桜のあと 2008年4月6日

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(ブロギニストの散歩道)

桜の花もまもなく終わり。

ふと足元を見ると、すみれ色のさまざまな花が

咲きそろっていた。

漱石の句を思い出す。

  菫ほどな小さな人に生まれたし 漱石

この漱石の真意は、謎である。

ただ明治という時代に精いっぱい背伸びしてきた漱石が、

ふと漏らした明治人の本音ともとれる。

それは、バブルのあとの平成の世の人間にも

なにか浸みてくる言葉だ。

あんまり背伸びしないで、

じっくり足元をみて生きてゆこうじゃないか。

人間大事なものがあったはずだよね。

そんな漱石のつぶやきが聞こえてきそうだ。

ある人は、それを明治の哀しみといった。


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by kitanojomonjin | 2008-04-06 17:31 | 季節の風 | Comments(0)