縄文人の遊びごころ⑤謎の三角形 2017年6月21日

c0069380_13213491.jpg
これは、青森県の小牧野遺跡から、出土した三角形の石器である。

いったいなんのためにつくられたのかわからない。

よく見ると、三角形といっても、ひとつひとつ

みんなかたちが違う。

三角形は、ふつう自然にはあまり見られないかたちである。

ひとつひとつ縁を削って、

かぎりなく三角形もどきのかたちを作ったのはなぜか?

縄文人は、三角形に対して独特のこだわりがあったのだろうか?

さらに、石の表面には、線で、模様が刻まれている。

縄文のうずまき模様の一部を連想させる。

その模様も、ひとつひとつ違っている。

三角形に、個別のマークをつけているようだ。

かぎりなく三角形をめざし、ふぞろいの三角形でもよしとして、

さまざまな記号をつけている。



土偶が、ひとつひとつ微妙に、違う表情をしているように、

この三角形は、思い出のひとを示すシンボルなのかもしれない。

想像をたくましくすれば、思い出の人を偲ぶグッズなのかもしれない。


それにしても、膨大な労力とエネルギーをかけて、これらの

三角形もどきを作り続けた縄文人のおおらかさとひたむきさに

感心させられる。

この映像は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」~青森県の遺跡~で

見れます。(ユーチューブで見れます!)

お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ









[PR]
by kitanojomonjin | 2017-06-21 13:50 | 縄文 | Comments(0)