バンコクのめまい 2006年9月20日

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きょうの新聞の一面は、タイのクーデターで持ちきりだった。

実は、先日、ブータンから帰国の途中、

タイのバンコクに立ち寄った。

エステとグルメの情報が乱れ飛び、まさに

資本主義の欲望が、街の中にあふれ出ていた。

それは、素朴なブータンと比べると、

めまいのする体験だった。

ちょうど、国王の誕生日とあって、待ちゆく人が

みな黄色のTシャツを着ていたのが、珍しかった。

しかし、政情がこんなに逼迫しているとは、

みじんも感じられなかった。

街は、アジア的混沌とむっとするけだるさの空気に

包まれていた。

でも、水面下で濁流のように、矛盾が

渦を巻いていたのだろうか。

タイは、これからどこへ行くのか。

欲望と体制が、いま激しくせめぎあっている。


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by kitanojomonjin | 2006-09-20 21:10 | 旅の街角から | Comments(0)