三遊亭円朝の明治 2008年3月16日
2008年 03月 14日「三遊亭円朝の明治」という本を読んでいる。
これがなかなか面白い。
円朝の十八番は、怪談ばなしだった。
「牡丹燈籠」とか「真景累ヶ淵」。
興味深いのは、「真景累ヶ淵」の「真景」とは、
「神経」から来ているという。
知らなかった。
明治時代、「神経」という言葉が、流行していたという。
新しい時代の変わり目でひとびとの気持ちは、
すこぶる不安定になっていたらしい。
ある人は、その不安定な気分は、現代に似ているともいう。
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