正岡子規の悟り 2006年7月26日

c0069380_19521638.jpg

(ブロギニストの散歩道から)

「病状六尺」の中で、正岡子規は、次のように
記している。

「余は今まで禅宗のいはゆる悟りという事を

誤解していた。

悟りという事はいかなる場合にも平気で

死ぬる事かと思っていたのは間違ひで、

悟りという事はいかなる場合でも

平気で生きることであった。」

歌人正岡子規は、35歳で無くなる。

また35歳かと思った。

最近、俳優の山本耕史くんと話す機会があった。

彼は今年30歳。

そして、彼の関心のある人物は、みな35歳で

生涯を閉じている。

土方歳三しかり。

モーツァルトしかり。

やたら35歳が気になっていた時に、正岡子規も

35歳で亡くなったと知って、愕然とした。

男の人生にとって、35歳とは何なんだろう。

それまで青春の延長で、そこから生まれ変わる

境目なのだろうか。

ふしぎな符号である。


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2006-07-26 20:10 | 人生 | Comments(0)