弘前でオシラ様講 2017年5月26日
2017年 05月 26日オシラ様講が、開かれたという記事が載っていた。
(陸奥新報・2017年5月19日付)
毎年、5月15日16日に開かれる。
ふだんは、それぞれの家で祀られている
オシラ様が、きらびやかに正装して、
ずらりと、お寺の本堂に安置された。
1時間にわたり、祈願の護摩修法が行なわれたという。
原則、一般には、公開されていない。
記者は、オシラ様を大事に祀っている女性達に
インタビューしている。
「時折、廊下できれいな鈴の音が鳴る。
オシラ様が家を見回っていると感じる」とか
「父が交通事故に遭った時、
汚れるはずのない衣装に大きなしみができ、
身代わりになってくださったと思った」とか
いずれも、貴重な証言である。
オシラ様の信仰は、いまも生きている。
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