ことばのちから・文明の災害に向き合って 2017年4月9日

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先日の新聞で、法政大学総長の田中優子さんが、

こんなコメントをしていた。

(東京新聞2017年4月7日付)

「コミニケーションとは、気に入ってもらったり、

なれ合ったりするためだけでなく、

他者が見えていないものを手渡すためにある。

原発事故に起因いじめや排除・差別を経験している人々、

それを知っている人々は、

やはりそのことを言葉に出して語るべきだろう。」


こころに、響く根源的な指摘だと思う。

田中さんは、最後に、こう結んでいる。


「水俣病も原発事故も文明の災害であり、

加害者が明確であるはずなのに

被害者は十分な補償を受けられず、

さまざまな差別にさらされている。

まずその事実を知ることが必要で、

そのためには、それを伝え、

それが間違っていること、

憎悪表現や暴言が悪であることを語る、

たくさんの人々の言葉が必要なのである。」

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by kitanojomonjin | 2017-04-09 10:52 | この国のかたち | Comments(0)