずれにしても、今年の三本指に入る

印象的なコンサートだった。



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by kitanojomonjin | 2015-07-20 08:47 | クラシック | Comments(0)

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先日、サントリーホールで、

ラザレフ指揮のショスタコーヴィチ交響曲第8番を聴いた。

演奏は、日フィル。

ロシアを代表する指揮者だけあって、

曲調によって、表情ががらりと変わる。

シェークスピアのリア王のように、

息も絶え絶えになったかと思うと、

独裁者のように、ごう然と胸を張る。

とても、同一人物とは、思えないほどだ。

ショスタコーヴィチ演奏に、魂を注ぎ込んでいる。

10月の公演は、いよいよ交響曲第9番。

楽しみである。

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by kitanojomonjin | 2015-06-22 14:14 | クラシック | Comments(0)

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先日、パーヴォ・ヤルヴィ指揮の

ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管絃楽団の演奏を聴いてきた。

曲目は、ブラームスの交響曲第3番。

第3楽章の美しい旋律は、印象に残る。

映画「さよならをもう一度」で

使われていることで知られている。


ところで、指揮の パーヴォ・ヤルヴィ。

一見、ロボコップのように、こわもてだが、

どうしてどうして、サービス精神旺盛だった。

2度も、アンコールに答えてくれた。

曲目は、ブラームスのハンガリー舞曲10番と6番。

のりのいい曲に、客席は、おおいに盛り上がり、

みんな満足げに、帰って行った。

これがほんとの音を楽しむという意味での「音楽」だろう。

しかめつらをするだけが、クラシックではない。


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by kitanojomonjin | 2014-12-20 13:26 | クラシック | Comments(0)

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先日、読響の定期講演会で、

ショスタコーヴィチの交響曲第8番を

聞いた。

大作である。


第二次世界大戦から着想されたといわれ、

時々、大砲のイメージが登場する。


指揮者のハルトムート・ヘンヒェンは、

東ドイツの伝統を受け継ぐドレスデン生まれの

名匠といわれるだけあって、

なかなかの熱演だった。

途中で、倒れるのではないかと思われるほど、

根をつめた指揮だった。


とくに、3楽章から5楽章へかけて

切れ目のない演奏がなかなかである。


だが、ショスタコの8番というのは、

1番や5番と比べて、なかなかわかりにくい

ところがある。


たとえば、ラスト。

解説によれば、「音楽は徐々に力を弱めていき、

第1楽章冒頭主題を暗示する謎めいた最弱音の

うちに幕を閉じる」という。

これは、いったいなにを意味しているのか?

どう受け止めればいいのか?


幸い、今年、何度かこの8番を聞く機会が

ありそうなので、

自分の宿題にしておこう。


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by kitanojomonjin | 2014-07-19 11:44 | クラシック | Comments(0)

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またまたマリア・ジョアン・ピリスの

ピアノ演奏を聴いてしまった。

メインは、シューベルトの

ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調。


そして、アンコール曲は

シューマンの森の情景より「予言の鳥」。

不思議な音色だった。

天空から鍵盤に、手をおとす。

まるで、お手玉をもてあそぶような

手つきで、ポロンポロンと

音が紡ぎだされる。


次回来日するときは、

又新たな境地を切り開いて

登場するのではないだろうか?

そんな予感がした。


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by kitanojomonjin | 2014-03-10 16:54 | クラシック | Comments(0)

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東北農民管弦楽団の演奏会が、

あす2月23日(日)午後、

青森県弘前市の岩木文化センターで

開かれる。

演奏曲は、ベートーベンの交響曲「田園」。


この中心になっているひとが、

津軽の酪農家。

宮沢賢治にあこがれて、チェロを

弾いたのが、そもそものきっかけとか。


深い雪の中で、どんな演奏を聴かせて

くれるのだろうか?


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by kitanojomonjin | 2014-02-22 10:10 | クラシック | Comments(0)

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先日、ゲルハルト・オピッツの

ビアノ演奏会に行って来た。

4年8回にわたるシューベルトの

連続演奏の最終回にあたる。

圧巻は、シューベルトのピアノ・ソナタ第21番変ロ長調。

「悲しみの中を歩め」

そんな声が聞こえてくるようだ。

胸をわしづかみにするような

旋律が続く。

演奏の終わった後、オピッツは

にっこり笑った。

はじめてみるマエストロの達成感の

こもった笑顔だった。

毎年12月、4年間にわたる連続演奏会も

これで終わるかと思うと、ちょっぴりさびしい。


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by kitanojomonjin | 2013-12-24 14:14 | クラシック | Comments(0)

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きのう、ミスターSこと

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮の

コンサートに行って来た。

演奏曲は、ショスタコーヴィチの

交響曲第5番。

第1楽章に登場する悲痛なメロディー。

第2楽章の集団の行進のイメージ。

それぞれが、ばらばらのように見えていたのが、

第3楽章で、まるで、鍵穴に鍵が収まるように、

個々人の悲痛な想いが、時代の悲しみとなって

大きく共鳴する。

そして、リベンジをこめて、第4楽章へ。

だが、それは平坦な道のりではない。

あくまで、小生の妄想だが、

そんなふうに、聴き取れた。


ところで、この日

ミスターSは、ちょうど

90歳の誕生日だった。

指揮台にたどり着くまでは、よたよたしているが、

指揮を始めると、シャキッとしている。

演奏が終わったあと、

奏者が全員で、ハッピィバースディの曲を演奏し、

花束を贈呈するという、ちょっとしたサプライズがあった。

顔を高潮させ、両方の手のひらを握り合わせ、

感謝するミスターS。

生涯現役でいることの強さと喜びにあふれていた。


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by kitanojomonjin | 2013-10-04 12:56 | クラシック | Comments(0)

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きのう、ユーリ・テミルカーノフ指揮の

ショスタコーヴィチの交響曲第1番を

サントリー・ホールで聴いた。

これまで聴いたショスタコの1番の

どれとも違った演奏だった。

たとえば、ティンパニ。

まるで、遠くの雷のように忍び寄ってくる。

ほかの指揮者の場合は、個を押しつぶす

社会主義体制そのもののように、

威圧的に聴こえるのに、全然違う。


ティンパニのリズムすら、個のたましいの

震えのように、聴こえる。


音楽評論家が、テルミカーノフの最近の演奏を

次のように、評している。


「これ見よがしに煽り立てるのはなく、

さながら壮大豊麗な音の絵巻物のように構築し、

悠然たる力感を漲らせている」


ショスタコの1番のイメージが

まったく変わってしまった。


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by kitanojomonjin | 2013-05-18 12:04 | クラシック | Comments(0)