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ときどき、新聞のかたすみに、不思議なベタ記事が

載っている。

先日見た

「坂の傾斜上昇で糖尿病を抑制?」という

記事も不思議な記事だった。

(陸奥新報・2017年5月11日付)

「地域の坂の傾きが約1.5度上がると、

住民が中等度の糖尿病になるリスクが

18%低下するとの、調査結果がでた」というのだ。

「日常的に坂を歩くことで、

運動と同じ効果が得られている可能性がある」

というのだ。

本当だろうか?

にわかには、信じられない。


ふと、是枝裕和監督の映画「歩いても歩いても」を

思い出した。

主人公の町医者の老人は、

時間があると、坂の町を散歩する。

樹木希林演ずる奥さんは、ひたすら料理を

作り、手を動かす。

原田芳雄演ずる夫の町医者は、ひたすら歩く。

そのカットバックが、印象的な映画だった。

結局、老後の男と女は、

かたや足を かたや手をひたすら動かし続ける存在である

といっているようだった。

そんなもんかもしれない。

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by kitanojomonjin | 2017-05-14 19:14 | Comments(0)

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ことしは、弘前公園のさくら祭りは、

連休の会期中、花が充分持ちそうだ。

今年の見どころは、石垣の工事で

天守閣が、本丸の中央に移動したため

天守閣から、しっかり岩木山が望めること!

まさに、10万石の絶景である。


天守が移動したので、さくらの鑑賞に制限があるのではと

心配している人もいるが、大きな間違い。

このチャンスにぜひ弘前に足を運んで欲しい。

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by kitanojomonjin | 2017-05-01 12:30 | Comments(0)

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このところ、江戸時代の旅行家・菅江真澄にはまっている。

最近、思いがけないことが、わかった。

仕事の大先輩が、晩年、菅江真澄に大変関心を持っておられたということが

わかった。

それどころでない。

最後の特集「祈りの画譜」(1972.2.21放送)

という番組に、菅江真澄が歩き回った津軽が出てくる。

これは、絵馬にこめられた日本人の心を追うという番組である。

津軽の「乳穂が滝」と見られる場所に奉納された一枚の絵馬。

それを奉納した人物を辿っていくと、「畳平(たたみたい)」という集落にたどり着く。

これは、菅江真澄の「外浜奇勝」に出てくる場所だ。

暗門の滝に行く途中にある集落である。

大先輩は、まさに、菅江真澄の世界にふみこんでいたのである。

なにか不思議な因縁めいたものを感じる。

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by kitanojomonjin | 2017-04-19 15:25 | Comments(0)

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きのうは、雨の日曜日。

近くの中学校正門の桜並木。

だれひとり見守ることなく、満開のときを迎えていた。

その近くには、八重桜が満開。

こちらも静寂の中に、咲き誇っていた。

ひとびとで、熱狂する桜の光景とは

一味違うたたずまい。

これも、しんみりしてなかなかいい。

行く春を楽しむ贅沢な時間だった。

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by kitanojomonjin | 2017-04-10 17:39 | Comments(0)

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こちらは、縄文ZINEという小冊子から。

三内丸山遺跡からは、2000点近い土偶が出土している。

ひとつの遺跡からの数では、日本一多い。

その多くが、板状土偶に代表されるように、

十字型である。

なぜ十字型なのか?

ミステリーである。

現代人が、赤ん坊から子供、若者まで、

さまざまに、縄文人の土偶のポーズを

とっている。

そのことで、みんな考えることだろう。

なぜ、十字型なのか?

個人的には、飛ぶイメージとつながりが

あるような気がするのだが。

あなたは、どう考えますか?


(追加)この写真をみていて気づいたのだが、

赤ちゃんは、普通に両手を広げている。

十字型は、赤ちゃんの自然体であるのだ!

ところが、人間は成長すると

両手をだらりと下げるのがふつうになる。

ひょっとしたら、十字型のポーズは

自然体の赤ちゃんのポーズから来ているのかもしれない。


いろんな想像が掻き立てられ、

興味がつきない。

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by kitanojomonjin | 2017-04-04 13:25 | Comments(0)

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先日、久しぶりに、上野公園に行ってきた。

まず、国立西洋美術館の「考える人」にごあいさつ。

「考える人」は、「地獄門」の上で、

地獄にいくか天国にいくか考えているのだとか。

世の中、ますます難しくなって、

「考える人」の悩みも、さらに増していることだろう。

ご同情申し上げる。

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by kitanojomonjin | 2017-03-01 16:15 | Comments(0)

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先日、津軽で雪の中で咲くマンサクの花を見た。

例年より、1カ月くらい早いという。

津軽は、大雪だというのに、どうしたことだろう。

春が確実に来ているという証拠か

それとも、異常気象の証拠か?

どう受け止めればいいのか。

とまどってしまう。

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by kitanojomonjin | 2017-02-16 18:00 | Comments(0)

認知考古学 2017年2月1日

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先日、東京縄文塾での

松木武彦先生の「美の考古学」のお話は、

とても面白かった。

冒頭、2枚の写真が示される。

コーヒーカップに入ったブルーマウンティンのコーヒー。

香の良さを堪能できる。

ところが、この同じコーヒーをお椀に入れたら、

味わいがまったく似て非なるものだろう。

同じように、縄文人は、縄文土器に独特の思いをこめていたはずだ

というのである。

これが、認知考古学の考え方だという。

出席者からは、

「いままでの考古学者のみかたとがらりと違って、

とても興味深かった」と

大好評だった。

今後の認知考古学の成果を期待したいし、

近々、もう一度、お招きして、

東京縄文塾を開催したいものだ。

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by kitanojomonjin | 2017-02-01 16:52 | Comments(0)

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先日、青森市へ行ったとき、善知鳥神社(うとうじんじゃ)をのぞいてみた。

正月の初詣の準備が着々とすすんでいた。


気が付いたのは、「棟方志功ゆかりの地」という大看板が出ていたこと。

知らなかった。

案内書きを読んでみたら、棟方志功が小さい頃、

この神社の境内で、よく遊んでいたという。

さらに、後に結婚式をここで挙げた。

今でも、あの度の強いめがねをかけた棟方少年が

この辺を歩き回っているような気がする。

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by kitanojomonjin | 2016-12-24 15:05 | Comments(0)

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先日、ゲルハルト・オピッツのピアノ演奏を聴いた。

毎年12月、決まって、オペラシティで開かれる。

彼のピアノを聴かないと1年が終わらない。

圧巻は、ブラームスのピアノ・ソナタ第1番。

ベートーベンを思わせる雄渾な曲。

突き上げる生命力。

あふれる情感。

すっかり、魅了されてしまった。


若きブラームスが、シューマンのところを

初めて訪ねてこの曲を披露して、

絶賛されたといういわくつきの曲である。

若きブラームスの情熱が、あふれているようだ。

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by kitanojomonjin | 2016-12-17 14:54 | Comments(0)