プライドと情熱(続き) 2007年8月9日
2007年 08月 08日アメリカの国務長官コンディ・ライスの半生記をつづった
「プライドと情熱」を読み終わった。
2002年4月、ヨーヨー・マは、自分のチェロの
ピアノ伴奏をライスに依頼した。
ヨーヨー・マは、コンディ・ライスのお気に入りの作曲家である
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調(チェロのために
編曲されたもの)からアダージョの楽章を選んだという。
音楽と国際政治、それは、いつもコンディの車の両輪だった。
コンディは、1993年3月、こんなことも語っている。
「もっとも重要なことに戻るべき時が来ました。
国際政治です。
この2年半の間、ロシアへ行っていませんでした。
ロシアへ行くことは、私にとって呼吸をするようなものです。」
いい言葉である。
私にとって、本当の呼吸のできる場所は、どこか。
やはり、津軽と中国だろう。
しばらく津軽に行ってこようと思う。
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