奈良岡朋子さんの見た昭和20年の桜 2017年3月5日

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先日、女優の奈良岡朋子さんが、ラジオで

72年前に見た桜の思い出を話しておられた。

昭和20年3月東京大空襲。

その数ヵ月後、焼け野原になった東京を後にして

彼女は、青森県の弘前市の高校に転校する。

いまの弘前中央高校である。

その正門を入ったところに、

大きな桜の木が爛漫と花を付けていた。

その根元には、緑の草がはえ、小さな黄色い花を

つけていたという。

北国では、桜の花と緑の草花がいっせいに花を付ける。

東京大空襲の殺伐とした光景を見てきた彼女には、

それは、とても自然が輝いて見えた瞬間だったという。

「ああ、春なんだ!」

自然から、元気をもらった瞬間だった。

いまでもあの光景は、忘れられないという。

北国の春は、それだけ、大きなパワーを持っている。


あと、数ヵ月すれば、またその春が

巡ってくる。

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by kitanojomonjin | 2017-03-05 14:48 | この国のかたち | Comments(0)