秋・旅について想うこと 2007年11月2日
2007年 10月 29日(ブロギニストの散歩道から)
11月に入り、秋の気配がますます濃くなってきた。
先月、「観光立国」についてのシンポジウムで、
アレックス・カーさんと白幡洋三郎さんの話を聞いた。
これからの旅と観光についてきらりと光る言葉があった。
アレックス・カーさんは、
「田舎を救うために、観光とリサクルをドッキングすること」を
提言した。
それは、たとえば田舎の廃屋を提供し、
田舎暮らしを楽しんでもらうとかいろんなことが考えられる。
これは、白幡さんから出たお話だったかと思うが、
「生き方としての旅」
つまり、「スケジュールをこなすのではない旅」という指摘があった。
なるほど。
われわれは、ともすればあわただしくスケジュールをこなさないと
気がすまないが、「生き方としての旅」というのもあるかも入れない。
秋たけなわ。たびごころを刺激される季節である。
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