熊楠の星の時間 2017年3月18日

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中沢新一の「熊楠の星の時間」という本を

読んでいたら、縄文の勾玉について、興味深い叙述があった。

縄文の勾玉は、弥生時代の丸っこくてなめらかな勾玉と違って

哺乳類の胎児の形をしているというのだ。

その証拠に、エラをしめす切れ込みがついている。

しかも、ヒスイの産地・糸魚川の寺地遺跡には、

胎児の形をした不思議な配石遺構がある。

それは、石によって、縄文の勾玉を製作していた工人たちの

場所をしめすインスタレーションだったというのだ。

にわかには、信じられない話だが、

とても興味深い。

一度、寺地遺跡に行ってみたいものだ。


ちなみに、この「熊楠の星の時間」というタイトルは、

ツヴァイクの「人類の星の時間」に

ヒントを得たもの。

知の巨人・南方熊楠の世界について、

粘菌から華厳経にいたるまで

ワクワクする知見を披露している。

おすすめ。

ちなみに、3月23日(木)よる8時

BSプレミアムで、“知の巨人”南方熊楠という番組が放送される予定。


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by kitanojomonjin | 2017-03-18 15:53 | 縄文 | Comments(0)